トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は首都アンカラでの記者会見で、米国とシリア北東部での「安全地帯」設置に向けて合同作戦センターを立ち上げることなどを合意したことに関して「この取り組みがマンビジュ郡にかかる行程表に置き換えられることを我々は認めない」と述べ、米国を牽制した。 チャヴシュオール外務大臣は、「マイク・ポンペオ国務長官とともに昨年6月、行程表を策定し、それは90日以内に実施されるはずだった」としたうえで、「だが米国は、合同パトロールなどの多くの口実を並べて、これを延期してきた」と批判した。 AFP, August 8, 2019、ANHA, August 8, 2019、AP, August 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2019、Reuters, August 8, 2019、SANA, August 8, 2019、SOHR, August 8, 2019、UPI, August 8, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.