米軍主導の米中央軍(CENTCOM)は、有志連合がロシア軍が長距離爆撃機を投入し、ヒムス県タドムル市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点への空爆を再開した12日、タドムル市近郊に対して1回の空爆を実施し、ダーイシュの車輌1台を破壊したことを明らかにした。
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米中央軍(CENTCOM)は、7月11日~12日までの2日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。
7月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(14回)に対して攻撃が行われた。
7月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(8回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。
AFP, July 13, 2016、AP, July 13, 2016、ARA News, July 13, 2016、Champress, July 13, 2016、al-Hayat, July 14, 2016、Iraqi News, July 13, 2016、Kull-na Shuraka’, July 13, 2016、al-Mada Press, July 13, 2016、Naharnet, July 13, 2016、NNA, July 13, 2016、Reuters, July 13, 2016、SANA, July 13, 2016、UPI, July 13, 2016などをもとに作成。
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