ダイル・ザウル県では、ANHA(10月28日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるザッル村でモスクのイマームを務めるハルフ・アリー氏がオートバイに乗った正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。 アリー氏はシリア・ムスリム同胞団に所属している罪で12年以上にわたり投獄されていた元政治犯。 シリア人権監視団によると、アリー氏は最近のモスクでの説教でダーイシュ(イスラーム国)を「悪党」などと批判していたという。 AFP, October 28, 2021、ANHA, October 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2021、Reuters, October 28, 2021、SANA, October 28, 2021、SOHR, October 28, 2021などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.