辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使が、日本の支援によりUNDP、高等教育省、ダマスカス大学が開設したDIGITセンターの開所式に出席(2025年5月31日)

在シリア日本大使館は、フェイスブックで、辻昭弘臨時代理大使が、日本の支援により、国連開発計画(UNDP)、シリアの高等教育省、ダマスカス大学がが開設したDIGITセンターの開所式に出席、「この助成を通じて、シリアの若者たちがデジタル時代において希望ある未来を築くための基盤を提供できることを嬉しく思います」と祝辞を述べた。

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アブディー総司令官はシャムスTVのインタビューに応じる:「移行期政権との合意は政治的分権主義を承認するかたちでなされるべき」(2025年5月31日)

シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、イラクのクルディスタン地域のシャムスTVの独占インタビューに応じた。

発言の内容は以下の通り。

分離、分裂、連邦制には反対であり、シリアの統一を支持する立場である。
合意は、政治的な包括的枠組みのなかで、北・東シリア地域の諸構成の権利と政治的分権主義を承認するかたちでなされるべきだ。
また、イスラエルとは一切関係がないと否定し、トランプ大統領とアフマド・シャルア暫定大統領のの際に提示された条件の一部としてイスラエルとの関係正常化が含まれていたことに言及しつつ、善隣関係の構築という路線を支持する。
ドゥルーズ派およびアラウィー派の懸念には理解を示しつつも、国民の団結こそがより良い未来を切り開く鍵である。
トルコとの直接的な通信チャネルが存在する。また、第三者を介した間接的な接触も継続している。
シリア民主軍は近い将来、シリア軍および国家の治安機関の一部となる予定である。ダマスカスの新体制と基本的な諸問題について合意に達している。
自治局の諸機関とダマスカスの中央機関との連携は進められており、各地域の特殊性を尊重しながら、国全体の枠組みに統合する方向で調整が行われている。
クルディスタン労働者党(PKK)の解体を歓迎し、その決定はシリアにも良い影響をもたらすだろう。
ダーイシュ(イスラーム国)との戦いは引き続き優先課題であり、地域における同組織の活動拡大を食い止めるために、国際連合との協力を継続する必要がある。
現下の治安の空白状態のもとでは、ダーイシュの脅威は依然として重大である。 北・東シリア地域の石油資源は全シリア国民のものである。

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ドゥルーズ派の最高位の宗教指導者のヒクマト・ヒジュリー師はビデオ声明で武装解除を改めて拒否(2025年5月31日)

スワイダー24によると、ドゥルーズ派の最高位の宗教指導者のヒクマト・ヒジュリー師はビデオ声明を発表した。

声明の内容は以下の通り。

我々は、ダマスカス郊外、スワイダー、沿岸部、そして全ての悲しみに暮れるシリア各地で、非人道的なタクフィール派武装集団によって引き起こされたテロによる虐殺の犠牲者たちに哀悼の意を捧げ、負傷者たちの回復を祈願する。
尊敬すべきシリア国民の皆さん、我々が直面しているこの想像を超える惨禍と流血の戦争は、我々が望んだものでも、選んだものでもなかった。
我々は一貫して自らの原則に忠実であり続けており、この国が安全となり、すべての市民が平和と共同の市民権のもとに抱かれることを目指してきた。その基礎となるのは、すべてのシリア人の合意による、権力の独占や専制のない、現代的で市民的な憲法に基づいた、民主的かつ文明的な非中央集権国家である。そして、公正な民法体系の存在こそが、正義の名の下に人々の拠り所となり、国際的決議と民意の実現を可能とする。
我々の国民は、抑圧と専制の時代から解放された瞬間に、これまでで最も大きな幸福を感じた。しかし、移行期には、社会の人間的な統一を引き裂こうとする宗派間対立の火種もまた見られた。
我々は、過去に繰り返された虐殺と災厄の再来、より凶悪な形で現れたテロ、そして我々の子らの強制失踪を望んだことはなかった。我々は、宗派的または裏切りの言説による戦争の再燃など、我々の信仰や教育には無縁なものを決して望んでいない。
我々は常にシリア人の血はシリア人にとって禁忌であると訴えてきた。それがどんな色、所属、宗教であろうとも。そして、宗教の名を借りて隠された憎悪の火が煽られ、憎しみの炎が燃え上がることを、我々は強く非難する。
このような状況のなか、自己防衛の正当な権利として、武器を持ち、それを管理し守ることは、国家が安定するまで我々に課された義務であると考える。
我々は、名高いアラブ系メディアの一部に対し、真実性と中立性を保ち、託された責任に忠実であってほしいと願ってきた。しかし残念ながら、彼らはその番組を通じて大きく宗派間の対立を煽り、真実性のない報道と切り取られたニュースの伝達によって事態を悪化させてきた。我々は、彼らに原点に立ち返り、真実と正義の原則に従うよう求める。なぜなら、メディアによる扇動と歪曲は、実弾と同じく、現実世界に死を招く影響をもたらすからである。
祝祭の時を迎えた今も、罪なき者たちの血がシリアの各地に撒き散らされている。解放の歓喜は、テロによる虐殺、脅迫、宗派的煽動によって葬られた。国民の叫びは依然としてこだまし、自由を得て革命の成果を手にし、傷を癒し、殉教者たちを弔うことを求めている。我々はその声に対し、深い敬意と感謝を表明する。
この声明の結びにあたり、我々は、シリア国民のために尽力してくれた湾岸諸国をはじめとするアラブ諸国、欧州諸国、アメリカ合衆国、周辺諸国、国際機関に対して、心より感謝の意を表する。
尊敬すべき皆さん、殉教者の血に敬意を表し、またこの国が直面している困難な生活環境と厳しい情勢を鑑み、今年の祝祭における儀式は、宗教的な儀礼と典礼の執行のみに限定することを、精神指導部として決定した。

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シャルア暫定大統領のインタビュー記事が『ジューイッシュ・ジャーナル』に掲載:「シリアとイスラエルには共通の敵がいる」(2025年5月31日)

『ジューイッシュ・ジャーナル』は、アフマド・シャルア暫定大統領へのインタビューを行ったジョナサン・バース氏の記事を掲載した。

記事中のシャルア暫定大統領の発言は以下の通り。

我々はゼロから始めているのではない。深淵から始めているのだ。
我々が受け継いだのは瓦礫だけではない。心の傷、不信、疲弊もだ。だが同時に希望も残されていた。脆いが、確かに存在する希望だ。
まっさらな状態だと語るのは不誠実だ。過去は、すべての人の目の中に、すべての通りに、すべての家族に、今もなお存在している。だが私たちの責任は、その過去を繰り返さないことだ。たとえより穏やかなかたちであっても。それではいけない。まったく新しいものを創り出さなければならないのだ。
もし私ひとりしか話していないのなら、それはシリアが何も学んでいないということだ。我々はあらゆる声をテーブルに招いている。世俗派も、宗教者も、部族も、学者も、農村も都市も。国家は、これからは命令するのではなく聞かなければならないのだ。
私は信頼を求めているのではない。私は忍耐と監視を求めている。私を、そしてこのプロセスを“問い続けてほしい”。そこから信頼は生まれる。
働くことで得られる尊厳、そして目的をもった平和(が求められているの)だ。
これ(緊急経済プログラム)はもはやイデオロギーではない。人々にここにとどまる理由、生きる理由、信じる理由を与えることだ。
安定したシリアは、演説やスローガンでは築けない。市場で、教室で、農場で、工房での行動によって築かれるのだ。我々はサプライチェーンを再構築する。シリアは再び交易と商業の拠点となるだろう。
職がある若者が1人いれば、それだけで過激化のリスクは1人減る。学校に通う子どもは、それ自体が未来への一票だ。
はっきりさせておきたい。報復の連鎖は終わらせるべきだ。空が恐怖に満ちていては、どの国も繁栄しない。現実には、我々には共通の敵がいる。地域の安全保障において、両国は主導的な役割を果たし得る。
シリアのドゥルーズ派は駒ではない。彼らは市民であり、歴史的に忠誠を誓ってきた。そして法の下であらゆる保護を受けるべきだ。その安全は交渉の対象にならない。
平和は恐怖によってではなく、相互の尊重によって築かれなければならない。誠実さと共存への明確な道筋がある場所でのみ対話に応じる。そうでなければ退く。
メディアがどう描こうと、私は彼(トランプ大統領)を平和の人と見ている。我々は同じ敵に撃たれてきた。トランプ大統領はレバレッジと力、そして結果を理解している。シリアには率直な仲介者が必要だ。もし地域の安定や米国およびその同盟国の安全に資する一致点があるなら、私はその対話に臨む覚悟がある。彼こそがこの地域を一つにまとめ、レンガ一つずつで築き直せる唯一の人物だ。
これ(復興)はおとぎ話ではない。回復だ。そして回復は痛みを伴うものだ。
シリアの主権はシリア人の合意から始まる。
我々は駒にも、要塞にもならない。正統性によって統治される国家を目指す。米国とは、統治、汚職撲滅、正直さと誠実さに基づく制度構築で協力していきたい。
私は支配するためにこの地位を求めたのではない。この歴史を他人任せにして破壊されるよりは、自ら書く側になりたかったのだ。我々には成功しか選択肢がない。シリアを再び偉大な国にしなければならない。

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ムラースィルーン:アブドッラヒーム・アトゥーン師(アブー・アブドゥッラー・シャーミー)が大統領府宗教問題顧問室の室長に任命される(2025年5月31日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)は、アブドッラヒーム・アトゥーン師(アブー・アブドゥッラー・シャーミー)が大統領府宗教問題顧問室の室長に任命する大統領令が発布されたと伝えた。

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シリア国民軍所属の「スンナの鷹」がラッカ県スルーク町の住居複数件を襲撃し、ナイーム部族と交戦(2025年5月31日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍所属の「スンナの鷹」がスルーク町の住居複数件を襲撃し、ナイーム部族と交戦、4人が負傷した。

襲撃したのはアブー・ムジャーヒド・スクールなる人物が率いる部隊。

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エジプトの行政裁判所でシャルア暫定大統領を大量虐殺罪で裁くことを求める訴訟の第1回審理(2025年5月31日)

シリア人権監視団によると、エジプトの行政裁判所で5月31日、アフマド・シャルア暫定大統領を大量虐殺罪で裁くことを求める訴訟の第1回審理が開かれた。

訴訟では、とくにアラウィー派やドゥルーズ派などの宗派マイノリティに対するジェノサイドに関与した疑いが取り上げられる。

同裁判所はすでに、上告・憲法訴訟を専門とするエジプト人弁護士のムハンマド・アブー・ザイド氏による訴状の受理を正式に認めている。

同氏は最近になってシリアで発生した広範な人権侵害に関する文書や証言を基に提訴している。

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シリア人権監視団:国内の一部のスークや商店で、ダーイシュが使用していた黒い旗などが販売、シャルア移行期政権の当局はこれを放任(2025年5月31日)

シリア人権監視団は、シリア国内の一部のスークや商店で、ダーイシュ(イスラーム国)が使用していた黒い旗などが販売されるようになっているなか、アフマド・シャルア移行期政権の当局がこれを放任しているとして、懸念を表明した。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ハジーン市でシリア民主軍の車輌を襲撃、兵士1人を殺害(2025年5月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがハジーン市で、シリア民主軍の車輌を襲撃、兵士1人を殺害した。

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シリア民府軍、北・東シリア地域民主自治局、シリア民主評議会の三者会談が開催され、3月10日のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とアフマド・シャルア暫定大統領の協定の履行について議論(2025年5月31日)

ANHAによると、シリア民府軍、北・東シリア地域民主自治局、シリア民主評議会の三者会談が開催され、3月10日のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とアフマド・シャルア暫定大統領の協定の履行について議論が行われた。

会談には、マズルーム・アブディー・シリア民主軍総司令官、ルーフラート・アフリーン女性防衛隊(YPJ)総司令部メンバー、北・東シリア地域民主自治局執行評議会共同代表、シリア民主評議会の共同議長らが出席した。

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ANHAによると、欧州議会の左派グループのマルティン・シェアドワン共同議長を団長とする代表団が、ハサカ県カーミシュリー市にあるシリア民主評議会の渉外関係局を訪問し、イフラーム・アフマド渉外関係局共同議長らと会談した。

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北・東シリア地域民主自治局の使節団が3月10日のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とアフマド・シャルア暫定大統領の協定の履行について政権側と協議に出席するため、首都ダマスカスに向かう(2025年5月31日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の使節団が、3月10日のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とアフマド・シャルア暫定大統領の協定の履行について、シャルア移行期政権側と協議に出席するため、首都ダマスカスに向かった。

使節団は、ファウザ・ユースフ民主統一党(PYD)党首委員会メンバー、アブドゥルハーミド・ミフバーシュ・シリア・ムスタクバル党共同党首、アフマド・ユースフ北・東シリア地域民主自治局財務委員会共同委員長、サンハリーブ・バルスーム・スィルヤーニー連合党共同党首、スーズダール・ハーッジーシリア民主軍総司令部メンバー、マリヤム・イブラーヒーム北・東シリア地域民主自治局社会問題勤労者委員会共同議長(報道官)、ヤースィル・スライマーン北・東シリア地域民主自治局民主諸人民議会共同副議長(報道官)からなる。

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食料パック6000セットを積んだメソポタミア救援開発協会が北・東シリア地域民主自治局の支配下のラッカ県タブカ市を出発(2025年5月31日)

ANHAによると、沿岸部への人道支援の第3弾として、食料パック6000セットを積んだメソポタミア救援開発協会が北・東シリア地域民主自治局の支配下のラッカ県タブカ市を出発した。

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ダマスカス県ウルード地区で30歳代のアラウィー派の住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡(2025年5月31日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ウルード地区で30歳代のアラウィー派の住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、東カラク村とムサイフラ町間で、占領下ゴラン高原出身の若い男性が何者かによって殺害され、遺体で発見された。

また、ムサイフラ町では、若者グループが住宅1件を襲撃し、住民1人を殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マアルーナ村に至る街道で、イランの支援を受けてタッル市で住民のシーア派への改宗などに従事していた同市在住のパレスチナ人が何ものかによって殺害された。

また、ダマスカス郊外県カタナー市で29日に逮捕された10人のうち1人が、アフマド・シャルア移行期政権の拘留施設で拷問を受け死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市マシャーア・フルースィーヤ地区で正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アイフィール村で正体不明の武装グループが住宅1件を襲撃、1人を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハムダーニーヤ地区で正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

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SANAによると、ハサカ県では、ヨーロッパ諸国向けに密輸されようとしていた大量の大麻が発見、押収された。

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サウジアラビアのファイサル外務大臣率いる上級代表団をシリアを訪問し、シャルア暫定大統領、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣と会談、ウマイヤ大モスクを訪問(2025年5月31日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン・ビン・アブドゥッラー・アール・サウード外務大臣率いる上級代表団をダマスカス国際空港で出迎え、その後会談を行った。

ファイサル外務大臣ら一行はまた、アフマド・シャルア暫定大統領とも会談を行った。

会談後の共同記者会見で、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は以下の通り述べた。

経済・エネルギー分野を中心に多数の課題について協議した。シリア解放後の制裁解除を含むサウジアラビアの支援に深く感謝する。
制裁解除は出発点であり、我々は市民サービスの提供に向け、真剣な措置を講じており、2日前には電力供給用ガス確保のため、国際企業との契約を締結した。
シリアにおける我々が選んだのは経済主権であり、サウジアラビアとのパートナーシップの力は共通の利益のなかに秘められている。
シリアの再建は外部から押し付けられるものではなく、シリア国民自身によって進められる。我々はこの分野へのあらゆる貢献を歓迎する。
新しいシリアのアイデンティティとは、兄弟たるアラブ諸国と友人たちの間に自然な立ち位置を取り戻すことである。

これに対して、ファイサル外務大臣は以下の通り述べた。

兄弟国としての協力関係を反映するかたちで、二国間協力の強化の機会を検討した。
制裁解除は経済を後押しし、シリア国民の生活改善に寄与する。
我々の制裁解除への貢献は、兄弟が兄弟の側に立つという姿勢の表れであり、我々はこれを継続してシリアとその国民を支援する。
シリアには多くの可能性があり、国民は創造力と建設力に富み、自国の再建を成し遂げる力を有している。我々はその支援を惜しまない。


その後、ファイサル外務大臣は、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、首都ダマスカス旧市街のウマイヤド大モスクを訪問した。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのクリスティン・ベイカーリー中東・北アフリカ地域副代表率いる代表団と会談し、共通の課題について協議した。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、国連開発計画(UNDP)スディビト・ムカルジー常駐代表と会談し、シリアとの開発・人道支援分野での協力強化、復興支援に向けた国連との連携拡大について協議した。

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ロイター通信:ロシアはアサド政権崩壊後もシリアへの石油・天然ガスの供給を継続、その量は石油が約2600万バレル、天然ガスが35万メトリック・トンに(2025年5月30日)

ロイター通信は、ロシアがアサド政権崩壊後もシリアへの石油・天然ガスの供給を続けており、その量は石油が約2600万バレル、天然ガスが35万メトリック・トンに達していると伝えた。

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イスラエル軍がラタキア県およびタルトゥース県郊外の複数ヵ所を狙って爆撃(2025年5月30日)

SANAによると、イスラエル軍の航空機が30日晩、ラタキア県およびタルトゥース県郊外の複数ヵ所を狙って爆撃を行った。

SANAのラタキア県の特派員によると、爆撃はラタキア県のバイト・ヤーシュート村、ブルジュ・イスラーム村周辺、タルトゥース県タルトゥース市の港湾近辺などが標的となった

これにより、ラタキア県ジャブラ市郊外のザーマー村付近で民間人1名が死亡した。

また、同地で民間人3人が負傷した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍が爆撃を行ったのは、ザーマー村にある第107旅団基地、バッラータ村にある旧シリア軍特殊部部隊の兵舎。シャーミーヤ村の兵舎で。第107旅団基地周辺で1人が死亡、3人が負傷した。

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クナイトラ県住民がルワイヒーナ・ダム近くでイスラエル軍のパトロール部隊を襲撃し、これを撃退(2025年5月30日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、住民らがルワイヒーナ・ダム近くでイスラエル軍のパトロール部隊を襲撃し、これを撃退した。

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ハマー市、ラアス・アイン市で欧州連合(EU)がムハンマド・フサイン・ジャースィム、サイフ・ブーラード・アブー・バクルを新たに制裁対象に追加したことに抗議するデモ(2025年5月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市のアースィー広場で、欧州連合(EU)がムハンマド・フサイン・ジャースィム(スルタン・スライマーン・シャー旅団司令官)、サイフ・ブーラード・アブー・バクル(ハムザ師団司令官)を新たに制裁対象に追加したことに抗議するデモが行われた。

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また、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つハサカ県ラアス・アイン市でも同様の抗議デモが行われた。

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国防省と内務省の予備部隊がダマスカス郊外県カトナー市でドゥルーズ派の住民6人を逮捕(2025年5月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市のアルバイーン地区とバルナーウィー地区で若い男性2人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

また、マアッル・シュフール村に至る街道で若い男性1人の遺体が発見された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、国防省と内務省の予備部隊がカトナー市でドゥルーズ派の住民6人を逮捕した。

6人のうち4人は18歳未満の少女。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、内務治安部隊がバールマーヤー村で住宅複数件を強襲し、住民2人を逮捕した。

内務治安部隊はまた、ハッラーブ村を強襲し、バアス党の班指導部の書記長ら5人を逮捕した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、カーズィミーヤ村で正体不明の武装グループがシーア派住民1人を誘拐、その後殺害した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー県との県境から何ものかがスワイダー市に向かって砲撃を行い、複数回の爆発が確認された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市で、武装し軍服を来た男性がアラウィー派の若い男性2人を銃で撃ち殺害した。

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メソポタミア救援開発協会は、沿岸部への人道支援の第3弾として、北・東シリア地域民主自治局の社会問題労働委員会と連携して、ラッカ県でh食料パック6000セットを輸送・配給する準備を開始(2025年5月30日)

ANHAによると、メソポタミア救援開発協会は、沿岸部への人道支援の第3弾として、北・東シリア地域民主自治局の社会問題労働委員会と連携して、ラッカ県でh食料パック6000セットを輸送・配給する準備を開始した。

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シリア民主軍は米主導の有志連合の支援を受けてダイル・ザウル県で精密治安作戦を実施し、ダーイシュのメンバー多数を逮捕(2025年5月30日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けて、ブサイラ市で精密治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー多数を逮捕した。

シリア人権監視団によると、シリア民主軍が逮捕したのは4人。

また、スバイハーン市で内務省総合治安局が前政権の軍事治安局のメンバー2人を逮捕した。

さらに、アブー・ハシャブ村でオートバイに乗った正体不明の2人組が住民2人を銃で撃ち、殺害した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団ANHAによると、によると、フール町に近いシャッラーラ村で身元不明の男性の遺体が発見された。

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シャルア暫定大統領は定例閣議を開催(2025年5月30日)

SANAによると、共和国大統領府は、アフマド・シャルア暫定大統領が定例閣議を開催したと発表した。

閣議会議では、各大臣がこれまでの業務遂行に関する最新の進展および課題を報告し、国民の利益を実現し、国家の復興と発展の歩みを加速させるため、大統領とともに各省庁間の協力強化の方策について協議を行った。

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日本の外務省は工業銀行など4行への制裁解除を決定したと発表(2025年5月30日)

日本の林芳正官房長官は記者会見で、定例閣議において、岩屋毅外務大臣より「シリアのアル・アサド大統領及びその関係者等に対する資産凍結等の措置」の一部解除について発言があり、これを了解したと発表した。

これに関して、外務省はHPで、「シリアのアル・アサド大統領及びその関係者等に対する資産凍結等の措置」の一部解除について以下の通り発表した。

我が国は、これまで、国際平和のための国際的な努力に寄与するため、「シリアのアル・アサド大統領及びその関係者等に対する資産凍結等の措置」を講じてきました。
今般、シリアをめぐる現下の情勢に鑑み、この問題の解決を目指す国際平和のための国際的な努力に我が国として寄与するため、主要国が講ずることとした措置の内容を踏まえ、閣議了解「『シリアのアル・アサド大統領及びその関係者等に対する資産凍結等の措置』の一部解除について」(令和7年5月30日付)を行い、これに基づき、次の措置を実施することとしました。

措置の内容
外務省告示(5月30日公布)により、下記2の団体に対する資産凍結等の措置を解除する。
資産凍結等の措置を解除する団体
インダストリアル・バンク(工業銀行、Industrial Bank)
ポピュラー・クレジット・バンク(国民信託銀行、Popular Credit Bank)
貯蓄銀行(Saving Bank)
農業協同組合銀行(Agricultural Cooperative Bank)
(注)今回の措置により、「シリアのアル・アサド大統領及びその関係者等に対する資産凍結等の措置」の対象は合計59個人・31団体となる。
(外務・財務・経済産業省)

シリアの銀行4行に対する制裁を開示することを決定したと発表した。

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SANAによると、外務在外居住者省は声明を出し、日本政府がシリアの4つの銀行に対する制裁を解除する決定をしたことに歓迎の意を示した。

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国防省は行動規範軍規則リストを発表(2025年5月30日)

SANAによると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、国防省本部で、軍事大学を統括する指導部の士官らと会談した。

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SANAによると、国防省は行動規範軍規則リストを発表した。
リストの内容は以下の通り:
軍人の行動規範および軍規則リスト
前文:
軍務は単なる職業ではなく、高潔な使命と重大な国家的責任を伴う名誉である。
新シリア軍の構成員が、シリア・アラブ共和国およびその誇り高き国民の名に恥じぬよう行動することを確保するため、本規範はすべての軍人の行動を倫理的かつ制度的に規律する指針として定めるものであり、戦時・平時を問わず、また任務の内外を問わず、その階級・職責に関係なく適用される。
本規範の目的は、軍紀、法令遵守、権利および自由の尊重を徹底し、専門的かつ国家的責務を果たす軍の構築を図ることにある。軍の第一義的な使命は、国家と国民の保護、国家主権と領土の統一を維持し、あらゆる安全保障上の脅威に対抗することである。

基本的価値観:
シリア社会に根ざした良識ある道徳を世代を超えて堅持すること。
規律と軍の階層構造への敬意が、組織的軍務の基礎であるとの確信。
軍は国家の柱、防衛の要であり、国民の信頼と国家の統一・安全を守る希望の象徴であるとする認識。

軍人の基本的義務:
1. 国家の防衛、主権および領土の統一を擁護すること。
2. 国家および国民の安全のために自己を犠牲にすること。
3. あらゆる状況下において、特に子どもおよび女性を含む民間人を保護すること。
4. 合法な命令を厳格に実行すること。
5. 軍事および民間の効力を有する法令および規則を尊重すること。
6. 公私の財産を保全すること。
7. 国民を宗教、人種、肌の色、所属に基づく差別なく、尊厳と敬意をもって扱うこと。
8. 戦闘、捕虜、負傷者などの敵性要素との接触および任務遂行に際して、人権の基準および軍規を遵守すること。

禁止事項:
1. 合法な軍令への違反または拒否。
2. 民間人に対するいかなる形態の暴行、加害。
3. 公共財または私有財への損害。
4. 市民間におけるあらゆる差別行為。
5. 国家の統一または社会的安寧を脅かすスローガンや言動の発出。
6. 権限を私的利益のために濫用すること。
7. 作戦中における拘束者または被拘禁者の侮辱。拘束者は、関係機関へ尊厳をもって法に従い引き渡されなければならない。
8. 軍事機密または機密性の高い情報の漏洩。
9. 正式な許可なしに軍事施設または作戦の撮影を行うこと。
10. 国防省の許可なくメディアへの発言や情報の公表を行うこと。
11. 武装部隊が活動する社会における公共道徳または社会的慣習への違反。

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外務在外居住者省はシャイバーニー外務在外居住者大臣の事務室の新たな人事を発表(2025年5月30日)

SANAによると、外務在外居住者省は、以下の通りアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣の事務室の新たな人事を発表した。
ムフスィン・マフバーシュ:大臣事務所長
イブラーヒーム・ムハンマド・カイム:大臣補
ハーディー・スフナイニー:儀典秘書課長
ムハンマド・ヤアクーブ・ウマル氏:執行室長
ウバーダ・ディヤーブ:戦略企画室長
ユースフ・フジュル:外務室長
ラッザーン・サフール:メディア広報顧問
ルバー・ムハイスィン:国際協力顧問
イブラーヒーム・アリー:法務顧問、化学兵器および制裁解除問題担当官
ザフラ・バラーズィー:法務顧問、移行期正義担当官
サーリー・シューバト:国連問題特別担当官

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ダーイシュ・シャーム州ハウラーンは28日にスワイダー県サファー丘でシャルア移行期内閣の国防省部隊の車輌を即席爆弾で攻撃し、「背教者体制の要員7人を殺傷」したと発表(2025年5月29日)

シリア人権監視団AFP X(イドリース・シャーミー)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のシャーム州ハウラーンは声明を出し、28日にスワイダー県サファー丘でシャルア移行期内閣の国防省部隊の車輌を即席爆弾で攻撃し、「背教者体制の要員7人を殺傷」したと発表した。

ダーイシュがシャルア移行期政権の国防省部隊を攻撃したのはこれが初めて。

SITEインテリジェンス・グループによると、この攻撃で、第70師団の1人が死亡、3人が負傷した。

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車輌6輌からなるイスラエル軍地上部隊がダルアー県のジャムラ村とスィースーン村を結ぶ街道沿線に一時侵攻(2025年5月29日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、車輌6輌からなるイスラエル軍地上部隊がヤルムーク渓谷のジャムラ村とスィースーン村を結ぶ街道沿線に一時侵攻した。

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