アレッポ県西部でシャーム解放機構がレバノンのヒズブッラーの車輌を地対地ミサイルで攻撃し、ヒズブッラーの司令官1人と、護衛2人を殺害(2022年12月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市北のタルマーニーン村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は県南部のルワイハ村でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、県西部でシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1人を狙撃し、殺害した。

このほか、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地近くで、レバノンのヒズブッラーの車輌を地対地ミサイルで攻撃し、ヒズブッラーの司令官1人と、護衛2人を殺害した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル市で、治安機関の協力者と思われる男性2人が何者かによって殺害された。

AFP, December 29, 2022、ANHA, December 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2022、Reuters, December 29, 2022、SANA, December 29, 2022、SOHR, December 29, 2022、December 30, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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