国内で活動する民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表はハサカ県のカーミシュリー市を訪問した。
アブドゥルアズィーム代表は調整委員会幹部らとともに使節団を組んでカーミシュリー市を訪問、市内で、西クルディスタン移行期民政局幹部(ジャズィーラ地区のアブドゥルカリーム・ウマル・ジャズィーラ共同代表ら)、シリア・クルド国民評議会幹部、アラブ系部族の代表らと会談、また人民防衛隊と女性防衛部隊の戦死者が埋葬されているダリール・サールーハーン墓地を訪問し、献花した。
アブドゥルアズィーム代表は「西クルディスタン移行期民政局の支配下にある地域は首都ダマスカスよりも安全だ」と述べるとともに、「我々の訪問の目的は、民政局、シリア・クルド国民評議会、アラブ系部族…の兄弟たちと会談することにあり、シリアの危機の政治的解決をめざしている」と述べた。
また1月25日に開始予定のシリア政府との交渉に関しては「(反体制派の)代表団はバランスのとれたものとなり…、シリアの危機は解決するだろう」と述べた。
AFP, December 30, 2015、AP, December 30, 2015、ARA News, December 30, 2015、Champress, December 30, 2015、al-Hayat, December 31, 2015、Iraqi News, December 30, 2015、Kull-na Shuraka’, December 30, 2015、al-Mada Press, December 30, 2015、Naharnet, December 30, 2015、NNA, December 30, 2015、Reuters, December 30, 2015、SANA, December 30, 2015、UPI, December 30, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、テレグラムの「…
イランを訪問中のバッサーム・サ…