アレッポ県では、SANA(6月18日付)によると、アレッポ市バーブ街道地区で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への抵抗を続けるマンビジュ市の住民との連帯、米国とトルコの占領の拒否を訴えるデモが行われ、住民らが参加した。 デモでは、連立与党の一つ統一社会民主主義党のアレッポ支部局長を務めるムハンマド・サイード・ヌヌフース氏、野党のシリア・アラブ民族青年党のバースィル・ハッラート氏、パレスチナのファタハ・インティファーダのアレッポ支部書記長を務めるサミール・ナジーブ氏、アスィード部族シャイフのアリー・ラスラーン氏、ナイーム部族シャイフのアフマド・ダッハーム・ハルファーン氏、カイヤール部族シャイフのアリー・アドゥース氏、ムハンマド・マーヒル・ハラビーヤ氏らが演説を行い、抗議の意思を示した。 AFP, June 18, 2021、ANHA, June 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2021、Reuters, June 18, 2021、SANA, June 18, 2021、SOHR, June 18, 2021などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.