ドイツのDW(10月31日付)は、欧州の旅行代理店がシリアへのツアー再開に向けた動きを本格化させていると伝えた。 ロッキー・ロード(ドイツ)、ルパン・トラベル(英国)、アンテイムド・ボーダーズ(英国)、クリオ(フランス)などのツアー会社は異文化交流を奨励するとしてツアーを再開しているが、「殺人体制」との関係正常化を後押ししているとの批判もあるという。 シリアへの観光ビザは2018年に団体ツアーを対象に限って発給されるようになっており、中国からロシアの観光客が政府支配地域に訪れるようになっている。 AFP, October 31, 2021、ANHA, October 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2021、DW, October 31, 2021Reuters, October 31, 2021、SANA, October 31, 2021、SOHR, October 31, 2021などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.