ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は報道陣を前に声明を読み上げ、トルコが準備しているアレッポ県アフリーン市一帯への軍事作戦に関して「アフリーンに対するトルコのいかなる戦闘行為も、国際法に準じ、シリアの主権に対するトルコ軍の敵対行為とみなされる」と述べた。 ミクダード副大臣はまた「シリア防空部隊は、トルコ軍航空機が攻撃を行った場合、あらゆる標的を破壊する用意がある…。シリアはトルコによるあらゆる敵対行為、あるいは軍事行動開始に対しても適切なかたちで対応する…。アフリーンはこれまでも、そして今後もシリア領であり続ける」と強調した。 SANA(1月18日付)が伝えた。 AFP, January 18, 2018、ANHA, January 18, 2018、AP, January 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2018、al-Hayat, January 19, 2018、Reuters, January 18, 2018、SANA, January 18, 2018、UPI, January 18, 2018などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.