アレッポ県では、SANA(12月15日付)などによると、トルコの仲介によるロシア軍と反体制武装集団との合意に基づき、アレッポ市南東部(サラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区)で最後まで籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族約3,600人が、シリア赤新月社と赤十字国際委員会の監視のもと、同市西部のラームーサ地区回廊を経由して、ファトフ軍支配下のアレッポ市南西部に退去した。
アレッポ市南東部からの退去は4回にわたって実施され、1回目に951人、2回目に1,406人、3回目に1,198人、そして4回目に208人が同地をあとにした。
AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。
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