反体制系サイトのイナブ・バラディー(7月25日付)は、複数の反対筋の話として、シリア政府当局が、昨年半ばまでダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域で活動していたダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員(より厳密にはハーリド・ブン・ワリード軍の戦闘員)約60人を釈放した、と伝えた。 同情報筋によると、釈放されたメンバーらは逮捕前に居住していた地域に戻り、住民を驚かせているという。 AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.