シャーム解放機構に所属するウマル・ブン・ハッターブ旅団がアレッポ県シャイフ・スライマーン村一帯でシリア軍と交戦、シリア軍士官1人とシャーム解放機構の戦闘員1人が死亡(2023年1月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県西部のシャイフ・スライマーン村一帯で交戦し、シリア軍の大尉1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍と交戦したのは、シャーム解放機構に所属するウマル・ブン・ハッターブ旅団で、戦闘では同旅団の戦闘員1人が重傷を負い、23日に死亡した。

また、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるタカード村一帯、カフル・ヌーラーン村を砲撃し、カフル・ヌーラーン村で30代の女性1人が死亡した。

シリア軍はこのほかにも、ダーラ・イッザ市近郊で民間の車を地対地ミサイルで攻撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯のシリア軍拠点を地対地ミサイルで攻撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で、50代の男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, January 22, 2023、ANHA, January 22, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2023、Reuters, January 22, 2023、SANA, January 22, 2023、SOHR, January 22, 2023、January 23, 2022などをもとに作成。

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