国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在しているファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、イラクのフアード・フサイン外務大臣と会談した。 イラク外務省の発表によると、会談でフサイン外務大臣は、ハサカ県のフール・キャンプの人道状況に対処し、ダーイシュ(イスラーム国)が難民、国内避難民(IDPs)のキャンプに浸透し、テロ思想を広め、組織の再生を計るのを阻止するよう呼びかけた。 これに対して、ミクダード外務在外居住者大臣は、シリア危機の平和的解決を支持するイランの姿勢を評価し、両国関係の強化への意思を示した。 AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.