反体制武装集団幹部「ユーフラテス川以東での軍事作戦を行うにあたり自由シリア軍が直面している問題は米国の進駐」(2018年11月30日)

反体制武装集団幹部の一人アフマド・ウスマーン大佐は、トルコがシリア北東部ユーフラテス川以東地域で計画しているとされる新たな軍事作戦に関して、「オリーブの枝」作戦、「ユーフラテスの盾」作戦と同様に、参加する用意があると述べた。

ウスマーン大佐はまた「ユーフラテス川以東での軍事作戦を行うにあたり自由シリア軍が直面している問題は、この地域に米国が進駐し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)を支援していることだ」と付言した。

アナトリア通信(11月30日付)が伝えた。

AFP, November 30, 2018、Anadolu Ajansı, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018などをもとに作成。

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PYD幹部はサウジアラビアとUAEの軍高官に対してトルコの侵攻に備えるための資金援助、軍事支援を求める(2018年11月30日)

トルコの日刊紙『イェニ・シャファク』(11月30日付)は、ラッカ県のアイン・イーサー市でサウジアラビアとUAEの軍高官が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)を主導する民主統一党(PYD)の幹部と会談した、と伝えた。

また『アクシャム』(11月30日付)によると、PYD幹部は、サウジアラビア、UAE側に対して、トルコの侵攻に備えるための資金援助、軍事支援を求めたという。

AFP, November 30, 2018、Aksam, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018、Yeni Safak, November 30, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市への移住舎が住居などの分配をめぐり抗議デモ(2018年11月30日)

イドリブ県では、シャーム自由人イスラーム運動のウムラーン・ムハンマド氏(政治局広報関係担当者)がドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)に明らかによると、住民(シーア派)が完全退去し反体制派の支配下に入ったフーア市への移住者が住居などの分配をめぐる不公平に抗議するデモを行った。

AFP, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍増援部隊がハマー県北部の監視所に到着(2018年11月30日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)によると、トルコ軍の装甲車など10輌からなる車列がムーリク市近郊、シール・マガール村近郊にあるトルコ軍監視所に到着した。

AFP, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部でシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会と革命家軍がダーイシュと交戦(2018年11月30日)

ダイル・ザウル県では、「テロ駆逐の戦い」を続ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加しているマンビジュ軍事評議会の広報センターによると、マンビジュ軍事評議会と革命家軍が、イラク国境に近い革命家軍の拠点を攻撃しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

また、シリア民主軍広報センターは、22日にタアーナ村でダーイシュの治安部門の幹部の一人ウサーマ・ウワイド・サーリフ氏を拘束したと発表した。

ANHA(11月30日付)が伝えた。

AFP, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018などをもとに作成。

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YPGがトルコ占領下のブルブル町近郊(アレッポ県)でスルターン・ムラード師団を要撃(2018年11月30日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGがトルコ占領下のアフリーン郡ブルブル町近郊のザアラ村で27日、スルターン・ムラード師団を要撃し、戦闘員2人を殺害した。

ANHA(11月30日付)が伝えた。

一方、アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)がバーブ市近郊のアブラ村一帯に潜入を試み、国民軍と交戦した。

AFP, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、December 1, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、市民30人以上が死亡(2018年11月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月30日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が県南東部のシャアファ村を爆撃し、市民30人以上(ほどんとが女性と子供)が死亡した。

AFP, November 30, 2018、ANHA, November 30, 2018、AP, November 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2018、al-Hayat, December 1, 2018、Reuters, November 30, 2018、SANA, November 30, 2018、UPI, November 30, 2018などをもとに作成。

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米軍はトルコの侵攻を阻止するため、アイン・アラブ(コバネ)市近郊に監視所を新たに設置(2018年11月29日)

バスニュース(11月29日付)は、米軍がアレッポ県のユーフラテス川東岸に位置する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のアイン・アラブ(コバネ)市近郊に、トルコやその支援を受ける反体制武装集団の侵攻を阻止するための監視所2カ所を新たに設置したと伝えた。

AFP, November 29, 2018、ANHA, November 29, 2018、AP, November 29, 2018、Basnews, November 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2018、al-Hayat, November 30, 2018、Reuters, November 29, 2018、SANA, November 29, 2018、UPI, November 29, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ダーイシュはダイル・ザウル県南東部でのYPG主体のシリア民主軍に化学兵器を使用しようとしている(2018年11月29日)

ロシア国防省は、複数の諜報筋の情報として、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル県南東部で、ダーイシュは化学物質を装填した砲弾を増強しており、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘でこれを使用しようとしていると発表した。

AP(11月29日付)が伝えた。

AFP, November 29, 2018、ANHA, November 29, 2018、AP, November 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2018、al-Hayat, November 30, 2018、Reuters, November 29, 2018、SANA, November 29, 2018、UPI, November 29, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はハミース改造内閣閣僚に汚職対策を優先事項と位置づけ、これに取り組むよう指示(2018年11月29日)

アサド大統領は、26日に任命した4閣僚の認証式を執り行い、その後、改造後初となるイマード・ハミース内閣の閣議を開いた。

閣議の議長を務めたアサド大統領は、汚職対策を改造内閣の優先事項として位置づけ、これに取り組むよう閣僚らに指示した。

閣議でのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, November 29, 2018

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「包括的なヴィジョンをもって汚職問題に向き合わねばならない。汚職とは、個々の利益を実現するために権力が濫用されることに限られない。国家における機能不全も汚職である。公金の浪費、国家機関の麻痺、福祉の質的低下は、不満や混乱に根ざした文化を広め…、社会を分断させる。それゆえ、多くの人々が、汚職とテロはコインの表と裏の関係にあると考えている」。

「腐敗した個人を処罰することは必要だが、それは汚職撲滅の始まりではない。もっとも重要なのは予防することで…、これは組織や法…をもって始められる」。

「汚職の大部分は法の抜け道から生じる…。各省は法律に存在する(汚職の原因となる)例外的な規定を早急に精査しなければならない」。

「各省は、市民が具体的に感じることができるような成果を早急に実現するための措置を講じねばならない…。腐敗した個人を追究するだけでなく、腐敗した官僚や高官を減少させるため、腐敗した環境を打破しなければならない」。

「各省は市民とどこで直接結びつくことができるかを探し、(汚職を回避するための)合理化に努めねばならない」。

https://youtu.be/kOAWjRLciBs

SANA(11月29日付)が伝えた。

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なお、閣僚認証式と閣議と合わせて、アサド大統領はアーディル・ウルビー・ダマスカス県知事の認証式も行った。

アサド大統領は26日、2018年政令第363号を施行し、バシュル・サッバーン・ダマスカス県知事を解任、アーディル・ウルビー氏を新たにダマスカス県知事に任命していた。

SANA(11月29日付)が伝えた。

AFP, November 29, 2018、ANHA, November 29, 2018、AP, November 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2018、al-Hayat, November 30, 2018、Reuters, November 29, 2018、SANA, November 29, 2018、UPI, November 29, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はキスワ市上空に侵犯した標的を撃破、イスラエル軍報道官は戦闘機が撃墜されたとの報道を否定(2018年11月29日)

SANA(11月29日付)は、軍消息筋の話として、シリア軍防空部隊がダマスカス郊外県キスワ市上空を侵犯した標的を撃破したと伝え、その映像を公開した。

撃破した標的の所属、種類については明らかにされなかった。

SANA, November 29, 2018

 

また、スプートニク・ニュース(11月29日付)はシリア軍筋の話として、シリア軍防空部隊が防空システムを使用して、イスラエル軍戦闘機1機とミサイル4発を撃破したと伝えた。

一方、スプートニク・ニュース(11月30日付)によると、S-300防空システムは使用されなかったという。

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これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官はツイッター(https://twitter.com/AvichayAdraee/)のアカウントを通じて、「イスラエルの航空機が損害を受けた…という報道はウソだ」と綴った。

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1068254764264316929

一方、イスラエルのイェディオト・アハロノト(11月29日付)は、イスラエル軍戦闘機がキスワ市に対して爆撃を実施したと伝えた。

爆撃は、その数時間前にレバノンのベイルート(国際空港)にイランの貨物機が着陸したことを受けたものだという。

ハダス(11月29日付)は、イスラエル軍がシリア南部の「イランの民兵」の拠点複数カ所を狙ったと伝えた。

AFP, November 29, 2018、ANHA, November 29, 2018、AP, November 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2018、al-Hadath Channel, November 29, 2018、al-Hayat, November 30, 2018、Reuters, November 29, 2018、SANA, November 29, 2018、Sputnik News, November 29, 2018、November 30, 2018、UPI, November 29, 2018、Ynet News, November 28, 2018などをもとに作成。

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アスタナ11会議閉幕:制憲委員会設置に進展はなし、ロシア、トルコ、イランは「テロとの戦い」を口実として新たな現実の創り出そうとするあらゆる試みを拒否、イドリブ県での停戦維持を確認(2018年11月29日)

カザフスタンの首都アスタナで28日に開幕したアスタナ11会議は、閉幕声明を発表し、2日間の日程を終了した。

声明は、ロシア、トルコ、イランの代表団、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表が同席するなか、カザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外務大臣によって読み上げられた。

声明の主な内容は以下の通り:

SANA, November 29, 2018

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アスタナ会議の保障国であるロシア、イラン、トルコは、シリアの主権、国土統一、ダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)、そしてこれらとつながりのあるテロ集団根絶の努力の継続を確認する。

「テロとの戦い」を口実として新たな現実の創り出そうとするあらゆる試みを拒否する。

シリアの主権と国土統一を反故にしようとする分離主義的アジェンダを拒否する。

国連安保理決議第2254号に従い、シリア人が主導する政治的関係正常化プロセスのみをもってシリアの危機を解決する。

イドリブ県を中心とする反体制派支配地域での緊張緩和地帯設置にかかる合意、非武装地帯設置にかかる合意の遵守。

シリアでの化学兵器使用に関して、化学兵器禁止機関(OPCW)との連携のもと、透明性のあるプロフェッショナルな調査の実施を求める。

制憲委員会設置に向けた努力を集中させる。

シリア人の生活再建に向けた支援を継続し、国際社会、とりわけ国連や人権団体に、難民帰還を支援するよう呼びかける。

拉致被害者、失踪者に関する問題解決に向けた努力を集中させる。

なお、次回のアスタナ会議(アスタナ12会議)は2019年2月を目処に開催することも合わせて決定された。

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『ハヤート』(11月30日付)がロシアの複数の消息筋の話として伝えたところによると、制憲委員会の設置に関して、メンバー150人中の142人は確定しているが、残る8人をめぐって政府代表団と反体制派代表団の意見が分かれたままだという。

複数の反体制筋は、『ハヤート』(11月30日付)に対して「新しい結果はなかった。残る8人をめぐる対立はこれまで通りのもので、数ヶ月間続いている」と述べている。

デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表も閉幕に合わせて声明を出し、「制憲委員会設置をめぐって10ヶ月間続く膠着状態を克服するような具体的な進展がなかったことに対して強い遺憾の意」を示した。

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ロシアのアレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使は、イドリブ県にヌスラ戦線のテロリストが15,000人もいることは受け入れられず、国際社会に対して、多数のテロリストが化学兵器を保有し、民間人に対してこれを使用してきたことを訴えてきたとしたうえで、24日のアレッポ市に対する塩素ガス攻撃を欧米諸国が無視することを非難した。

ラヴレンティフ特使はまた、ロシアがイドリブ県での安定を確立しようとするシリア軍を全面支援すると強調した。

さらに、シリア国内での米国の違法な進駐への懸念を表明した。

SANA, November 29, 2018

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シリアの代表団を率いるバッシャール・ジャアファリー国連代表は、閉幕声明が発表された記者会見で、トルコが、非武装地帯設置合意を遵守せずに、テロリストが民間人を攻撃することを奨励していると非難した。

SANA, November 29, 2018

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SANA(11月29日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(11月29日付)、『ハヤート』(11月30日付)などが伝えた。

AFP, November 29, 2018、ANHA, November 29, 2018、AP, November 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2018、al-Hayat, November 30, 2018、Reuters, November 29, 2018、SANA, November 29, 2018、UPI, November 29, 2018などをもとに作成。

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シリア軍と国民解放戦線、イッザ軍がハマー県北部で交戦(2018年11月29日)

ハマー県では、SANA(11月29日付)によると、トルコの支援を受ける国民解放戦線がイドリブ県南部からカルナーズ町一帯に侵入、シリア軍がこれを撃退した。

シリア軍はまた、ラターミナ町にあるイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃するとともに、スーラーン町、バッザーム丘、マルユード村一帯のシリア軍拠点を砲撃する反体制武装集団に応戦した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月29日付)によると、シリア軍との戦闘で、民間人1人が死亡したという。

AFP, November 29, 2018、ANHA, November 29, 2018、AP, November 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2018、al-Hayat, November 30, 2018、Reuters, November 29, 2018、SANA, November 29, 2018、UPI, November 29, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから122人、ヨルダンから715人の難民が帰国、避難民556人が帰宅(2018年11月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月29日付)を公開し、11月28日に難民837人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは122人(うち女性35人、子供61人)、ヨルダンから帰国したのは715人(うち女性214人、子供364人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は51,116人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者26,852人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者24,264人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 280,396人(うち女性84,115人、子供142,910人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民556人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは25人(うち女性8人、子供11人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは227人(うち女性82人、子供105人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは305人(うち女性142人、子供83人)だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は171,889人(うち女性52,527人、子供86,048人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,254,251人(うち女性377,525人、子供638,431人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県5件、アレッポ県4件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも11件の停戦違反(アレッポ県6件、ハマー県2件、イドリブ県5件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 29, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年10月末の段階で1,124人(2018年11月29日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2018年10月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる7件の新たな報告を受け、すでに報告されている206件と併せて調査を行い、19件の調査を完了した。

調査を完了した19件のうち4件で意図せずに民間人10人が死亡したことが確認された。

194件については調査が継続される。

なお、2014年8月から2018年10月までに有志連合が実施した空爆30,738回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は1,124人となった。

CENTCOM, November 29, 2018をもとに作成。

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アスタナ11会議が開幕、制憲委員会の設置、難民の状況、そしてイドリブ県の戦況が主な議題(2018年11月28日)

カザフスタンの首都アスタナで、ロシア、トルコ、イランによるアスタナ11会議が2日間の日程で開幕した。

会議には、三カ国の代表のほか、シリア政府(バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表)、反体制派諸派(団長はアフマド・トゥウマシリア革命反体制勢力国民連立暫定内閣前首班、報道官はアイマン・アースィミー氏が務め、ヤースィル・アブドゥッラフマーン氏、ヤースィル・ファルハーン氏ら)、そして国連の代表(スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表)が参加。

アナトリア通信(11月28日付)によると、初日となる28日には、市内のザ・リッツ・カールトン・ホテルでロシアとシリア政府の代表団が会談した。

また、SANA(11月28日付)によると、シリア政府代表団は、カザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外務大臣、ロシアの使節団、ホセイン・ジャーベリー・アンサーリー・アラブ・アフリカ担当外務副大臣を団長とするイランの使節団と会談した。

SANA, November 28, 2018

ロシアの代表団を率いるアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、記者会見で、制憲委員会の設置、難民の状況、そしてイドリブ県の戦況の三つを協議すると述べた。

そのうえで、参加者が、イドリブ県の緊張緩和地帯だけでなく、シリア情勢全般について意見を交わし、シリア南部、イラク国境地域などの情勢が改善しつつあることを確認するとともに、イドリブ県にかかるこれまでの合意を引き続き遵守することで改めて一致したことを明らかにした。

また、イドリブ県には依然としてヌスラ戦線(シャーム解放機構)のテロリスト約1万5000人が残留していると指摘、ダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線をはじめとするテロ組織を根絶するまで「テロとの戦い」を継続するとしたうえで、ロシアは難民帰還や安定回復に向けて可能なあらゆる支援を継続すると強調した。

ラヴレンチエフ特使によると、参加者はまた、シリア東部の状況、とりわけ米軍の違法な占領への対応についても協議したという。

一方、インターファクス通信(11月28日付)がロシア代表団筋の話として伝えたところによると、制憲委員会の設置に関しては、メンバーの75%は確定したとしつつ、市民社会代表の人選について、シリア政府、反体制派諸派の対立が続いたという。

AFP, November 28, 2018、Anadolu Ajansı, November 28, 2018、ANHA, November 28, 2018、AP, November 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018、al-Hayat, November 29, 2018、Interfax, November 28, 2018、Reuters, November 28, 2018、SANA, November 28, 2018、UPI, November 28, 2018などをもとに作成。

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レバノン東部のアルサール村にあるシリア難民キャンプ20カ所以上に、レバノン軍部隊がヒズブッラーの部隊とともに突入し、女性20人以上を含む約300人を拘束(2018年11月28日)

『ナハール』(11月28日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡のアルサール村にあるシリア難民キャンプ20カ所以上に、レバノン軍部隊がヒズブッラーの部隊とともに突入し、女性20人以上を含む約300人を拘束した。

逮捕されたシリア人はいずれもレバノン当局によって指名手配されていたという。

レバノン治安当局は10月にも、アルサール村のワーディー・アルナブ難民キャンプで121人の難民を拘束している。

al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018

AFP, November 28, 2018、ANHA, November 28, 2018、AP, November 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018、al-Hayat, November 29, 2018、al-Nahar, November 28, 2018、Reuters, November 28, 2018、SANA, November 28, 2018、UPI, November 28, 2018などをもとに作成。

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トルコ占領下のアフリーン郡で武装集団による住民の拉致、強盗が続く(2018年11月28日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月28日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のカフルサフラ村でトルコの支援を受ける国民軍所属のサマルカンド大隊が、少女2人を含む住民多数を拉致・連行した。

これに関して、イナブ・バラディー(11月28日付)によると、シリア国民軍は、住民を拉致したのが「腐敗したグループ」だとして、関与を否定しているという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(11月28日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市中心街の両替所に、覆面をした武装集団が押し入り、トルコ・リラ、シリア・ポンド、米ドル合わせて1万5000ドルを盗んで逃走した。

なお、アフリーン市では、17日から24日にかけてトルコ軍特殊部隊と国民軍が、「破壊分子や腐敗分子」に対する摘発作戦を行っていた。

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アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGがトルコ占領下のアフリーン市とシーラーワー町一帯で26日にトルコの支援を受ける反体制武装集団に対して攻撃を行い、戦闘員4人を殺害した。

ANHA(11月28日付)が伝えた。

AFP, November 28, 2018、ANHA, November 28, 2018、AP, November 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018、al-Hayat, November 29, 2018、‘Inab Baladi, November 28, 2018、Reuters, November 28, 2018、SANA, November 28, 2018、UPI, November 28, 2018などをもとに作成。

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首都ダマスカスでPKK結党記念祝典が催され、住民数十人が参加(2018年11月28日)

ダマスカス県ドゥンマル区近郊のクルド人居住地域(ゾール・アーヴァー地区)とルクン・ディーン区で、クルディスタン労働者党(PKK)結党記念日に合わせて祝典が催され、住民数十人が参加した。

ANHA(11月28日付)が伝えた。

ANHA, November 28, 2018

AFP, November 28, 2018、ANHA, November 28, 2018、AP, November 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018、al-Hayat, November 29, 2018、Reuters, November 28, 2018、SANA, November 28, 2018、UPI, November 28, 2018などをもとに作成。

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ハマー県北部でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2018年11月28日)

ハマー県では、SANA(11月28日付)によると、非武装地帯に設置されているムハルダ市北部一帯(ジャイサート村一帯)に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が迎撃、これを撃退した。

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アレッポ県では、SANA(11月28日付)によると、県南西部で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲3発がアレッポ市ザフラー協会地区各所に着弾した。

AFP, November 28, 2018、ANHA, November 28, 2018、AP, November 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018、al-Hayat, November 29, 2018、Reuters, November 28, 2018、SANA, November 28, 2018、UPI, November 28, 2018などをもとに作成。

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10月半ば以降ナスィーブ国境通行所を経由してヨルダンから帰国したシリア難民は2万3000人弱に(2018年11月28日)

SANA(11月28日付)によると、ダルアー県のナスィーブ国境通行所(ジャービル国境通行所)を経由して、ヨルダンに避難していたシリア難民が、28日も多数帰国したと伝えた。

ロシア合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターによると、10月半ば以降ナスィーブ国境通行所を経由して帰国したシリア難民の数は27日時点で、22,898人に達している。

SANA, November 28, 2018
SANA, November 28, 2018
SANA, November 28, 2018
SANA, November 28, 2018

AFP, November 28, 2018、ANHA, November 28, 2018、AP, November 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2018、al-Hayat, November 29, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 27, 2018、Reuters, November 28, 2018、SANA, November 28, 2018、UPI, November 28, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年11月28日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも6件の停戦違反(アレッポ県2件、ハマー県2件、イドリブ県1件、ラタキア県1件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 28, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は11月18日~11月24日までの7日間でシリア領内で146回の爆撃を実施(2018年11月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月18日~11月24日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

11月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し26回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は24回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し10回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は6回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は6回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し16回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は11回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月22日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し11回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は11回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月23日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し50回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は23回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月24日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し65回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は65回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

CENTCOM, November 28, 2018をもとに作成。

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米国防総省報道官「アレッポ市での塩素ガス攻撃をイドリブ県攻撃の口実にしないことが不可欠」「ロシアに事件現場を改ざんしないよう警告し、OPCWによる公正で透明性のある調査を求める」(2018年11月27日)

米国防総省のショーン・ロバートソン報道官は、24日のアレッポ市に対する反体制武装集団の塩素ガス攻撃に関して声明を出し、「シリア政府が、偽りの口実につけ込んで、停戦を覆し、イドリブ県を攻撃しないようにすることが不可欠だ」と述べた。

ロバートソン報道官はまた、「我々は、化学兵器攻撃が行われたと疑われている現場を改ざんしないようロシアに警告し、OPCWの査察官の安全を確保し…、公正且つ透明性に基づいた調査がされるようロシアに求める」と付言した。

AFP, November 27, 2018、ANHA, November 27, 2018、AP, November 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018、al-Hayat, November 28, 2018、Reuters, November 27, 2018、SANA, November 27, 2018、UPI, November 27, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビアはロジャヴァ支配地域における部隊駐留についての報道を否定(2018年11月27日)

在トルコ・サウジアラビア大使館は、ツイッターのアカウント通じて声明を出し、米主導の有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のシリア北東部にサウジアラビア軍が進駐したとの一部報道を否定した。

声明には「サウジアラビアの部隊がシリア北東部に進駐しているとの報道が一部メディアやサイトで拡散されている…。本館はこの報道が事実無根で、シリアにいかなるサウジアラビアの部隊も存在しないと明言したい」と書かれている。

Twitter, November 27, 2018

AFP, November 27, 2018、ANHA, November 27, 2018、AP, November 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018、al-Hayat, November 28, 2018、Reuters, November 27, 2018、SANA, November 27, 2018、UPI, November 27, 2018などをもとに作成。

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米軍がトルコ国境に近いロジャヴァ支配地域(タッル・アブヤド市)に監視所を設置(2018年11月27日)

ドゥラル・シャーミーヤ(11月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるラッカ県タッル・アブヤド市郊外の国境地帯に、米軍部隊が監視所を設置したと伝え、その写真を公開した。

al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018

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スマート・ニュース(11月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の消息筋の話として、「イランの民兵」がダイル・ザウル県北部のフシャーム町、サーリヒーヤ村で軍備を増強し、CONOCO油田に近いアザバ村を攻撃しようとしていると伝えた。

AFP, November 27, 2018、ANHA, November 27, 2018、AP, November 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018、al-Hayat, November 28, 2018、Reuters, November 27, 2018、SANA, November 27, 2018、SMART News, November 27, 2018、UPI, November 27, 2018などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)でシャーム自由人イスラーム運動とワーキー家の民兵が交戦(2018年11月27日)

アレッポ県では、ANHA(11月27日付)によると、トルコの実質占領下にあるバーブ市で、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員とワーキー家の民兵が交戦し、双方に負傷者が出た。

AFP, November 27, 2018、ANHA, November 27, 2018、AP, November 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018、al-Hayat, November 28, 2018、Reuters, November 27, 2018、SANA, November 27, 2018、UPI, November 27, 2018などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構などがラタキア県、ハマー県でシリア軍と交戦(2018年11月27日)

ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月27日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室が、クルド山のジュッブ・アフマル村にあるシリア軍の作戦司令室に対して特攻攻撃を行った。

al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018
al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018

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ハマー県では、SANA(11月27日付)によると、ハスラーヤー村一帯からムハルダ市北部方面に侵入しようとした反体制武装集団を、ジャビーン村に展開するシリア軍が迎撃、これを撃退した。

シリア軍はまたザリーン村一帯で反体制武装集団と交戦、ムーリク市一帯の反体制武装集団の拠点に対して砲撃を加えた。

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イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(11月27日付)によると、シャーム解放機構の治安機関が、ジスル・シュグール市郊外でシリア軍(スハイル・ハサン准将指揮下のいわゆる「トラ」部隊」)の工作員を拘束した。

Shakaba al-Iba’, November 27, 2018

AFP, November 27, 2018、ANHA, November 27, 2018、AP, November 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2018、al-Hayat, November 28, 2018、Reuters, November 27, 2018、SANA, November 27, 2018、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, October 29, 2018、UPI, November 27, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから107人、ヨルダンから697人の難民が帰国、避難民661人(うち404人はイドリブ県の反体制派支配地域にとどまっていた避難民)が帰宅(2018年11月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月27日付)を公開し、11月26日に難民804人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは107人(うち女性32人、子供55人)、ヨルダンから帰国したのは697人(うち女性209人、子供355人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は49,519人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者26,621人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者22,898人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 278,799人(うち女性83,638人、子供142,098人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民661人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは27人(うち女性10人、子供7人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは230人(うち女性81人、子供105人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは404人(うち女性145人、子供147人)だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は170,122人(うち女性51,834人、子供85,582人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,252,484人(うち女性376,832人、子供637,911人)となった。

なお、SANA(11月27日付)によると、アブー・ズフール町の通行所を通じて反体制派支配地域からシリア政府支配地域に避難した住民は、アレッポ県、イドリブ県、ハマー県の村々に帰宅した。

SANA, November 27, 2018
SANA, November 27, 2018
SANA, November 27, 2018
SANA, November 27, 2018

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県5件、ハマー県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも6件の停戦違反(アレッポ県3件、ハマー県3件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 27, 2018、SANA, November 27, 2018をもとに作成。

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シャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動はイドリブ県南部の検問所の処遇をめぐる対立を解消(2018年11月26日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と、トルコの庇護を受ける国民解放戦線に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は、イドリブ県南部のバーブーリーン村にある検問所の処遇をめぐる対立を解消する合意を交わした。

合意は、シャーム自由人イスラーム運動が同検問所を管理すること、60日以内にシャーム解放機構が検問所を撤去すること、ヒーシュ村一帯にいかなる武装勢力も検問所を設置しないこと、などが定められている。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月26日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, November 26, 2018

AFP, November 26, 2018、ANHA, November 26, 2018、AP, November 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2018、al-Hayat, November 27, 2018、Reuters, November 26, 2018、SANA, November 26, 2018、UPI, November 26, 2018などをもとに作成。

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