「フランス人」(フランス人ムハージリーン、グラバー旅団)はテレグラムを通じて「シリアにおける裏切り」と題した映像を公開した。
映像のなかで、フランス人ムハージリーン(グラバー師団)の指導者であるオマル・オムセン氏(本名オマル・ディアビ)は、移行期政権部隊が、自身の集団とその家族が暮らすキャンプへの攻撃を準備していると警告した。
オムセン氏によると、キャンプ上空を無人航空機が飛行しており、軍事作戦実施の準備が進んでいる。
また、移行期政権当局が特殊部隊を養成するためダマスカスに訓練施設を設けたと断じ、この部隊は第70師団所属のタンフ部隊に編入され、現在はキャンプへの攻撃を任務としていると主張した。
計画ではまず無人航空機を使って混乱を引き起こし、フランス人ムハージリーンを攻撃した後、女性や子ども、家族が暮らしているというキャンプへの軍事攻撃に移るという。
また、この部隊がアル=カーイダとイスラーム国の構成員を追跡する作戦の一環として米軍の訓練を受けたと主張し、移行期政権と米国主導の有志連合の協力関係を非難した。
オムセン氏はさらに移行期政権が外国人戦闘員を標的としていると非難、フランス人ムハージリーンへの圧力が強まったのは、移行期政権の政策を攻撃し、外国人戦闘員を見捨てたと非難する過去の録音や映像を公表した後であったと述べた。
このほか、映像では、トルキスタン(ウイグル)人ムハージリーンに言及し、トルキスタン・イスラーム解放党の構成員を主体とする第84師団の司令官がすでに解任されたか、近く解任されるとしたうえで、これをシリア軍内からウイグル人を排除する計画の一環だと主張した。
また、ウイグル人戦闘員をイエメンに派遣する方針があり、その家族も一緒に移送される可能性があると主張し、これが外国人戦闘員をシリアから排除するより広範な措置の一環をなしていると説明した。
最後に、オムセン氏は、キャンプを標的とするいかなる作戦にも対抗する用意があると強調した。
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