ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県3件、ラタキア県5件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。 一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。 これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,320市町村、武装組織の数は234組織に達したという。 ** またトルコ側の監視チームも7件(ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件)の停戦違反を確認したという。 Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2018をもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.