人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の広報局は声明を出し、ロシア外務省の正式の招待を受け、シリア民主評議会と北・東シリア自治局の合同使節団がロシアの首都モスクワを訪問したと発表した。 合同使節団はイルハーム・アフマド執行委員会共同議長が代表を務め、ミハイル・ボクダノフ外務副大臣らロシア外務省高官らと会談し、国連安保理決議第2254号に基づくシリアの危機の政治的解決、シリア民主評議会の政治プロセスへの参加の必要を確認するとともに、トルコによる侵害行為への対応についても意見を交わした。 https://www.facebook.com/SDCPress/posts/4121812514611795 ANHA(9月15日付)が伝えた。 AFP, September 15, 2021、ANHA, September 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 15, 2021、Reuters, September 15, 2021、SANA, September 15, 2021、SOHR, September 15, 2021などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.