アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のアアザーズ市を砲撃し、女性1人が死亡した。
これに対して、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍も反撃、北・東シリア自治局とシリア政府支配下のタッル・リフアト市近郊(シーラーワー町一帯)を砲撃した。
ANHA(12月3日付)によると、砲撃を受けたのは、スーガーニカ村、アキーバ村一帯、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、マーリキーヤ村、アルカミーヤ村、マルアナーズ村、タッル・マディーク村、シャフバー・ダム、タッル・リフアト市、バイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村。
一方、トルコ占領下のバザーア村では、ハムザ師団の司令官が何者かによって射殺された。
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ラッカ県では、ANHA(12月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市近郊のクファイファ村を砲撃した。
また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月3日付)によると、アイン・イーサー市近郊のザヌーバー村が砲撃を受け、シリア軍兵士2人が死亡した。
砲撃はトルコ軍によるものと思われるという。
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一方、トルコ国防省は声明を出し、「平和の泉」作戦実施地域に対するシリア民主軍の砲撃でトルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。
声明によると、トルコ軍はシリア民主軍の砲撃に対してただちに応戦し、複数の標的を破壊したという。
AFP, December 3, 2019、ANHA, December 3, 2019、AP, December 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2019、Reuters, December 3, 2019、SANA, December 3, 2019、SOHR, December 3, 2019、UPI, December 3, 2019などをもとに作成。
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