ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、定例記者会見で「シリアの現状は総じて安定してはいるが、主要なテロの温床はイドリブ県に残ったままだ。モスクワは同地で抜本的な変化が起きることを期待する」と述べた。 ザハロワ報道官はまた、2018年9月にロシア・トルコ両首脳がソチで交わした非武装地帯設置合意の実施の必要を改めて強調、「それによって事態が安定し、テロ組織の脅威も中和される」と付言した。 AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.