アレッポ県では、『ハヤート』(12月22日付)、クッルナー・シュラカー(12月21日付)によると、「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室とトルコ軍地上部隊が、トルコ軍の航空支援を受け、ダーイシュ(イスラーム国)の同県における最後の拠点都市バーブ市内での戦闘を続け、市内のヒクマ病院とシャイフ・アキール山を制圧した。
しかし、しかし、アアマーク通信(12月21日付)は、ハワール・キリス作戦司令室が同地から撤退したと報じた。
戦闘では、ダーイシュが2人の自爆戦闘員(インティハーリー、イラク人とパレスチナ人)が進軍する部隊に対して自爆攻撃を行うなど、トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室は苦戦し、トルコ軍の発表によると、トルコ軍兵士10人、ハワール・キリス作戦司令室戦闘員15人が死亡、トルコ軍兵士33人が負傷した。
ダーイシュ側も40人が戦死したという。
一方、SANA(12月21日付)によると、トルコ軍戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるバーブ市の住宅街を空爆、少なくとも7人が死亡した。
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