ダルアー県ナスィーブ村一帯で反体制武装集団どうし(イスラーム・ムサンナー運動、ヤルムーク軍)の対立が激化(2016年1月24日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(1月24日付)によると、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員がヨルダン国境に位置するナスィーブ村にあるヤルムーク軍の検問所を襲撃し、戦闘員3人を殺害した。

これを受け、反体制武装集団12組織が共同声明を出し、イスラーム・ムサンナー運動によるナスィーブ村襲撃を非難し、同組織を「イスラーム教徒の敵」と断じ、宣戦を布告、ナスィーブ国境通行所を管理するハウラーン法務局への投降を呼びかけた。

共同声明を出したのは、ヤルムーク軍、イスラーム軍、ムハージリーン・ワ・アンサール旅団、スンナ青年師団、南部自由人旅団、ファッルージャト・ハウラーン師団、ヒヤーラ・ザイディー師団、スンナの獅子師団、アームード・ハウラーン師団、サラーフッディーン師団、タウヒードの暁師団、機甲ミサイル中隊。

ヤルムーク軍のスライマーン・シャリーフ司令官によると、宣戦布告は、イスラーム・ムサンナー運動がナスィーブ村を襲撃し、「革命家」3人を殺害したことが理由だという。

AFP, January 24, 2016、AP, January 24, 2016、ARA News, January 24, 2016、Champress, January 24, 2016、al-Hayat, January 25, 2016、Iraqi News, January 24, 2016、Kull-na Shuraka’, January 24, 2016、al-Mada Press, January 24, 2016、Naharnet, January 24, 2016、NNA, January 24, 2016、Reuters, January 24, 2016、SANA, January 24, 2016、UPI, January 24, 2016などをもとに作成。

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