トルコのイスタンブールを拠点に活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は、2021年半ばに予定されている大統領選挙への参加を想定した「国民選挙弁務官事務所」を新たに設置した。 シリア国民連合が発表した声明によると、この事務所は、2012年6月末のジュネーブ1会議での決定、国連安保理決議第2254号の規定に基づき、移行期において、国連監視下で選挙を実施するための安全かつ中立的な環境を確保することをめざす。 AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.