シリア人権監視団:2019年の死者総数は11,215人、うち民間人は3,473人(2019年12月31日)

シリア人権監視団は、2018年12月31日から2019年12月31日までの1年間でのシリア国内での死者の統計を発表した。

それによると、過去1年間における死者総数は11,215人。

内訳は以下の通り:

  • 民間人3,473人(うち子ども1,021人、女性508人)
  • イスラーム主義諸派、武装諸派などのシリア人戦闘員1,592人
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍戦闘員1,005人
  • シリア軍離反兵3人
  • シリア軍兵士1,523人
  • 人民諸委員会、国防隊、シリア人親政権民兵の戦闘員1,241人
  • ヒズブッラー戦闘員7人
  • 非シリア人親政権民兵の戦闘員(ほとんどがシーア派)188人
  • 身元不明61人
  • ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構、ムハージリーン・ワ・アンサール軍、トルキスタン・イスラーム党の非シリア人戦闘員2,096人
  • トルコ軍兵士22人
  • 米主導の有志連合の兵士4人

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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東グータ地方で勢力を誇っていたイスラーム軍のアッルーシュ元司令官がイスタンブールの高級繁華街で大規模レストランを開店(2019年12月31日)

ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)などは、イスラーム軍の元司令官のムハンマド・アッルーシュ氏がトルコのイスタンブール市の高級繁華街に大規模レストランを開店したと伝えた。

アッルーシュ氏は、ダマスカス郊外県東グータ地方で勢力を誇ったイスラーム軍の創設者の一人で、2016年のジュネーブ3会議で交渉責任者を務めたが、2018年5月にイスラーム軍政治委員会のメンバーを辞任し、武装闘争・政治活動から身を引いていた。

活動家らは、SNS上で「革命の承認」、「湾岸諸国から開店資金を得た」、「汚職で蓄財していた」と痛烈に批判、ボイコットを呼びかけている(https://twitter.com/Maria_Alsheikh/status/1211261177025769472/video/1)。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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貨物車輌や装甲車など150輌以上からなる米主導の有志連合の車列がシリア領内に進入(2019年12月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、貨物車輌や装甲車など150輌以上からなる米主導の有志連合の車列がイラク・クルディスタン地域のワリード国境通行所を経由してシリア領内に入った。

車列は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援するための武器、装備などを積んでいるという。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/526185451312547/

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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シリア人権監視団によると、ダーイシュの元メンバー1人がトルコの支援を受ける国民軍に参加していることを新たに確認(2019年12月31日)

シリア人権監視団は、トルコの支援を受ける国民軍傘下の東部自由人連合にダーイシュ(イスラーム国)の元メンバー1人が参加していることが新たに確認されたと発表した。

東部自由人連合に参加していることが新たに確認されたのは、ダイル・ザウル県マヤーディーン市出身のN.S.H氏。

2014年にダーイシュに忠誠を誓い、イラクのアンバール県などで活動後、ダイル・ザウル航空基地をめぐる攻防戦に参加した。

ダーイシュから月50ドルの報酬を受けていたが、その後離反し、東部自由人連合の手引きによりアレッポ県バーブ市方面に逃亡、同地で東部自由人連合に参加した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がハサカ県、アレッポ県でシリア民主軍を砲撃(2019年12月31日)

ハサカ県では、SANA(12月31日付)、ANHA(12月31日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍がタッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月31日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、マルアナーズ村、アキーバ村、スーガーニカ村を砲撃した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのハージー外務大臣補と会談(2019年12月31日)

アサド大統領は首都ダマスカスで、イランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補と会談した。

SANA(12月31日付)によると、会談でハージー外務大臣補は、アスタナ14会議で協議された制憲委員会(憲法委員会)の進捗、ユーフラテス川東岸地域(ジャズィーラ地方)情勢などについて説明する一方、シリア北東部へのシリア軍の展開を賞賛、イドリブ県でのシリア軍の勝利に祝意を示した。

これに対して、アサド大統領は、制憲委員会における反体制派代表団とその支援国が議事を妨害していると指摘、イドリブ県でのシリア軍の進軍についてはテロ根絶をめざしていることを明らかにした。

ハージー外務大臣補はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相とも個別に会談した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの支援を受ける国民解放戦線がハマー県、イドリブ県でシリア軍への反撃を激化、兵士8人を殺害(2019年12月31日)

ハマー県では、SANA(12月31日付)が軍情報筋の話として伝えたところによると、マイダーン・ガザル村およびイドリブ県マアッルハッタート村一帯で活動を続けるシャーム解放機構や国民解放戦線(シリア国民軍)などの反体制武装集団が県北部のシリア政府支配地域を激しく砲撃し、ジューリーン村で士官1人が死亡、兵士複数人が負傷した(シリア人権監視団によると、士官1人が死亡、兵士4人が負傷)。

シリア人権監視団によると、反体制武装集団はまた、県北西部のアスィーラ村、ジュッブ・ラムラ町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、シリア政府支配下のハーン・シャイフーン市を砲撃し、アブー・ダフナ村、ジャルジャナーズ町一帯でシリア軍と交戦した。

この戦闘でシリア軍兵士7人、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

これに対して、ロシア軍戦闘機がマアッル・シャマーリーン村を爆撃、シリア軍地上部隊もタッル・マンス村、ハーン・スブル村、カフルナブル市、ハザーリーン、マアッラト・ヌウマーン市、カンスフラ村、ダイル・シャルキー村、サラーキブ市などを砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市ザフラー地区を砲撃した。

これに対して、シリア軍はアレッポ市西の反体制武装集団拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、ブスル・ハリール市の入り口に設置されているシリア軍検問所が何者かの襲撃を受け、シリア軍兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を19件(イドリブ県7件、ラタキア県3件、アレッポ県3件、ハマー県6件)確認した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから346人、ヨルダンから754人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月31日付)を公開し、12月30日に難民1,100人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは346人(うち女性103人、子供176人)、ヨルダンから帰国したのは754人(うち女性226人、子供385人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は511,819人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者163,772人(うち女性49,522人、子ども83,820人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者348,027人(うち女性104,457人、子ども177,494人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 741,099人(うち女性222,637人、子供378,236人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,665人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,261人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2019をもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍戦闘員がシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構との合意に基づき、戦闘員をアレッポ県からイドリブ県に派遣(2019年12月30日)

シリア人権監視団は、複数の信頼できる情報筋の話として、トルコの支援を受ける国民軍とシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が戦闘員の派遣にかかる合意を交わし、国民軍がアレッポ県アフリーン郡に展開する第2軍団と第3軍団の全軍にイドリブ県への再展開を指示したと発表した。

シャーム解放機構はこれまで、アフリーン郡方面からイドリブ県への国民軍の戦闘員の進入を禁じてきたが、合意では、第2軍団と第3軍団は国民解放戦線の作戦司令室の指揮下でシリア軍との戦闘に参加するという。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月30日付)は、四輪駆動車多数からなる国民軍の車列が30日早朝にアレッポ県からイドリブ県内に入り、各地に展開したと伝えた。

国民軍の増援部隊は、対戦車ミサイル、重火器などで完全武装した戦闘員約300人からなるという。

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国民軍ハムザ師団のアブドゥッラー・ハラーワ司令官はザマーン・ワスル(12月30日付)に対して、自身の部隊が所属する「第2軍団が今日イドリブ県郊外に入った。これは同地で活動する諸派との合意を受けた3度目の部隊派遣となる」と述べた。

ハラーワ司令官によると、イドリブ県に入った国民軍戦闘員は1,500人で、500人ずつ3度に分けて派遣されたという。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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リビア国民合意政府報道官「トルコがシリア国民軍を移送しているのではなく、アサド政権の方がダーイシュ・メンバーを含む戦闘員をハフタル将軍のために派遣している」(2019年12月30日)

リビアの国民合意政府(GNA)のムスタファー・アジャミー報道官は、「(ハリーファ・)ハフタル(将軍)の民兵(リビア国民軍)の支配下にあるリビア東部とシリアの首都ダマスカス(アサド政権)との間の極秘の運行記録を握っていると述べた。

アジャミー報道官によると、「我々は数日前から、シリアのいわゆる「シャーム・ウィング」航空会社の複数便がハフタル(将軍)の支配下にあるベンガジ市に着陸したことを監視している。これらの便はシリアからやって来ている」としたうえで、「これらの便は長時間着陸はしていなかった。おそらくは、これらの便にはシリア人の戦闘員が乗っており、ハフタル(将軍)の隊列に加わり、その一部はシリアのダーイシュ(イスラーム国)に所属していると思われる」と述べた。

一方、トルコがシリアの民主軍の戦闘員をトリポリ市に移送したとの報道については「ハフタル(将軍)の部隊がプロパダンダを行い、メディアを巻き込んで、スーダン人、ロシア人、エジプト人といった傭兵を隊列に加えているという事実を否定しようとしている」と述べた。

アラビー21(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、Arabi 21, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県、アレッポ県を爆撃し子ども1人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡(2019年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが、シャーム解放機構の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、マアッルシューリーン村、ダイル・ガルビー村、タッル・マンス村を「樽爆弾」で爆撃し、マアッラト・ヌウマーン市近郊で子ども1人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡した。

また、シリア軍戦闘機が、マアッルディブサ村、タッル・マンス村、カフルバッティーフ村、マアッラト・ヌウマーン市、マンタフ村を爆撃した。

シリア軍はさらに、地上部隊がダイル・シャルキー村、タッルマンス村、マアッルシューリーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がICARDA地区、シャイフ・アフマド村、ウンム・アトバ村、タッル・ハディーヤ村、ザンマール町を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市の旧税関地区近くに設置されているシリア軍の国境監視所に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから327人、ヨルダンから781人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月30日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月30日付)を公開し、12月29日に難民1,108人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは327人(うち女性98人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは781人(うち女性234人、子供398人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は510,719人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者163,426人(うち女性49,419人、子ども83,644人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者347,293人(うち女性104,231人、子ども177,109人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 739,999人(うち女性222,308人、子供377,675人)となった。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,662人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,258人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2019をもとに作成。

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シリア外務在外居住者省はシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の拠点に対する米軍の爆撃を「イラクの主権と独立を守る公的機関への血塗られた攻撃」と非難(2019年12月30日)

シリアの外務在外居住者省高官筋は、29日に米軍が行ったシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の施設に対する爆撃に関して、「イラクの国家の決定に基づいてその主権と独立を守ろうとする公的機関の人民動員隊の部隊への血塗られた攻撃」と非難、イラクの国民および諸機関との完全なる連帯を表明し、米国にイラクの内政に干渉しないよう訴えた。

SANA(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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米軍はシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の拠点を爆撃(2019年12月29日)

米国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は、イラクとシリア領内にあるイラク人民動員隊所属のヒズブッラー大隊の拠点を爆撃したと発表した。

ホフマン報道は「有志連合軍を迎え入れてくれているイラクの複数の基地に対するヒズブッラー大隊の度重なる攻撃への対抗措置として、米軍はシリアとイラク領内にある同組織の施設5カ所に対して、正確な自衛攻撃を行った。これはイラクの基地がロケット団30発によって狙われ、米軍兵士1人が死亡、米軍兵士4人とイラク治安部隊兵士2人が負傷したことへの対抗措置である」と述べた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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トルコによってリビアに派兵された国民軍戦闘員の映像がSNS上にアップされるなか、国民軍、リビア国民合意政府は派兵を頑なに否定(2019年12月29日)

シリア人権監視団は、信頼できる複数の情報筋の話として、国民軍の戦闘員がトルコによってシリア北部からリビアの首都トリポリへと移送されたと発表した。

リビアに移送されたのは現在のところ約300人。

また、トルコの教練キャンプには、国民軍に所属するスライマーン・シャー師団、スルターン・ムラード師団など戦闘員の900~1,000人がリビアへの派遣に向けて教練を受けているという。

リビアに派遣される戦闘員は、3~6ヶ月間の契約を結び、月収2,000~2,500ドルを受け取るという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)などによると、リビアに派遣されたのは、国民軍所属のハムアート師団、スルターン・ムラード師団の戦闘員約600人。

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また、ツイッター(https://twitter.com/Kalmuqdad/status/1211115528867241984/video/1)では、国民軍の戦闘員が、トリポリ近郊での最前線にあるタクバーリー基地のゲートを背にして映っているビデオ映像がアップされた。

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一方、国民軍は声明を出し、「シリア国民軍のいかなる戦闘員もリビアでの戦闘、作戦には参加してない」と発表した。

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また、リビアの国民合意政府(GNA)のファーイズ・スィラージュ執行評議会議長の事務局が声明を出し、「戦争犯罪者ハリーファ・ハフタルとその支援者らがSNSで流しているビデオ映像の信憑性を否定する」と表明したうえで、「国民合意政府はこうしたウソを拡散するのに寄与している者すべてを法的に追及する。これらは、リビア軍が実現する勝利を歪めようとする試みに過ぎない」と付言した。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カナーキル村で地元和解委員会議長が殺害される(2019年12月29日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カナーキル村で地元の和解委員会のバフジャト・ハーフィズ議長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、ハーフィズ議長が死亡した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)によると、カナーキル村で政権を批判する落書きが複数カ所で見つかった。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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ラッカ県ではM4高速道路以南を砲撃したトルコ軍・国民軍にシリア軍が応戦(2019年12月29日)

ラッカ県では、ANHA(12月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

一方、シリア軍は、トルコ軍と国民軍がM4高速道路の南側を砲撃したことへの対抗措置として、ファーリス村にある国民軍の拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県で新興のアル=カーイダ系組織と交戦(2019年12月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・シャルキー村、ガドファ村一帯でシリア軍と反体制武装集団が砲撃戦を行った。

一方、シリア軍戦闘機は、マアッルシューリーン村およびその一帯を爆撃した。

シリア軍が爆撃を行うのは4日ぶり。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザンマール一帯で、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令と交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県15件、ラタキア県10件、アレッポ県6件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を26件(イドリブ県15件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県7件)確認した。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから311人、ヨルダンから519人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月29日付)を公開し、12月28日に難民830人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは311人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは519人(うち女性156人、子供265人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は509,611人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者163,099人(うち女性49,321人、子ども83,477人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者346,512人(うち女性103,997人、子ども176,711人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 738,891人(うち女性221,976人、子供377,110人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 29, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われる無人航空機がトルコ占領下のアレッポ県北部にあるダーイシュ・メンバーなどが収監されていた国民軍シャーム軍団の刑務所を爆撃し、完全に破壊(2019年12月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(12月28日付)によると、所属不明の無人航空機が、トルコ占領下のアアザーズ市近郊のサラーマ村(別名サッジュー村)にあるシャーム戦線管理下の刑務所の一つ、通称マアスィラ刑務所を爆撃、建物が全壊、多数が死傷した。

爆撃を行った無人航空機は米主導の有志連合所属と思われ、刑務所にはダーイシュ(イスラーム国)メンバー、民間人などが収監されていたという。

この刑務所は、収監者に対する激しい拷問で知られていた。

AFP, December 28, 2019、ANHA, December 28, 2019、AP, December 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2019、Reuters, December 28, 2019、SANA, December 28, 2019、SOHR, December 28, 2019、UPI, December 28, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県の複数カ村を砲撃(2019年12月28日)

ラッカ県では、ANHA(12月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のシャルカラーク村、ハーリディーヤ村、タッル・アブヤド市近郊のビールタクタク村、クーバルラク村、サルビー村を砲撃した。

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アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、27日にトルコ占領下のバーブ市近郊のダグルバーシュ村でハムザ師団を襲撃し、戦闘員1人を殺害したと発表した。

AFP, December 28, 2019、ANHA, December 28, 2019、AP, December 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2019、Reuters, December 28, 2019、SANA, December 28, 2019、SOHR, December 28, 2019、UPI, December 28, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ラタキア県での反体制派との戦闘でシリア軍兵士10人以上死亡(2019年12月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と反体制武装集団がジャルジャナーズ町、タッフ村一帯、バルサ村で交戦し、シリア軍兵士9人が死亡した。

シリア軍地上部隊がブサンクール村近郊の森林地帯とムハムバル村を激しく砲撃した。

一方、SANA(12月28日付)によると、反体制武装集団がジャルジャナーズ町一帯、タッフ村一帯に侵攻したが、シリア軍部隊がこれを撃退した。

このほか、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、マアッラト・ヌウマーン市、ムアスラーン村、マアッルシューリーン村を爆撃した。

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ラタキア県では、SANA(12月28日付)によると、イドリブ県で活動する反体制武装集団がカルダーハ市に近いサラーグー村を砲撃し、民家が被弾した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍と反体制武装集団がカッバーナ村一帯で交戦し、シリア軍兵士3人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がジューリーン村にあるシリア軍基地を砲撃した。

また、反体制武装集団は無人航空機(ドローン)でハマー航空基地への爆撃を試みたが、シリア軍防空部隊がこれを迎撃した。

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 ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県9件、ラタキア県10件、アレッポ県11件、ハマー県8件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を25件(イドリブ県19件、ラタキア県3件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認した。

AFP, December 28, 2019、ANHA, December 28, 2019、AP, December 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 28, 2019、Reuters, December 28, 2019、SANA, December 28, 2019、SOHR, December 28, 2019、UPI, December 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから1,372人、ヨルダンから756人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月28日付)を公開し、12月27日に難民2,128人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは1,372人(うち女性412人、子供700人)、ヨルダンから帰国したのは756人(うち女性227人、子供386人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は508,781人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者162,788人(うち女性49,228人、子ども82,319人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者345,993人(うち女性103,841人、子ども176,446人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,676,088人(うち女性2,002,826人、子供3,404,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 738,061人(うち女性221,727人、子供376,687人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,660人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,256人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 28, 2019をもとに作成。

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ウィキリークスは2018年4月のダマスカス郊外県ドゥーマー市での化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件に関して、シリア軍の関与を否定するOPCWの会合議事録などを新たに公開(2019年12月27日)

ウィキリークスは、2018年4月のダマスカス郊外県ドゥーマー市での化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件に関して、シリア軍による塩素ガス使用の可能性を否定する会合の議事録、現場での証拠ねつ造の可能性を指摘する文書の削除を支持する化学兵器禁止機関(OPCW)の幹部の電子メールのメッセージなど4点(https://wikileaks.org/opcw-douma/document/)を新たに公開した。

https://wikileaks.org/opcw-douma/#OPCW-DOUMA%20-%20Release%20Part%204

公開された文書の一つは、2018年6月6日の会議の議事録。

OPCWが毒物学者、臨床薬理学者、法医学者、生物分析学者4人と行った会合の議事録で、被害者の症状が塩素ガスによる症状と一致するかについて意見を聴取するのが目的だった。

議事録によると、専門家は、症状は塩素ガスによるものではないとの結論づけるとともに、症状を引き起こす原因となった化学物質も特定できないと述べたという。

二つ目の文書は2019年2月27日と28日にやりとりされた電子メールのメッセージ。

そのなかには、OPCW幹部(Chief of Cabinet)はセバスチアン・ブラハ(Sebastien Braha)が送信したメッセージも含まれており、そこには「この文書をDRA(文書記録アーカイブ)から削除してください…。DRAのデリバリ、ストレージなどに痕跡が残っていたら、すべてを削除してください」などと書かれている。

削除された文書は、イアン・ヘンダーソン検査官が作成した技術評価報告書(中間報告書)で、ドゥーマー市でシリア軍が投下したとされるシリンダ2本が、高所から投下されたのではなく、手で運ばれ、現場に置かれた可能性が高いと指摘していたが、最終報告書においてこの文言は削除された。

三つ目の文書は、2018年8月20日から28日までの毒物学者との会議について議論したOPCWとの電子メールのメッセージのやりとりのコピー。

四つ目の文書は、2018年7月末の電子メールのメッセージで、ドゥーマー市での調査に参加した事実調査団(FFM)の8人のうちの7人をプロジェクトに関する議論から除外すべきだと書かれている。

AFP, December 27, 2019、ANHA, December 27, 2019、AP, December 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2019、Reuters, December 27, 2019、SANA, December 27, 2019、SOHR, December 27, 2019、UPI, December 27, 2019、Wikileaks, December 27, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県でロシア・シリア軍の攻撃停止を求め、トルコのエルドアン大統領の政策を批判するデモ(2019年12月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナーフタ町で若者住民がイドリブ県との連帯を訴える抗議デモを行い、シリア・ロシア軍の攻撃停止、逮捕者釈放などを求めた。

また、ジーザ町でも同様のデモが行われ、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の政策を批判、ロシア軍の爆撃停止を訴えた。

AFP, December 27, 2019、ANHA, December 27, 2019、AP, December 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2019、Reuters, December 27, 2019、SANA, December 27, 2019、SOHR, December 27, 2019、UPI, December 27, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はハサカ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2019年12月27日)

ハサカ県では、ANHA(12月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のウンム・ハルマル村を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍と国民軍がアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、アリーダ村を砲撃した。

AFP, December 27, 2019、ANHA, December 27, 2019、AP, December 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2019、Reuters, December 27, 2019、SANA, December 27, 2019、SOHR, December 27, 2019、UPI, December 27, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県を爆撃(2019年12月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがタッル・マンス村、ハーミディーヤ村、マアッラト・ヌウマーン市一帯「樽爆弾」で爆撃し、戦闘機がM5高速道路沿線、バービーラー村を爆撃した。

ロシア軍戦闘機もハーン・スブル村一帯を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊がバドリーヤ村一帯に進攻し、シャーム解放機構や国民解放戦線などからなる反体制武装集団と交戦、カフルルーマー村、アーミリーヤ村、マウカ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がカッバーナ村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県14件、ラタキア県12件、アレッポ県7件、ハマー県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(イドリブ県14件、ラタキア県6件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認した。

AFP, December 27, 2019、ANHA, December 27, 2019、AP, December 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 27, 2019、Reuters, December 27, 2019、SANA, December 27, 2019、SOHR, December 27, 2019、UPI, December 27, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから358人、ヨルダンから751人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月27日付)を公開し、12月26日に難民1,109人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは358人(うち女性108人、子供183人)、ヨルダンから帰国したのは751人(うち女性225人、子供383人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は506,653人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者161,058人(うち女性48,708人、子ども82,436人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者344,486人(うち女性103,389人、子ども175,677人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,676,088人(うち女性2,002,826人、子供3,404,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 735,933人(うち女性221,088人、子供375,601人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,657人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,253人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 27, 2019をもとに作成。

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トルコのシャンルウルファ県知事「平和の泉作戦による制圧地域にシリア難民13万人が帰国した」(2019年12月26日)

トルコのシャンルウルファ県知事のアブドゥッラ・エリン氏は、10月のトルコ軍によるシリア北東部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)によって人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が掃討された地域に帰国したシリア難民が13万人に達していることを明らかにした。

エリン県知事によると、トルコの占領下に入ったラッカ県タッル・アブヤド市の人口は、侵攻前は25,000~30,000人だったが、1万人のシリア難民が帰還、またハサカ県ラアス・アイン市は、侵攻前はほぼ無人状態だったが、5万人の難民が帰還、その人口は8万人に増大したという。

ジスル・トゥルク(12月26日付)が伝えた。

AFP, December 26, 2019、ANHA, December 26, 2019、AP, December 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2019、al-Jisr Turk , December 26, 2019、Reuters, December 26, 2019、SANA, December 26, 2019、SOHR, December 26, 2019、UPI, December 26, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・タムル町で米軍兵士とロシア軍兵士が殴り合いの喧嘩(2019年12月26日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月26日付)が現地の複数の情報筋の話として伝えたところによると、タッル・タムル町で米軍の兵士が、住民に米軍の駐留についての意見を聞くための調査を通訳を交えて行っていたところに、ロシア軍の兵士がやって来て、口論の末、殴り合いとなった。

AFP, December 26, 2019、ANHA, December 26, 2019、AP, December 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2019、Reuters, December 26, 2019、SANA, December 26, 2019、SOHR, December 26, 2019、UPI, December 26, 2019などをもとに作成。

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