イドリブ県では、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が、ラタキア県フマイミーム航空基地に司令部を構えるシリア駐留ロシア軍の工作員だとするシリア人2人をジスル・シュグール市で公開処刑した。 この2人は6月に拘束され、4月にジスル・シュグール市で発生した爆破事件への関与を認めていたという。 この事件では、車に仕掛けられていた爆弾が爆発、民間人50人以上が死傷した。 AFP, September 9, 2019、ANHA, September 9, 2019、AP, September 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2019、Reuters, September 9, 2019、SANA, September 9, 2019、SOHR, September 9, 2019、UPI, September 9, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.