ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は記者会見を行い、「我々はイドリブ県に関するロシアとトルコの合意を実現することに関心がある」と述べた。 ラブロフ外務大臣はまた、「これらの合意は、イドリブ県、そして非武装地帯からシリア軍の陣地やフマイミーム航空基地に発砲を続けるテロリストたちに移動の自由を与えるものではない…。シリア危機の解決は我々が望んでいるよりも遅れている…。だが、進展は明らかにある…。我々はテロとの戦いが終わらねばならないと考えている。現在テロの主要拠点は、イドリブ県で、そのほぼすべてがヌスラ戦線(シャーム解放機構)の支配下にある」と述べた。 スプートニク・ニュース(1月16日付)が伝えた。 [caption id="attachment_56172" align="aligncenter" width="622"] al-Durar al-Shamiya, January 16, 2019[/caption] AFP, January 16, 2019、ANHA, January 16, 2019、AP, January 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2019、al-Hayat, January 17, 2019、Reuters, January 16, 2019、SANA, January 16, 2019、Sputnik News, January 16, 2019、UPI, January 16, 2019などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.