ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使を代表とする米国使節団が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるアレッポ県マンビジュ市、ラッカ県アイン・イーサー市、そしてラッカ市を訪問し、ロジャヴァや人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会による自治の状況を視察するとともに、シリア民主評議会や各地の地元評議会の代表らと会合を開き、ソチでのシリア国民大会で設置合意された制憲委員会への対応などを協議した。 会合に詳しい消息筋によると、ジェフリー特使一行は、シリア民主評議会や各地の地元評議会に対して物心面での支援継続を約束するとともに、シリア民主評議会や各地の地元評議会の制憲委員会への参加に向けて行動することを確認した。 ANHA(10月25日付)が伝えた。 [caption id="attachment_53925" align="aligncenter" width="622"] ANHA, October 25, 2018[/caption] AFP, October 25, 2018、ANHA, October 25, 2018、AP, October 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2018、al-Hayat, October 26, 2018、Reuters, October 25, 2018、SANA, October 25, 2018、UPI, October 25, 2018などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.