トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は記者会見で、17日のソチでのロシア・トルコ首脳会談で交わされたイドリブ県での非武装地帯設置にかかる合意に言及、「テロ組織だけが退去させられ、この地域(非武装地帯)から重火器は排除されるだろう」としたうえで、「しかし、穏健な反体制派は軽火器は所持し…、住民、そして彼らの居場所はイドリブ県の非武装地帯内に残され、停戦が実現するだろう」と述べた。 また「トルコとロシアの無人航空機がシリア政府支配地域と反体制派支配地域の間に設置される非武装地帯で連携パトロールを行う」と付言した。 AFP, September 18, 2018、ANHA, September 18, 2018、AP, September 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2018、al-Hayat, September 18, 2018、Reuters, September 18, 2018、SANA, September 18, 2018、UPI, September 18, 2018などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.