クッルナー・シュラカー(6月7日付)は、ハサカ市南部郊外に侵攻するダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けるシリア軍への協力の是非をめぐり、同地のクルド系部族、アラブ系部族、キリスト教徒の代表が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と協議したが、物別れに終わったと伝えた。
それによると、クルド系部族代表らは、人民防衛隊に対して、シリア軍と協力することを要請したが、人民防衛隊は「我々は有志連合と連携している。我々には我々の戦い、戦線があり、シリア軍にもシリア軍の戦い、戦線がある。すべての当事者が自分の戦いを行うべきだ」と回答、これを拒否したという。
Kull-na Shuraka’, June 7, 2015をもとに作成。
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