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■イランのザリーフ外相は、反体制派代表団の人選へのサウジアラビアの干渉を非難(2016年1月21日)
■リヤド最高会議がイスラーム軍幹部を交渉責任者としたことに、最高会議内外の反体制組織が異議(2016年1月21日)
■ケリー米国務長官「ジュネーブ3会議は参加者の招聘で1、2日遅れるだろうが、延期はない」(2016年1月21日)
■ケリー米国務長官はサウジアラビアが保護する反体制派「リヤド最高交渉委員会」に「毒杯をあおる」よう迫る(2016年1月23日)
■バイデン米副大統領「ジュネーブ3会議が失敗したら、トルコとダーイシュ(イスラーム国)壊滅に向けた軍事的計画を準備する」(2016年1月23日)
■サウジアラビア、トルコが後援するイスラーム軍、シャーム軍団、シリア国民連合は共同声明を出し、ジュネーブ3会議が失敗したら、シリア、ロシアの責任であると批判(2016年1月23日)
■ケリー米国務長官はサウジアラビアのジュバイル外務大臣、リヤド最高交渉委員会のヒジャーブ元首相と会談し、「ロシア・リスト」への配慮を求めた模様(2016年1月23日)
■デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は29日にジュネーブ3会合を開催すると発表(2016年1月25日)
■トルコのダウトオール首相はPKKとつながりのある民主統一党(PYD)のジュネーブ3会議への参加を拒否(2016年1月26日)
■ロシアのラブロフ外務大臣は「ISSGのなかで一カ国だけが民主統一党のジュネーブ3会議への招聘に反対している」と述べ、トルコを批判(2016年1月26日)
■リヤド最高交渉委員会はジュネーブ3会議への参加の是非を審議、国連事務総長にシリア国内での砲撃、包囲・飢餓作戦を「戦争犯罪」とみなすよう改めて要請(2016年1月26日)
■デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はシリア政府、民主統一党の反体制派にジュネーブ3会議の招聘状を送付(2016年1月26日)
■「ロシア・リスト」に名を連ねる反体制派は民主統一党の招聘見送りに抗議しジュネーブ3会議不参加を示唆する一方、リヤド最高交渉委員会は28日に参加の是非を最終決断(2016年1月27日)
■デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はリヤド最高交渉委員会、「ロシア・リスト」に加え反体制派・野党の代表10人をジュネーブ3会議に新たに招聘(2016年1月28日)
■デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はシリア国民に対し、ジュネーブ3会議参加予定者に出席を促し、成果をもたらすよう声を上げて欲しいと訴える(2016年1月28日)
■リヤド最高交渉委員会は「人道問題は交渉に勝る」とするデミストゥラ共同特別代表の回答を得るも、ジュネーブ3会議参加の是非に結論を出さず(2016年1月28日)
■民主統一党のサーリフ・ムスリム党首ら「モスクワ・リスト」に名を連ねる主導的反体制活動家5人はジュネーブ入りし、リヤド最高交渉委員会と対等な地位を求める(2016年1月28日)
■フランスのオランド大統領「シリアに人道支援物資を搬入し、政治移行プロセスに向けた交渉を促さねばならない」(2016年1月28日)
■アレッポ県の反体制派支配地域で反体制派代表にジュネーブ3会議への参加を求めるデモ(2016年1月29日)
■リヤド最高交渉委員会は米国の「電話外交」を通じた反体制派への圧力を受け、ジュネーブ3会議への参加を決定;トルコ、サウジアラビアが参加を拒否する民主統一党ムスリム党首はジュネーブを去る(2016年1月29日)
■ジュネーブ3会議をめぐる各国の対応:ロシアはイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動の排除を、トルコはロシア軍の空爆停止を主張(2016年1月29日)
■シリア政府と反体制派の和平交渉「ジュネーブ3会議」開幕:デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はシリア政府代表団と会談(2016年1月29日)
■フランスのファビウス外務大臣はリヤド最高交渉委員会のジュネーブ3会議への参加を歓迎(2016年1月30日)
■リヤド最高交渉委員会のジュネーブ3会議への参加決断を受け、反体制派が離合集散(2016年1月30日)
■デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表「2月1日にシリア政府、反体制派の代表と個別に会談すると発表」、民主統一党は米国の「政治的保障」を受けジュネーブを去る(2016年1月31日)
■米主導の有志連合はシリア領内で2回の空爆を実施(2016年1月21日)
■アレッポ県東部、ダイル・ザウル県、ラッカ県のダーイシュ(イスラーム国)拠点都市を戦闘機(所属不明)が空爆(2016年1月21日)
■米主導の有志連合はシリア領内で4回の空爆を実施(2016年1月22日)
■ラッカ県、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)支配地域への空爆で民間人を含む50人以上が死亡(2016年1月22日)
■カーター米国防長官、サウジのジュバイル外務大臣はそれぞれ、シリアへの地上部隊派遣の可能性を示唆(2016年1月22日)
■ロシア軍はアレッポ市東部のクワイリス航空基地の使用を検討するが、困難との結論に達する(2016年1月22日)
■米有志連合は2015年7月4~14日のラッカ市への空爆で民間人2人が死亡したことを認める(2016年1月22日)
■米主導の有志連合はシリア領内で7回の空爆を実施(2016年1月23日)
■アレッポ県アアザーズ市東部の国境地帯で攻勢を強めるダーイシュ(イスラーム国)をトルコ軍が攻撃するも、キリス市に迫撃砲弾が再び着弾(2016年1月23日)
■ダーイシュ(イスラーム国)が活動を活発化させているダイル・ザウル県での空爆で民間人ら12人が死亡(2016年1月23日)
■米軍はハサカ県ルマイラーン町郊外の農業飛行場の軍事転用準備をほぼ完了(2016年1月23日)
■米主導の有志連合はシリア領内で3回の空爆を実施(2016年1月24日)
■シリア軍はアレッポ県のダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市近郊の2カ村を制圧する一方、ロシア軍とともにダイル・ザウル県、ラッカ県を激しく空爆(2016年1月24日)
■ダーイシュ(イスラーム国)はアレッポ県北部の対トルコ国境(「安全地帯」)を激しく砲撃(2016年1月24日)
■米主導の有志連合はシリア領内で3回の空爆を実施(2016年1月25日)
■シリア軍はダイル・ザウル市一帯、アレッポ県東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年1月25日)
■ロシア軍は22~24日の3日間で169回の出撃を行い、484カ所を空爆(2016年1月25日)
■米主導の有志連合はシリア領内で4回の空爆を実施(2016年1月26日)
■ヒムス市で連続自爆テロが発生し、ダーイシュ(イスラーム国)が犯行声明を発表(2016年1月26日)
■シリア軍がアレッポ県バーブ市近郊の村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還・制圧(2016年1月26日)
■イスラエルのヤアロン国防相「ダーイシュ(イスラーム国)は非常に長い間、石油と引き替えにトルコから資金を得てきた」(2016年1月26日)
■ヒムス市内で前日に引き続き爆発が発生する一方、シリア軍はアレッポ市東部の村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧(2016年1月27日)
■ダーイシュ(イスラーム国)の「アミール・セックス」がシリア政府との停戦合意に従い、ダマスカス県南部からラッカ市に退去(2016年1月27日)
■シリア人権監視団によると、1月に入って以降のロシア軍の空爆で民間人471人が死亡(2016年1月27日)
■アレッポ県で活動するシャーム戦線とシャーム革命家大隊が完全統合(2016年1月27日)
■米主導の有志連合はシリア領内で5回の空爆を実施(2016年1月27日)
■シリア人権監視団によると、1月に入って以降のロシア軍の空爆で民間人471人が死亡(2016年1月27日)
■シャーム戦線がアレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦するなか、トルコ軍、有志連合が砲撃・航空支援(2016年1月27日)
■米主導の有志連合はシリア領内で10回の空爆を実施(2016年1月28日)
■アレッポ市東部のクワイリス航空基地一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦(2016年1月28日)
■アレッポ県北部のトルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)とトルコ軍が交戦(2016年1月28日)
■米主導の有志連合はシリア領内で16回の空爆を実施(2016年1月29日)
■ シリア軍、ロシア軍がアレッポ県、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)拠点を激しく空爆(2016年1月29日)
■ハマー県北部でアル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」がシリア軍の検問所を襲撃(2016年1月29日)
■ガジアンテップ市(トルコ)郊外の国境地帯でトルコ軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦する一方、トルコ軍はハサカ県での住民のデモに越境発砲(2016年1月29日)
■米中央軍は2015年10月のラッカ県での空爆で民間人3人が死亡していたことを認める(2016年1月29日)
■米主導の有志連合はシリア領内で5回の空爆を実施(2016年1月30日)
■シリア軍がアレッポ市東部の発電所に近いタンヌーラ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧する一方、ダーイシュはダイル・ザウル市一帯での攻勢を強める(2016年1月30日)
■米トルコ両政府が設置合意したアレッポ県北部の「安全地帯」内にあるダーイシュ(イスラーム国)支配下のトルクメン人の村をロシア軍が空爆するなか、ダーイシュは県北部のバッル村を制圧(2016年1月30日)
■シリア人権監視団:9月30日以降のロシア軍の空爆による犠牲者は民間人が1,400人、ダーイシュ(イスラーム国)などの戦闘員が2,200人(2016年1月30日)
■ヒムス市で政府の治安対策に抗議するデモが発生(2016年1月30日)
■米主導の有志連合はシリア領内で18回の空爆を実施(2016年1月31日)
■ダーイシュ(イスラーム国)はダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区内の文学部などを制圧する一方、シリア軍はアレッポ市東部のタッル・マクスール村を制圧(2016年1月31日)
■ダマスカス郊外県の12イマーム派の巡礼地で連続自爆テロが発生し、ダーイシュ(イスラーム国)が犯行を認める(2016年1月31日)
■シリア軍はアレッポ県、ダルアー県などで反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年1月21日)
■ロシア外務省は、アレッポ県北部でのトルコによるアル=カーイダ支援を非難(2016年1月21日)
■シリア軍がラタキア県北部のトルコ国境地帯で支配地域を拡大する一方、ロシア軍はイドリブ県のトルコ国境に位置するバーブ・ハワー国境通行所を空爆(2016年1月22日)
■シリア軍はダルアー県シャイフ・マスキーン市で過去最大規模の攻撃を実施する一方、ラタキア県北部で失地回復を続ける(2016年1月23日)
■シリア軍がラタキア県北部でヌスラ戦線らの最後の戦略拠点ラビーア町を奪還(2016年1月24日)
■アレッポ市スッカリー地区でアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員19人を含む23人が死亡(2016年1月25日)
■ロシア軍は22~24日の3日間で169回の出撃を行い、484カ所を空爆(2016年1月25日)
■イドリブ県フーア市、カファルヤー町でシリア軍とアル=カーイダ系組織からなるファトフ軍が捕虜交換(2016年1月26日)
■アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線が戦闘員1,500人をアレッポ市北部に増派(2016年1月26日)
■シリア軍が南部ダルアー県のヌスラ戦線の戦略拠点シャイフ・マスキーン市を完全制圧(2016年1月26日)
■ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の離反者、シリア革命家戦線の「残党」がイドリブ県で「シャーム防衛者運動」を結成(2016年1月26日)
■シリア軍はラタキア県北部、ダルアー県でヌスラ戦線など反体制武装集団の掃討を続ける(2016年1月27日)
■ロシア軍と思われる戦闘機がヒムス県ガントゥー市を空爆し、民間人多数が死傷(2016年1月28日)
■シャーム戦線に参加するヌールッディーン・ザンキー運動はアレッポ市の拠点を「他の組織」に譲渡すると発表(2016年1月28日)
■ハマー県北部でアル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合軍がシリア軍への反転攻勢を続ける(2016年1月30日)
■マダーヤー町で餓死者が増加するなか、同地で籠城を続ける「革命家」がシリア軍の攻撃を撃退(2016年1月30日)
■ダマスカス郊外県でダーイシュ(イスラーム国)司令官爆殺、ヌスラ戦線との対立が原因か(2016年1月30日)
■シリア人権監視団:9月30日以降のロシア軍の空爆による犠牲者は民間人が1,400人、ダーイシュ(イスラーム国)などの戦闘員が2,200人(2016年1月30日)
■アレッポ県で活動する武装集団8組織が北部旅団として統合し、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の傘下に(2016年1月30日)
■アレッポ市などでシリア軍と反体制武装集団の戦闘が続く(2016年1月31日)
■イドリブ県でアル=カーイダ系組織どうし(ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動)が交戦(2016年1月23日)
■ダルアー県ナスィーブ村一帯で反体制武装集団どうし(イスラーム・ムサンナー運動、ヤルムーク軍)の対立が激化(2016年1月24日)
■イドリブ県サルキーン市、ハーリム市で対立を深めていた二つのアル=カーイダ系組織(ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動)が和解(2016年1月25日)
■ヌスラ戦線はアル=カーイダへの固執し、アル=カーイダへの忠誠を拒否するアル=カーイダ系組織との統合の試みは挫折(2016年1月31日)
■シリア民主軍所属の革命家軍と北部作戦司令部は、革命家軍によるアレッポ県北部アアザーズ市一帯への進駐許可で合意(2016年1月21日)
■YPGはアレッポ市各所でアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線と交戦(2016年1月22日)
■シリア軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区を空爆(2016年1月27日)
■YPGはアレッポ市シャイフ・マクスード地区でのヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2016年1月31日)