9日にシリア入りしたゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、首都ダマスカスでワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相と会談した。 SANA(7月10日付)によると、会談では、制憲委員会設置について意見を交わし、同委員会の設置がシリア人の手によって行われるべきものであることを改めて確認した。 会談ではまた、ペデルセン特使の活動を成功に導くための連携を継続することに重要性が確認されたという。 会談後、ペデルセン特使は記者会見を行い、会談が非常に良好で建設的なものだったと述べた。 会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣兼副首相、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、ムハンマド・ウムラーニー外務在外居住者省特別局長が同席した。 AFP, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.