アサド大統領は、シリア学生国民連合が開催した青年対話会合に参加したシリア各地の大学生と会談(2022年11月21日)

アサド大統領は、シリア学生国民連合が開催した青年対話会合に参加したシリア各地の大学生と会談した。

「シリアのために考えるキャンプ…さあ、私たちの考えに集おう」と銘打たれた会合は、シリアの若者の役割を活性化し、社会建設などへの参加を促すことが目的。

アサド大統領は、若者らと会合の成果、対話が市民意識の強化に与える影響、開発における若者の役割、アイデンティティや帰属意識、個人や社会を変革させるための文化やメディアの役割の活性化などについて意見を交わすとともに、以下のように述べた。

こうした若者のイニシアチブはいずれ実行可能な計画やプロジェクトへと変化するがゆえに重要だ…。我々には、数十の対話キャンプを絶え間なく行う必要がある。なぜなら、対話はいかなる行動においても成功の礎となるからだ…。対話の目的は、あらゆる分野においてビジョンを拡げ、方法や典拠を得ることにある。

分析、科学研究、初等教育から始まる教育制度のカリキュラムを強化することが必要である。

世界は思想や文化面が後退した状態にある…。我々の今の世代は文化的侵略に晒されている。こうした攻撃に立ち向かうため、我々は国民意識、民族的帰属をしっかりと持ち、誤った概念に対処する必要がある。

小規模プロジェクトが経済を支える。我々は法律を改善し、融資に適した環境を強化することでこうしたプロジェクトを支援しなければならない。

地方行政こそがこの問題(若者による起業や投資の障害を取り除くこと)における基本的なチャンネルであり、地方行政こそが解決策であり、若者のプロジェクトと連携するための接点となる。ここから社会や若者の信頼を高めるための競争が行われる選挙が行われ、より良い選択を行うために、人々に地方行政の重要性を理解してもらうための取り組みが行われる。

SANA(11月21日付)が伝えた。


AFP, November 21, 2022、ANHA, November 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2022、Reuters, November 21, 2022、SANA, November 21, 2022、SOHR, November 21, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts