ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の航空機複数機が、シリア政府支配下のブーカマール市とその一帯に展開する「イランの民兵」および親政権民兵の拠点複数カ所を爆撃した。 DPN(9月9日付)によると、攻撃を受けたのは、ブーカマール市一体の「イランの民兵」の拠点複数カ所。 ユーフラテス・ポスト(9月9日付)は、この爆撃が米主導の有志連合によるものだと伝えている。 RT(9月9日付)が、複数のイラク筋の話として伝えたところによると、この爆撃で「イラクのシーア派諸派」18人が死亡、38人が負傷した。 AFP, September 8, 2019、ANHA, September 8, 2019、AP, September 8, 2019、DPN , September 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2019、Euphrates Post, September 9, 2019、Reuters, September 8, 2019、RT, September 9, 2019、SANA, September 8, 2019、SOHR, September 8, 2019、UPI, September 8, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.