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イスラエルのネタニヤフ首相:「アサド体制は我々が課した代償が始まりに過ぎないことを知っている」(2023年4月10日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は記者会見で、9日のシリアから占領下ゴラン高原への砲撃に関して、「アサド体制は我々が課した代償が始まりに過ぎないことを知っている」と述べた。

ネタニヤフ首相は以下の通り述べた。

我々の国はテロリストの攻撃に晒されている…。だが、それは今に始まったことではない。前の政府のもとで、テロ攻撃は倍増した。
前の政府は、見返りなしに、領土とガス鉱床を敵に引き渡した。
イスラエル国が崩壊しつつあると言われて、敵はこれをどう解釈すると思う…? 我々の敵はそうしたことを目の当たりにして、そして耳にしている…。彼らは、レバノン、シリア、そしてガザからのテロを組み合わせれば、我々に攻撃できると信じている。
私が誰かを知っているはずだ。私は軽率な行動はとらない。私は断固たる行動をとり、責任を持って行動する…。イスラエル国民にこう言いたい。我々はこれらの脅威を撃退し、敵を打ち負かす。我々は過去にもそうしてきたし、これからもそうする。
我々は抑止力を再構築し、前の政府から受け継いだ損害を修復する。」と述べ、攻撃の機会を見つけた敵は「非常に間違っている」と付け加えた。
アサド体制は我々が課した代償が始まりに過ぎないことを知っている。

タイムズ・オブ・イスラエル(4月10日付)などが伝えた。

AFP, April 10, 2023、ANHA, April 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2023、Reuters, April 10, 2023、SANA, April 10, 2023、SOHR, April 10, 2023、The Times of Israel, April 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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