シャーム・ファトフ戦線(ヌスラ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がアレッポ市東部の包囲解除とアレッポ市西部の包囲に向けて大規模攻撃を開始、同市南部のシリア軍拠点複数カ所を制圧(2016年7月31日)

アレッポ県では、ファトフ軍(シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団など)が、「アレッポ大血戦」の戦いと銘打って、シリア軍が包囲するアレッポ市東部の封鎖解除と、アレッポ市ラームーサ地区閉鎖を通じたアレッポ市西部(シリア政府支配地域)の包囲に向けた作戦を開始、アレッポ市南部郊外での攻撃を激化させた。

これに先立ち、ファトフ軍の事実上の統括者のサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏が、シリア軍によるアレッポ市東部の包囲に関して「シャームのジハードの歴史における最大のマルハマ」が行われるだろう、と述べるビデオ映像(https://youtu.be/YEzpnxH_DEk)がインターネット上で拡散されていた。

クッルナー・シュラカー(7月31日付)によると、ファトフ軍はアレッポ市南部郊外のフワイズ村、サービキーヤ村、マクバラ丘、フワイズ丘のシリア軍および親政権外国人武装部隊の拠点を砲撃、またアレッポ市北部のライラムーに地区工場施設一帯、アルド・マッラーフ地区農場一帯、タームーラ村一帯でシリア軍と交戦を激化させたという。

戦闘を主導する武装集団の一つシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)は、アレッポ市南西部のラーシディーン地区に近いヒクマ学校、第1ヒクマ・ブロック、第2ヒクマ・ブロック、ムウタ丘、第1070計画地区などを制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka', July 31, 2016
Kull-na Shuraka’, July 31, 2016

また、シャーム自由人イスラーム運動は、作戦が第2段階に入ったとして、アハド丘、マハッバ丘、ミサイル大隊基地、シャルファ村などアレッポ市南部郊外のシリア軍の拠点を制圧したと発表した。

さらに、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム大隊は、アーミリーヤ村、マフルーカート丘、ジャムイーヤート丘などを制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka', July 31, 2016
Kull-na Shuraka’, July 31, 2016

シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(7月31日付)によると、これに対して、戦闘機(所属明示せず)が、アターリブ市、アンジャーラ村、カブターン・ジャバル村、フール村、アナダーン市、英国人墓地、アナダーン市、カフルハムラ村、ムサイビーン丘、マアーッラト・アルティーク村、アルド・マッラーフ地区農場北部一帯、アレッポ市ザフラー協会地区一帯、ジュルーム地区、ブスターン・バーシャー地区を空爆・砲撃し、少なくとも4人が死亡した

一方、SANA(7月31日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、第1070計画地区、ルーワード協会地区、ダーヒヤト・アサド地区、ラームーサ地区などを砲撃・狙撃し、11人が死亡、53人が負傷した。

このほか、ARA News(7月31日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区が反体制武装集団の砲撃を受けた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市、ハラスター市郊外(ダマスカス・ヒムス街道一帯)、バイト・ジン村を空爆する一方、シリア軍ヘリコプターがダーライヤー市、ハーン・シャイフ・キャンプ一杯を「樽爆弾」、地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃した。

シリア軍はまた、バラダー渓谷のアイン・フィージャ町、イフラ村を重火器で攻撃した。

一方、ARA News(7月31日付)によると、イスラーム軍がシリア軍と交戦の末、フーシュ・ファーラ村の大部分を奪還した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がムーサビーン村を砲撃し1人が死亡、複数人が負傷した。

一方、シリア軍はジャースィム市の病院、ダルアー市ダルアー・バラド地区を砲撃、戦闘機(所属明示せず)がナワー市各所を空爆した。

なお、ナワー市では爆弾を積んだオートバイが爆発し、1人が死亡した。

他方、SANA(7月31日付)によると、反体制武装集団がダルアー市各所、イズラア市、ムーサビーン村を砲撃し、1人が死亡、12人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市とサラミーヤ市を結ぶ街道で爆弾を積んだ車が爆発し、4人が負傷した。

また戦闘機(所属明示せず)がカフルズィーター市を空爆、これに対して反体制武装集団はシャイザル町を砲撃した。

一方、SANA(7月31日付)によると、ファトフ軍がシャイザル町を砲撃し、5人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ヒザーリーン村・マアッラト・ハルマ村街道で反体制武装集団の車輌が自爆に触れ爆発した。

また戦闘機(所属明示せず)がカフルナブル市を空爆した。

一方、SANA(7月31日付)によると、反体制武装集団がフーア市を砲撃し、1人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月30日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、「自由シリア軍」などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は900件。

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アサド大統領はシリア・アラブ軍創設記念日に合わせて声明を出し、軍将兵に祝辞を述べた。

またアブドゥッラー・アイユーブ参謀長は、アサド大統領の命を受け総司令部将官を伴いアルド・マッラーフ地区農場、アレッポ市バニー・ザイド地区、ハーリディーヤ地区を視察訪問した。

AFP, July 31, 2016、AP, July 31, 2016、ARA News, July 31, 2016、Champress, July 31, 2016、al-Hayat, August 1, 2016、Iraqi News, July 31, 2016、Kull-na Shuraka’, July 31, 2016、al-Mada Press, July 31, 2016、Naharnet, July 31, 2016、NNA, July 31, 2016、Reuters, July 31, 2016、SANA, July 31, 2016、UPI, July 31, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はハマー県、ダイル・ザウル市でダーイシュと交戦(2016年7月31日)

ハマー県では、SANA(7月31日付)によると、シリア軍がマフカル村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月31日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, July 31, 2016、AP, July 31, 2016、ARA News, July 31, 2016、Champress, July 31, 2016、al-Hayat, August 1, 2016、Iraqi News, July 31, 2016、Kull-na Shuraka’, July 31, 2016、al-Mada Press, July 31, 2016、Naharnet, July 31, 2016、NNA, July 31, 2016、Reuters, July 31, 2016、SANA, July 31, 2016、UPI, July 31, 2016などをもとに作成。

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反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部街区の境界にシリア軍が設置した人道回廊を経由して住民160人以上が避難するなか、シリア軍、ロシア軍はアレッポ市一帯を激しく爆撃(2016年7月30日)

アレッポ県では、SANA(7月30日付)によると、シリア軍が、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部街区との境界に設置した「人道回廊」を通じて、住民数十世帯がシリア政府支配地域に退去、また東部街区で活動していた反体制武装集団のメンバー多数が武器を棄て、シリア軍に投降した。

シリア人権監視団によると、多数の住民がサラーフッディーン地区の人道回廊を通じて、シリア政府支配地域に避難したという。

またラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターによると、民間人169人が人道回廊を通過し、シリア政府支配地域に避難、また戦闘員69人が武器を棄て回廊を通過、シリア軍に投降した。

なお、現在設置されている人道回廊(4カ所)に加えて、アレッポ市での人道作戦の一環として、新たに4つの回廊を新設する予定だという。

SANA, July 30, 2016
SANA, July 30, 2016

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアターリブ市、カフルナーハー村、ダーラト・イッザ市、イッビーン村、ハイヤーン町、アナダーン市、アレッポ市南部郊外のカマーリー村、アイス村、ハーン・トゥーマーン村、ICARDA地区一帯、カフルハムラ村を空爆し、30人以上が死傷した。

またアレッポ市北部のダフラト・アブドゥラッブフ地区、シュカイイフ地区、ライラムーン地区一帯、ザフラー協会地区一帯、ラーシディーン地区一帯、ハーン・アサル村では、戦闘機(所属明示せず)が空爆・機銃掃射するなか、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

さらにアレッポ市ブアイディーン地区、ジャンドゥール地区ではシリア軍ヘリコプターが「樽爆弾」で攻撃を加え、ハルサ村、ズィーターン村、カラースィー村、ハーン・トゥーマーン村をシリア軍が砲撃した。

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市内の西クルディスタン移行期民政局支配地域からの負傷者の搬出を妨害(2016年7月30日)

アレッポ県では、ARA News(7月30日付)は、シリア軍は西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とシリア政府支配地域を結ぶジャズィーラ通行所を封鎖、シャイム・マクスード地区からの負傷者の搬出を妨害したと伝えた。

妨害の背景には、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が制圧したサカン・シャバービー地区の引き渡しをシリア軍が求めたのに対して、シリア民主軍がこれを拒否、両者の緊張が高まっていたという事情があるという。

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県各所をシリア軍とロシア軍が激しく爆撃(2016年7月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルタハーリーム村、サルマダー市、ハーン・シャイフーン市、タマーニア町を空爆し、複数人が死傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がキンサッバー町一帯を空爆、また同地ではシリア軍、シリア人・外国人民兵が、「ヤルムークの戦い」作戦司令室と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラターミナ町、ムーリク市を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市およびその周辺を空爆する一方、シリア軍がタルビーサ市を砲撃した。

一方、SANA(7月30日付)によると、シリア軍がダイル・フール村、ラスタン市で反体制武装集団と交戦、戦闘員7人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーキヤ町一帯、ドゥーマー市を砲撃する一方、バハーリーヤ村でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員がイスラーム軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(7月30日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区各所で反体制武装集団の拠点を攻撃した。

他方、シリア赤新月社はナワー市に人道支援物資(トレーラー44輌分)を搬入した。

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クナイトラ県では、SANA(7月30日付)によると、シリア軍がハーン・アルナバ市一帯で反体制武装集と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月29日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は854件。

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ系組織がヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の撤退に乗じてダルアー市タスィール町一帯に進軍(2016年7月30日)

ダルアー県では、ARA News(7月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍(ヤルムーク殉教者旅団)が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のヤルムーク川流域一帯からの撤退を受けるかたちで、タスィール町一帯に進軍した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外の穀物サイロ一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦する一方、戦闘機(所属明示せず)がウンム・シャルシューフ村各所を空爆した。

一方、SANA(7月30日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(7月30日付)によると、シリア軍が県東部のビイル・ラスィーイー地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月30日付)によると、シリア軍がジャフラ村、ザマリー村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダマスカス県では、ARA News(7月30日付)によると、ヤルムーク区でダーイシュ(イスラーム国)が喫煙したとの理由で住民50人を拘束した。

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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アスマー・アフラス大統領夫人が戦没者の父親と負傷兵と懇談(2016年7月30日)

大統領府はツイッターの公式アカウント(@Presidency_Sy)を通じて、アスマー・アフラス大統領夫人が、アレッポ県出身のシリア軍戦死者の父親と負傷兵と懇談している写真を掲載した。

@Presidency_Sy, July 30, 2016
@Presidency_Sy, July 30, 2016

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は10ヶ月にロシア軍の爆撃で7,457人が死亡したと発表、うち3分の2はダーイシュ、ヌスラ戦線を含む戦闘員(2016年7月30日)

シリア人権監視団は、ロシア軍がシリア領内での空爆を開始した2015年9月30日から2016年7月29日までの10ヶ月間で、ロシア軍の空爆での死者数が7,457人を記録したと発表した。

同監視団がロシア軍のシリア軍の空爆をどのように区別しているかは不明。

発表によると、死者数7,457人のうち、シリア人民間人は2,766人(子供677人、女性422人を含む)、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーは2,527人、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、外国人戦闘員を含むジハード主義武装集団などの反体制武装集団メンバーは2,164人だという。

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線と共闘してきたシャーム自由人イスラーム運動、トルコマン・イスラーム党が相次いで声明を出し、アル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称を歓迎、「革命組織」の統合を呼びかける(2016年7月30日)

イドリブ県のファトフ軍、アレッポ県の新生ファトフ軍、ラタキア県の「ヤルムークの戦い」作戦司令室を通じてシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と共闘してきたシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム・トルクメン運動、シャーム・イルムの民連合、シャームの民連合は相次いで声明を発表し、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に歓迎の意を表明した。

シャーム自由人イスラーム運動は、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に歓迎の意を表明したうえで、すべての「革命組織」に対して、統合に向けたステップを踏み、軍事、政治の両面で革命の成果を維持すべきだと主唱した。

トルキスターン・イスラーム党、シャーム・イルムの民連合、シャームの民連合も歓迎の意を表しつつ、反体制武装集団の統合を呼びかけた。

ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016
ARA News, July 30, 2016

AFP, July 30, 2016、AP, July 30, 2016、ARA News, July 30, 2016、Champress, July 30, 2016、al-Hayat, July 31, 2016、Iraqi News, July 30, 2016、Kull-na Shuraka’, July 30, 2016、al-Mada Press, July 30, 2016、Naharnet, July 30, 2016、NNA, July 30, 2016、Reuters, July 30, 2016、SANA, July 30, 2016、UPI, July 30, 2016などをもとに作成。

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シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の指導者ジャウラーニー氏の正体をめぐって情報錯綜(2016年7月29日)

クッルナー・シュラカー(7月29日付)は、7月28日のビデオ声明で初めて公の場に姿を現したシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏の正体に関して、情報が錯綜していると伝えた。

ジャウラーニー氏の正体に関しては、ダイル・ザウル県シュハイル村出身でダマスカス大学医学部在籍中にイラクに潜入したウサーマ・アブスィー・ワーヒドだという説と、ダルアー県出身でダマスカス大学文学部情報学科卒で、ファールーク・シャルア前副大統領の遠縁の親戚にあたるアフマド・フサイン・シャルアだという説が有力。

だがダイル・ザウル24・ネット(7月29日付)は、ウサーマ・アブスィーではないとしたうえで、シュハイル村住民からの情報により、ジャウラーニー氏が同村出身ではなく、同地で生まれ育ち、暮らしていたとの説を否定した。

一方、シュハイル村の一部は、ジャウラーニー氏がウサーマ・アブスィーではなく、ウサーマ・ムハンマド・ヒダーウィーという人物だと考えていたという。

この人物もダマスカス大学の医学部生で、弟のサーミルとともにイラクのジハード主義組織に参加、米国によるイラク占領に対する抵抗運動を行っていたとされる人物だが、今回ジャウラーニー氏が公の場所に姿を現したことで、ヒダーウィーではないことが確認され、同氏が2007年にイラクで死亡していたとの見方が濃厚になったという。

このほか、一部メディアは、ジャウラーニー氏が1984年にシュハイル村で生まれ、イドリブ県在住だったウサーマ・アブスィー・ワーヒディーだと報じていた。

この人物については、父親が公務員で軍住宅局で働いていたとされていたが、実際の名前はウサーマ・ムハンマド・ヒダーウィーで、父親は軍住宅局の職員ではなかったという。

AFP, July 29, 2016、AP, July 29, 2016、ARA News, July 29, 2016、Champress, July 29, 2016、Dayr al-Zawr 24, July 29, 2016、al-Hayat, July 30, 2016、Iraqi News, July 29, 2016、Kull-na Shuraka’, July 29, 2016、al-Mada Press, July 29, 2016、Naharnet, July 29, 2016、NNA, July 29, 2016、Reuters, July 29, 2016、SANA, July 29, 2016、UPI, July 29, 2016などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)は10項目からなる宗教政策を発表(2016年7月29日)

シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)は、アル=カーイダとの関係解消と組織名の変更宣言後初の声明を出し、10項目からなる宗教政策を発表した。

10項目を約言すると以下の通り:

1. コーランとスンナに基づく協議、方法、法学の伸張。
2. 宗教やイスラーム教徒の防衛。
3. アッラーの法に準じたジハード。
4. ジハードを通じたスンナの遵守。
5. 不正の打破。
6. 布教。
7. ウラマーの尊重。
8. イスラーム教徒の信仰の支援。
9. イスラーム共同体、とりわけムジャーヒディーンどうしの意見相違、対立の解消。
10. アッラーの言葉の至上のものに高めること。image011

AFP, July 29, 2016、AP, July 29, 2016、ARA News, July 29, 2016、Champress, July 29, 2016、al-Hayat, July 30, 2016、Iraqi News, July 29, 2016、Kull-na Shuraka’, July 29, 2016、al-Mada Press, July 29, 2016、Naharnet, July 29, 2016、NNA, July 29, 2016、Reuters, July 29, 2016、SANA, July 29, 2016、UPI, July 29, 2016などをもとに作成。

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リヤド交渉委員会はヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称を条件付きで歓迎、シリア・ムスリム同胞団は「革命を在地化するための措置」として歓迎(2016年7月29日)

リヤド最高交渉委員会は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に歓迎の意を表しつつ、「過去の過ちを正し、真の愛国的計画への統合の実現するための措置」をさらに実行する必要があると主唱、「シリア国民は自由、公正、平等に基づく国家以外に満足はしないだろう」と述べた。

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シリア・ムスリム同胞団は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に歓迎の意を表し、「革命およびその諸目的を在地化するための最初の措置」と高く評価した。

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ロシア外務省はヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に関して「自らをどう名づけようと、今までもこれからも違法なテロ組織」と一蹴(2016年7月29日)

ロシア外務省は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に関して、「テロリストがイメージを変えようとするすべての試みが無駄だと証明する必要などない。ヌスラ戦線は、彼らが自らをどう名づけようと、今までもこれからも違法なテロ組織である」と発表した。

AFP, July 29, 2016、AP, July 29, 2016、ARA News, July 29, 2016、Champress, July 29, 2016、al-Hayat, July 30, 2016、Iraqi News, July 29, 2016、Kull-na Shuraka’, July 29, 2016、al-Mada Press, July 29, 2016、Naharnet, July 29, 2016、NNA, July 29, 2016、Reuters, July 29, 2016、SANA, July 29, 2016、UPI, July 29, 2016などをもとに作成。

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米国はヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に関して「アル=カーイダとの関係解消を宣言しても、アル=カーイダとの関係はある」「彼らは依然としてFTO(外国テロ組織)」と一蹴(2016年7月29日)

米ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官は、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に関して「その指導者たちには西側諸国に対する攻撃を行う意思が依然あると考える」と述べた。

またジョン・カービー国務省報道官は、「彼らがアル=カーイダとの関係を解消した後も、その活動や目的に変化が生じたと確信できるようないかなる理由も見当たらない…。彼らを依然としてFTO(外国テロ組織)であるとみなす」と述べた。

一方、ジェームズ・クラッパー米国家情報長官は「ヌスラ戦線はシリアのほかの反体制派を統合、動員しようとしている…。ヌスラ戦線がアル=カーイダと分離したかどうかは依然確認の必要がある」と述べた。

さらに、米中央軍司令官のジョゼフ・ヴォーテル大将も「ヌスラ戦線は依然として脅威であり、アル=カーイダとの関係解消を宣言しても、アル=カーイダとの関係はある…。こうした組織は極めて狡猾で、異常なまでに柔軟だ。我々は彼らがさまざまなことをやるということを想定すべきだ」と述べた。

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シリア政府はヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称を「無駄な試み」と非難する一方、ダーイシュと有志連合による民間人を巻き込んだ攻撃を非難(2016年7月29日)

シリア政府は声明を出し、有志連合と「テロ組織」による民間人、経済・福祉インフラを標的とした攻撃を厳しく非難するとともに、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消とシャーム・ファトフ戦線への改称に関して「自らの皮膚を塗り替え…自らの不義と犯罪を消し去ろうとする無駄な試み」で、フランス、米国、英国、トルコ、サウジアラビア、カタールが、さまざまなかたちで「穏健なテロ組織」を支援し続けていることを示すものと指弾した。

声明はまた、外務在外居住者省が国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、そのなかで、有志連合が28日にアレッポ県ガンドゥーラ村に対して行った空爆と、ダーイシュ(イスラーム国)が29日に行ったブワイル村への攻撃で、民間人45人(うち子供7人)が死亡、50人あまりが負傷したことを報告したと付言した。

SANA(7月29日付)が伝えた。


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シャルア副大統領の近影が3年ぶりに公開(2016年7月29日)

タフリール・スーリー・ネット(7月29日付)は、ファールーク・シャルア前副大統領の写真を公開した。

シャルア前副大統領の消息が確認されたのは2013年初め依頼初めてで、写真はダマスカスで最近撮影されたものだという。 

Tahrir Suri, July 29, 2016
Tahrir Suri, July 29, 2016

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ市東部を断続的に爆撃するなか、同地の反体制武装集団は安全回廊を経由した住民の退避を阻止(2016年7月29日)

アレッポ県では、AFP(7月29日付)によると、シリア軍の包囲を受け反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部および同市北部のライラムーン地区では、戦闘機(所属明示せず)が朝8時から断続的な空爆を行った。

同地の住民は空爆を避けるかたちで外出を控えており、またシリア人権監視団によると、シリア軍が設置を発表した外界とを結ぶ安全回廊も、シリア政府支配地域では開放されているが、反体制武装集団が封鎖しているため、事実上住民の退去は行われていないという。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、これまでに回廊を経由して外界に退避できたのは12人だけで、反体制武装集団が治安体制を強化し、住民が回廊に接近することを阻止しているという。

またアレッポ市郊外のフライターン市、ハイヤーン町、アナダーン市、ダーラト・イッザ市に対しても空爆が行われる一方、アレッポ市ザフラー協会地区には反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾した。

なお、クッルナー・シュラカー(7月29日付)によると、シリア軍によるブスターン・バシャー地区などへの空爆で民間人26人が死亡したという。

また、ARA News(7月29日付)によると、ロシア軍戦闘機がアターリブ市などを空爆し、住民数十人が死傷したという。

一方、ARA News(7月29日付)によると、アレッポ市カースティールー街道一帯で、「穏健な反体制派」と目されるヌールッディーン・ザンキー運動の戦闘員が、ダーイシュ(イスラーム国)などが頻繁に行う特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士複数人が死亡した。

このほか、ARA News(7月29日付)によると、アレッポ市一帯で活動する反体制武装集団がアレッポ第1師団を新たに結成した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がジスル・シュグール市各所を空爆し、女性1人を含む4人が死亡した。

またアブー・ズフール町、サルマダー市に対しても空爆が行われ、2人が死亡した。

一方、INGOのセーブ・ザ・チルドレンは、カフルタハーリーム市にある産婦人科病院が空爆を受けたと発表した。

また、クッルナー・シュラカー(7月29日付)は、シリア軍とロシア軍の戦闘機が、サルキーン市、ビンニシュ市、カフルヌブル市、カフルタハーリーム村、カフル・ウワイド村を空爆し、6人が死亡したと伝えた。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月30日付)によると、東カラムーン地方では、シリア軍戦闘機(MiG23)が技術的トラブルにより墜落、パイロット1人が死亡した。

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クッルナー・シュラカー(7月31日付)によると、ハマー県とラタキア県で活動する武装集団が第85歩兵旅団を新たに結成した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月28日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、「自由シリア軍」などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は847件。


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ダーイシュはマンビジュ市北西部のブワイル村で民間人24人を処刑する一方、有志連合は同地に近いガンドゥール村を爆撃し、民間人28人を殺害(2016年7月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市北西部に位置するブワイル村に突入し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦の末、同地を制圧、民間人24人を処刑した。

一方、有志連合は28日深夜、マンビジュ市北西部のガンドゥール村を空爆市、民間人28人(うち子供7人)を含む41人が死亡した。

このほか、ARA News(7月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ国境に近いドゥーディヤーン村を一時制圧したが、反体制武装集団が反撃、同村を奪還した。

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スワイダー県では、SANA(7月29日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月29日付)によると、シリア軍がアイヤーシュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(7月29日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部のハイル・ガス採掘所一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「アレッポ市東部への人道支援は我々の仕事」(2016年7月29日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣が28日にアレッポ市東部に対して「大規模な人道作戦」を行うと発表したことに関して、「ロシアが(人道上局を改善する)用意があることを理解している…が、国連の人道関係の専門家は何をするべきか熟知しており、また必要な経験も積んでいる…。これ(状況改善)は我々の仕事だ」と述べた。

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ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官、米国のマイケル・ラトニー・シリア問題担当特使ら米国・ロシア両国の高官がスイスの首都ジュネーブでシリア情勢への対応について協議を続けた。

『ハヤート』(7月30日付)によると、両者は、シリア国内の反体制派の拠点に関する情報を交わしており、ガティロフ外務次官によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とそれ以外のいわゆる「穏健な反体制派」の支配地域を画定する作業を進めているという。

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ケリー米国務長官「アレッポ市でのロシアの人道支援策にごまかしがあれば、両国の協力関係は崩壊する」(2016年7月29日)

ジョン・ケリー米国務長官は、シリア軍によるアレッポ市東部の包囲に関して、「アレッポ市でのロシアの人道支援策にごまかしがあれば、(米国とロシアの)協力が完全に崩壊する脅威となるだろう」と牽制した。

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フランス外務省報道官は、シリア軍がアレッポ市東部と外界を結ぶ人道回廊を3カ所開設したことに関して、「事態に対する実効的解決策」でないと批判した。

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トルコ外務省は声明を出し、「テロとの戦い」や戦闘行為中止合意などと称して行われているシリア軍およびその同盟者たちのアレッポ市東部の包囲は…遺憾で決して受け入れられない」と非難した。

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ロシア国防省次官「我々はテロリストが人質にとっている住民や武器を棄てた人々に支援を届けるため何でも行う用意がある」(2016年7月29日)

ロシア国防省のアナトリー・アントノフ次官は、「アレッポ市におけるロシアのオペレーションは純粋に人道的なものだ…。我々はテロリストが人質にとっている住民や武器を棄てた人々に支援を届けるため何でも行う用意がある」と述べた。

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米主導の有志連合は28日にダーイシュが籠城するマンビジュ市に対して過去最大規模の爆撃を実施したと発表(2016年7月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月28日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

同発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、シャッダーディー市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(19回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

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ロシアのショイグ国防大臣はシリア軍の包囲を受け反体制派が籠城するアレッポ市東部に対して「大規模な人道作戦」を行うと発表(2016年7月28日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、アレッポ市東部に対して「大規模な人道作戦」を行うと発表した。

同大臣によると、アレッポ市東部と外界を結ぶ第4の人道回廊が近く、アレッポ市北部のカースティールー街道に設置され、「武装集団の安全な通行」(退去)も認められるという。

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米中央軍のオースティン司令官「ヌスラ戦線はたとえ名前を変えたとしても、アル=カーイダの一派で有り続ける」(2016年7月28日)

米中央軍司令官のロイド・オースティン陸軍大将は、シャームの民のヌスラ戦線がアル=カーイダとの関係解消を発表したことに関して、「ヌスラ戦線はたとえ名前を変えたとしても、アル=カーイダの一派で有り続ける」と述べた。

ARA News(7月29日付)が伝えた。

AFP, July 28, 2016、AP, July 28, 2016、ARA News, July 28, 2016、July 29, 2016、Champress, July 28, 2016、al-Hayat, July 29, 2016、Iraqi News, July 28, 2016、Kull-na Shuraka’, July 28, 2016、al-Mada Press, July 28, 2016、Naharnet, July 28, 2016、NNA, July 28, 2016、Reuters, July 28, 2016、SANA, July 28, 2016、UPI, July 28, 2016などをもとに作成。

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シリア国営通信は、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消と「シャーム・ファトフ戦線」への改称に関して「ヌスラ」がヴァージョン・アップした最新版で「ファトフ」という名はカタールがおそらく選んだものだ」と酷評(2016年7月28日)

SANA(7月28日付)は、ヌスラ戦線によるアル=カーイダとの関係解消と改称に関して次のように伝えた。

「テロリストであるジャウラーニーが(組織の)名前を変えたが、「ファトフ」という名前を選んだことで、事実を認める罠に自ら落ちた。イドリブ、ハマー、アレッポ…でのテロ犯罪は、その多くがファトフ軍の名で行われてきた…。テロ組織の新名称を宣言することで明らかなのは…、「ファトフ」というフォーマットが、「ヌスラ」のヴァージョン・アップした最新版であるということで、おそらく、それはこの組織の代弁者にして主要な支援者であるカタールの首長たちが選んだものだ」。

AFP, July 28, 2016、AP, July 28, 2016、ARA News, July 28, 2016、Champress, July 28, 2016、al-Hayat, July 29, 2016、Iraqi News, July 28, 2016、Kull-na Shuraka’, July 28, 2016、al-Mada Press, July 28, 2016、Naharnet, July 28, 2016、NNA, July 28, 2016、Reuters, July 28, 2016、SANA, July 28, 2016、UPI, July 28, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビア、カタール、トルコが支援するイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動は、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消に歓迎の意を表明(2016年7月28日)

リヤド最高交渉委員会に参加し、サウジアラビアが支援するイスラーム軍はイスラーム・アッルーシュ報道官を通じて声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消に関して、「シリア国民の利益に資する」「この関係解消がシャーム・ファトフ戦線(ヌスラ戦線)戦闘員が準じてきた軍学に影響を及ぼすものではないと考える」と歓迎の意を示した。

またアッルーシュ報道官は、断絶だけでは「依然不十分」だとしたうえで、「革命発生当初から国民が切望してきたにもかかわらず、各派の統合を阻害する内外の障害がさまざまな側面において存在している」と付言した。

一方、ファトフ軍に参加するアジュナード・シャーム・イスラーム連合は、アブー・ハムザ・ハマウィー総司令官が声明を出し、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消を「ジハードに資する」「良い影響をもたらす措置」とし、それが「各派とシャーム・ファトフ戦線との統合に向けた対話」を促すだろうとの見方を示した。

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アル=カーイダ総司令部のアブー・ハイル副指導者はヌスラ戦線による関係解消演説の数時間前に音声声明でこれを是認(2016年7月28日)

アル=カーイダ総司令部の副指導者アフマド・ハサン・アブー・ハイル氏は、シャームの民のヌスラ戦線のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏のビデオ声明発表の数時間前に、同戦線の広報機関マナーラ・バイダーを通じて音声声明(https://youtu.be/dz9a7qLFofQ)を出し、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消を是認した。

アブー・ハイル氏は声明で、「イスラーム教およびイスラーム教との福利を維持し、シャームの民のジハードを維持するために前進し、このためにふさわしい措置を講じることを求める」と呼びかけ、ヌスラ戦線のアル=カーイダとの関係解消を是認した。

そのうえで、「ウンマは、ジハードの拡散、イスラーム教徒社会へのジハードの普及、そしてエリートによるジハードからウンマによるジハードへのジハード概念の転換という段階に至った。ジハードは組織的思考のもとに指導されるべきではなく、複数の組織が一丸となって行わねばならない…。こうした取り組みはさらなる発展段階の起点となり、スンナの民の要求を体現し、その権利を追究する主体を作り出すことだろう」と言明、ヌスラ戦線およびそのほかの反体制武装集団に対して「隊列を一つにして、我々の民を守り、我々の土地を守り…、ともにイスラーム政体のために行動」するよう激励した。

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ヌスラ戦線がアル=カーイダとの関係を解消:米国とロシアの爆撃回避と「地域諸国」からの資金獲得が目的か?(2016年7月28日)

シャームの民のヌスラ戦線の最高指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏はビデオ声明を発表、そのなかでアル=カーイダとの関係を解消し、組織名をシャーム・ファトフ戦線に解消すると発表した。

ジャウラーニー氏が公の場で顔を晒したのは今回のビデオ声明が初めてで、アブドゥッラヒーム・アトワーン氏(アブー・アブドゥッラー・シャーミー、写真左)、アフマド・サラーマ・マブルーク氏(アブー・ファラジュ・ミスリー、エジプト人、写真右)を伴って声明文を読み上げた。

ビデオ声明(https://www.youtube.com/watch?v=oossAtDYbrs)はカタールの衛星テレビ局ジャズィーラ・チャンネルと反体制派系サイトのオリエント・ニュースを通じて28日晩に配信された。

3分半の短い声明のなかで、ジャウラーニー氏はまず「アル=カーイダ総司令部指導者のアイマン・ザワーヒリー氏、副指導者のアフマド・ハサン・アブー・ハイル氏に対して、シャームの民の利益、ジハード、革命を優先する姿勢を示してくれたことに謝意を示したい」と表明、「ウマーマ・ビン・ラーディン氏の教えに従い、特定の集団ではなく、イスラーム教徒全体の必要や利益に応じ、アル=カーイダが指導を続けることを願う」と激励した。

次に、「シャームの民のヌスラ戦線指導部は、アル=カーイダの指導者の指示や教えに従い、またシャームの民の利益やジハードに準じ…、ジハードを継続し、我々とジハードを遂行するその他の組織との乖離を解消するため、シューラーのもとにシャームの民を糾合し、その土地を解放するための統一組織を結成する」と表明、また「アル=カーイダの分派であるヌスラ戦線を標的とする口実で、シャームのイスラーム教徒に対して容赦ない空爆を続ける米国やロシアを筆頭とする国際社会の欺瞞に直面するシャームの人々の要請に応える」と言明した。

そのうえで「ヌスラ戦線指導部はヌスラ戦線の名で行ってきたすべての活動を完全停止し、「シャーム・ファトフ戦線の名で新たな組織を結成する」と宣言した。

また「この新組織は、いかなる外国の組織にも所属しない」と強調し、アル=カーイダとの関係解消したことを明らかにした。

最後に、シャーム・ファトフ軍の目的として、「アッラーの宗教の確立」、「ジハードを行うすべての組織の統合と、暴君からのシャームの全土解放」、「シャームにおけるジハードの防衛と継続」、「イスラーム教徒への奉仕」、「治安、安定、尊厳ある生活の保障」の5点を掲げた。Orient News Net, July 28, 2016

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『ハヤート』(7月29日付)が得た情報によると、ヌスラ戦線は数日前に幹部がイドリブ市郊外で会合を開き、「地域諸国の圧力に応じるかたちで」、アル=カーイダとの関係解消を全回一致で決定したという。

またこの決定は、米国とロシアがダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線に対する空爆で直接支援と、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のイドリブ県での空爆連携を模索しているなかで、ヌスラ戦線支配地域への攻撃を軽減することを狙ったものでもあるという。

会合に参加した複数のメンバーによると、会合ではまた、新たな資金援助の獲得についても審議されたという。

それによると、1万人以上とされる戦闘員を抱えるヌスラ戦線は、毎月約2,500万米ドル相当の予算(武器、兵站にかかる費用込み)を必要としており、これまではシリア国内での経済活動(農業など)、欧米人やアラブ人の人質解放の対価として得られる身代金、外国からの寄付によって収入をまかなってきたが、アル=カーイダと関係解消すれば、1,000万米ドルの資金援助がなされるとの約束がなされていたのだという。

AFP, July 28, 2016、AP, July 28, 2016、ARA News, July 28, 2016、Champress, July 28, 2016、al-Hayat, July 29, 2016、Iraqi News, July 28, 2016、Kull-na Shuraka’, July 28, 2016、al-Mada Press, July 28, 2016、Naharnet, July 28, 2016、NNA, July 28, 2016、Orient News Net, July 28, 2016、Reuters, July 28, 2016、SANA, July 28, 2016、UPI, July 28, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は有志連合の爆撃支援を受け、マンビジュ市でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年7月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるマンビジュ市一帯を空爆、また同地では西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュとの戦闘を続けた。

有志連合の空爆はマンビジュ市郊外のガンドゥーラ地区にもおよび、複数の死傷者が出たという。

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スワイダー県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍がラーミー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ハマー県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍が県東部のクライブ・サウル村一帯、ティバーラト・ディーバ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(7月28日付)によると、県東部のタリーラ保護区などでダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村東部、ジャフラ村北部、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、またダイル・ザウル市ハウィーカ地区などでダーイシュと交戦した。

AFP, July 28, 2016、AP, July 28, 2016、ARA News, July 28, 2016、Champress, July 28, 2016、al-Hayat, July 29, 2016、Iraqi News, July 28, 2016、Kull-na Shuraka’, July 28, 2016、al-Mada Press, July 28, 2016、Naharnet, July 28, 2016、NNA, July 28, 2016、Reuters, July 28, 2016、SANA, July 28, 2016、UPI, July 28, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市北部のバニー・ザイド地区を完全制圧(2016年7月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権民兵、アラブ系・アジア系の民兵が27日夜から28日朝にかけて、アレッポ市北部のバニー・ザイド地区を総攻撃するとともに、ロシア軍とシリア軍の戦闘機、ヘリコプターが同地を激しく空爆、同地区を完全制圧した。

この戦闘で、シリア軍側兵士38人を含む215人が死亡したという。

また、SANA(7月28日付)も、シリア軍が予備部隊の支援を受け、アレッポ市北部のバニー・ザイド市で反体制武装集団の掃討を完了し、同地を完全制圧したと伝えた。

SANA, July 28, 2016
SANA, July 28, 2016

また、アレッポ市アシュラフィーヤ地区などでは、シリア軍によるバニー・ザイド地区完全制圧を祝うデモ、行進が行われたと伝えた。

SANA, July 28, 2016
SANA, July 28, 2016

このほかアレッポ市北東部では、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属するヌールッディーン・ザンキー運動のアンマール・シャアバーン司令官がシリア軍との戦闘で死亡したという。

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クナイトラ県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍がバアス市南東部のバイダ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃した。

これに対して、ヌスラ戦線はハーン・アルナバ市南部地区を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区、バジャービジャ地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ハマー県では、SANA(7月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団がザーラ村郊外の火力発電所を攻撃、シリア軍がこれを撃退した。

シリア軍はまた、ラターミナ町、ムーリク市、スカイク村一帯、ヒルブナフサ村で反体制武装集団拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍がブルジュ・カーイー村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

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ダマスカス県では、SANA(7月28日付)によると、イスラーム軍が旧市街カイマリーヤ地区を砲撃し、2人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月27日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は841件。

AFP, July 28, 2016、AP, July 28, 2016、ARA News, July 28, 2016、Champress, July 28, 2016、al-Hayat, July 29, 2016、Iraqi News, July 28, 2016、Kull-na Shuraka’, July 28, 2016、al-Mada Press, July 28, 2016、Naharnet, July 28, 2016、NNA, July 28, 2016、Reuters, July 28, 2016、SANA, July 28, 2016、UPI, July 28, 2016などをもとに作成。

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