シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、ロシア軍の使節団とトルコ軍の士官が、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つであるラッカ県タッル・アブヤド市で19日に極秘会合を行ったと発表した。
同筋によると、ロシア軍の車輛複数からなる車列がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県カーミシュリー市から「平和の泉」地域に向かい、タッル・アブヤド市に入った。
極秘会合後、同地では、シリア国民軍諸派のなかで、ロシアとトルコが「平和の泉」地域のシリア政府への返還を協議しているのではとの懸念と緊張が高まったという。
また、会合に反対したシリア国民軍の戦闘員らが、同軍の憲兵隊によって逮捕されたという。
AFP, June 20, 2024、ANHA, June 20, 2024、‘Inab Baladi, June 20, 2024、Reuters, June 20, 2024、SANA, June 20, 2024、SOHR, June 20, 2024などをもとに作成。
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