クッルナー・シュラカー(1月25日付)によると、バッシャール・アサド大統領は早朝、アレッポ市を訪問し、同地の有識者、思想家、研究家、学識者らと会談し、文化、科学、開発、福祉などをめぐって意見交換を行った。 ** 『バアス』(1月25日付)が社説でチュニジアの政変を絶賛した。 社説は、「民族的、国民的偉業」と称えたうえで、「アラブ民族をめぐる問題がチュニジアの国民、民主主義の問題と不可分である。より正確に言うのなら、(チュニジアでの)最近の成果のなかには、真の地平が隠れており、それは革命によって、チュニジアがアラブの歴史的・先駆的役割を取り戻すべくその前に開かれた。革命は、パレスチナ問題を筆頭とするアラブ民族の諸問題とともにあり、アラブの祖国全体を標的とする米国およびシオニズムの計画に対抗するためにある」と評した。 Akhbar al-Sharq, January 25, 2011、al-Baʻth, January 25, 2011、Kull-na Shurakā’, January 25, 2011, SANA, January 25, 2011などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.