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トルコ内閣報道官は米国仲介によるYPGとの停戦を否定(2016年8月31日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は記者会見で、アレッポ県ジャラーブルス市一帯でトルコ軍が反体制武装集団とともに行っている「ユーフラテスの盾」作戦に関して、アレッポ県北部国境地帯の全長約90キロにわたるベルト地帯から「テロリスト」を浄化することが目的だと述べるとともに、米国の仲介による西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍(所属部隊)との停戦には応じていないと強調した。

また、オマル・チェリク欧州問題担当国務大臣は、「我々はいかなる状況でも…トルコとクルド勢力との停戦には応じない」と述べた。

AFP, August 31, 2016、AP, August 31, 2016、ARA News, August 31, 2016、Champress, August 31, 2016、al-Hayat, September 1, 2016、Iraqi News, August 31, 2016、Kull-na Shuraka’, August 31, 2016、al-Mada Press, August 31, 2016、Naharnet, August 31, 2016、NNA, August 31, 2016、Reuters, August 31, 2016、SANA, August 31, 2016、UPI, August 31, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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