アレキクンデル・ザスィプキン(Alexander Zasypkin)駐レバノン・ロシア大使は、シリア南部(ダルアー県東部)の反体制派支配地域に対してシリア軍が爆撃・砲撃を激化していることに関して、「シリア軍は、ロシア軍の支援を受けて、南部の領土の奪還を開始した…。イスラエルが「テロとの戦い」を頓挫させるためのいかなる行動をとろうとも、それを正当化する理由など今はない…。緊張緩和地帯が検討され始めた際、周辺諸国の当事者は「テロとの戦い」と国益のために共に行動した。イスラエルは南部にヒズブッラーとイランが存在するいことを恐れてはいる…。だが、最終的にテロリストは打ちのめされるだろう」と述べた。 『ハヤート』(6月24日付)などが伝えた。 AFP, June 23, 2018、ANHA, June 23, 2018、AP, June 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2018、al-Hayat, June 24, 2018、Reuters, June 23, 2018、SANA, June 23, 2018、UPI, June 23, 2018などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.