ブレット・マクガーク米大統領特使(有志連合調整担当)は記者会見で、シリア国内のダーイシュ(イスラーム国)支配地域が1%にまで減少したとしたうえで、「我々の軍事目標はダーイシュを持続的に敗北させることだ。我々はダーイシュとの戦闘で獲得した成果が維持されるよう保障するため、国内治安部隊を発足させるまで駐留を続ける」と述べた。 ダーイシュの掃討戦が依然続いていることに関しては、「ダーイシュ戦闘員が自爆ベルトを身につけ、手製の爆発物を埋設しているため」と述べた。 ドゥラル・シャーミーヤ(12月12日付)が伝えた。 AFP, December 12, 2018、ANHA, December 12, 2018、AP, December 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2018、al-Hayat, December 13, 2018、Reuters, December 12, 2018、SANA, December 12, 2018、UPI, December 12, 2018などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.