ハサカ県の社会問題労働局は、1月20日に発生したダーイシュ(イスラーム国)によるハサカ市グワイラーン刑務所の襲撃・脱獄事件に際して、シリア国民軍を支援する米軍が混乱を制圧するとして実施した爆撃の被害状況を調査した。 SANA(2月27日付)によると、同調査により、民家数50棟が全壊、12棟が半壊、住民が依然として避難生活を余儀なくされていることが確認された。 AFP, February 27, 2022、ANHA, February 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2022、Reuters, February 27, 2022、SANA, February 27, 2022、SOHR, February 27, 2022などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.