シリア人権監視団は、信頼できる複数の医療筋の情報として、ダマスカス県、アレッポ県、ラタキア県、タルトゥース県、ヒムス県、ハマー県、ダルアー県で新型コロナウイルスの感染を疑われ、隔離されている住民が410人に達していると発表した。
このうち180人はPCR検査の結果、陰性と診断され、センターを後にしたが、42人の感染が確認されたという。
シリア人権監視団はこの発表を行った数時間後、複数の情報筋の話として、ラタキア県での感染者数が26人、タルトゥース県が16人、アレッポ県、ダマスカス県、ハマー県、ヒムス県、ダルアー県が合わせて30人、合計で72人に達していると発表した。
2度目の発表によると、感染の疑いがあり、隔離されている住民は約500人に達しており、うち220人はPCR検査の結果、陰性と診断されたとしている。
一方、同監視団によると、ダイル・ザウル県、アレッポ県、ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で新型コロナウイルスに感染した「イランの民兵」は116人に達しているが、うち30人は回復したという。
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アイン・フラート(4月12日付)によると、「イランの民兵」25人がブーカマール市で新型コロナウイルスに感染、うち15人がイラク人民動員隊によってイラクに搬送された。
AFP, April 12, 2020、ANHA, April 12, 2020、AP, April 12, 2020、‘Ayn al-Furat, April 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2020、Reuters, April 12, 2020、SANA, April 12, 2020、SOHR, April 12, 2020、UPI, April 12, 2020などをもとに作成。
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