首都ダマスカス旧市街のウマイヤ・モスク内で、複数の男女が奇妙な宗教儀礼を行いSNS上で話題(2022年7月31日)

サウト・アースィマ(7月31日付)やドゥラル・シャーミーヤ(7月31日付)は、シリアの首都ダマスカス(ダマスカス県)旧市街のウマイヤ・モスク内で、複数の男女がシリア社会では馴染みのない奇妙な宗教儀礼を行っている写真がSNS上で拡散され、「仏教徒ではないか」などと話題になっていると伝えた。


SNS上で拡散されている写真には、シク教徒がかぶるようなターバンをつけ、オレンジ色の上着を纏った男性や、フードがついた上着を纏った女性が、奇妙な宗教儀礼を行ったり、女性や子供と車座になって談義をしたりしている様子が映し出されている。

サウト・アースィマの取材チームが調査したところによると、写真に映っている導師のような人物は、ダーダー・アトマーンを名乗る男性。

また、写真が撮影されたのは7月25日。

アトマーン氏はスワイダー県出身で、インドで長年滞在し、3年ほど前に新たな教団を立ち上げ、自らが初代の教祖となり、ヨーガの教えなどをシリア国内で布教、教団の宗教儀礼を「宇宙のマントラ」と名付けて実践しているという。

教団は、ダマスカス郊外県(サフナーヤー市、ジャルマーナー市)、スワイダー県、ラタキア県、タルトゥース県、ハマー県(サラミーヤ市)、レバノンのサウファル村(レバノン山地県アレイ郡)、イラクのアルビール市(イラク・クルディスタン地域)などで活動をしているという。

https://www.facebook.com/people/Dada-Atman/100031093971147/

 

AFP, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、Sawt al-‘Asima, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022などをもとに作成。

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トルコがイエメンにシリア国民軍を派遣しようとしているとの情報を同軍幹部は否定(2022年7月31日)

シリア国民軍の道徳指導局のハサン・ダギーム局長は、トルコがイエメンでのアンサール・アッラー(フースィー派)に対するアラブ有志連合を支援するためシリア国民軍の戦闘員を派遣しようとしているとの一部情報に関して、「本件について(シリア国民)軍司令部に問い合わせを継続して行った」としたうえで、情報を否定した。

トルコのイスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022、Syria TV, July 31, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県、イドリブ県、アレッポ県各所を砲撃(2022年7月31日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村一帯、ザクーム村、アンカーウィー村、ヒルバト・ナークース村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村、スフーフン村、バーラ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

AFP, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022などをもとに作成。

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シリア軍、シリア国民軍とシリア国民軍がアレッポ県北部のハルバル村一帯で砲撃戦(2022年7月31日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、シリア国民軍とシリア国民軍が県北部のハルバル村一帯で砲撃戦を行った。

一方、トルコ国防省は、トルコ軍特殊部隊が占領下のいわゆる「平和の泉」地域で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員13人を無力化したと発表した。

このほか、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で、シリア国民軍に所属する北の嵐旅団と同市の部族の民兵が交戦し、北の嵐旅団の戦闘員1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022などをもとに作成。

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ロシア海軍創設記念日に合わせて、シリア駐留ロシア軍司令部がタルトゥース市沖合で記念式典を開催(2022年7月31日)

ロシア海軍創設記念日に合わせて、シリア駐留ロシア軍司令部がタルトゥース県タルトゥース市沖合で記念式典を行い、アリー・アッバース国防大臣兼シリア軍武装部隊副司令官、シリア軍幹部ら、タルトゥース県知事、バアス党タルトゥース支部幹部、シリア駐留ロシア軍幹部ら、駐シリア・ロシア大使らが出席した。



SANA(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で29人(2022年7月31日)

保健省は政府支配地域で新たに29人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治したと発表した。

これにより、7月31日現在のシリア国内での感染者数は計56,308人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,840人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02aMyRJQ23Q8tL8R1aasM4Sp918JwWdwfQcCefSfnqH6RDgAKN5W8LZrVM6mDfkJa9l

AFP, July 31, 2022、ACU, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022などをもとに作成。

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地方行政最高評議会は統一地方選挙実施にかかる100億シリア・ポンドの補正予算を組み、各県に配分することを決定(2022年7月30日)

地方行政最高評議会の会合がフサイン・アルヌース首相を議長として開催され、統一地方選挙実施にかかる準備、関係機関の役割などについて意見を交わした。

会合では、統一地方選挙実施にかかる100億シリア・ポンドの補正予算を組み、各県に配分することが決定された。

SANA(7月30日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2022、ANHA, July 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2022、Reuters, July 30, 2022、SANA, July 30, 2022、SOHR, July 30, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県カフルタアール村を砲撃し、子供2人死亡、1人負傷(2022年7月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃し、子供2人が死亡、1人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アルカミーヤ村一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアブー・アリー山一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月30日付)が複数の活動家の情報として伝えたろころによると、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるサーン村近郊に新たな戦略拠点を設置した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で正体不明の武装集団が男性1人を銃で撃ち殺害した。

また、ダルアー市南東のガラズ穀物サイロ(ガラズ地区)近くでシリア軍兵士1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, July 30, 2022、ANHA, July 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2022、Reuters, July 30, 2022、SANA, July 30, 2022、SOHR, July 30, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊のサルマーサ村を砲撃、住民2人負傷(2022年7月30日)

ハサカ県では、SANA(7月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のサルマーサ村を砲撃、住民2人が負傷、インフラなどが被害を受けた。

ANHA(7月30日付)によると、負傷したのは24歳と16歳の男性。

ANHAによると、トルコ軍はまたシリア国民軍とともに、タッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・タウィール村、タッル・ラバン村、クーザリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(7月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のズィヤーラ村一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域からの砲撃で、カッバースィーン村近郊のシャイフ・ナースィル(クルト・ワイラーン)村にあるシリア国民軍の拠点複数カ所が狙われ、同軍所属の末裔軍の戦闘員2人が死亡、4人が負傷した。

また、トルコ占領下のバーブ市に隣接するターディフ市一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。

AFP, July 30, 2022、ANHA, July 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2022、Reuters, July 30, 2022、SANA, July 30, 2022、SOHR, July 30, 2022などをもとに作成。

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運輸省はダマスカス国際空港第2滑走路の常時運用を開始すると発表(2022年7月30日)

運輸省はダマスカス国際空港(ダマスカス郊外県)の第2滑走路(緊急離着陸用の滑走路)の常時運用を7月30日付で開始すると発表した。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid021CZoeiYcUDC7uGoDhHgGHjtPymTVR7x112vaofQxbpM7YMJ8AZbpWvoSBNd7CJxZl&id=100064584436235

https://www.facebook.com/100064584436235/videos/390192006351909/

SANA(7月30日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2022、ANHA, July 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2022、Reuters, July 30, 2022、SANA, July 30, 2022、SOHR, July 30, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で4人、北・東シリア自治局支配地域で51人(2022年7月30日)

保健省は政府支配地域で新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治したと発表した。

これにより、7月30日現在のシリア国内での感染者数は計56,279人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,835人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0u22aARC7Gu7h9WxUy8JNZtvMoN28iDDK94oriS5sFLFgbFmMdzYFE26hbxTm3hkwl

 

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに51人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が死亡したと発表した。

これにより、7月30日現在のシリア国内での感染者数は計38,694人、うち死亡したのは1,578人、回復したのは2,566人となった。

AFP, July 30, 2022、ACU, July 30, 2022、ANHA, July 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2022、Reuters, July 30, 2022、SANA, July 30, 2022、SOHR, July 30, 2022などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市で、シリア政府への支援の意思を示したトルコのチャヴシュオール外務大臣の異例の発言に抗議するデモ(2022年7月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(7月30日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市やバーブ市で、シリア各地から同地に避難してきた住民が、シリア政府が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と対決するのであれば、支援を行う用意があるとのトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣の27日の異例の発言に抗議してデモを行った。

デモは、トルコの庇護を受けるシリア・イスラーム評議会が声明を出し、シリア北部のモスクの説教師に対してシリア政府のテロについての説教を行うよう呼び掛けたのを受けて発生した。

デモ参加者は「アサドのテロに勝るテロはない」などと書かれたプラカードを掲げて、抗議の意思を示した。

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、July 30, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合がラッカ県ラトラ村近くで空挺作戦を実施し、ダーイシュのメンバー2人を逮捕(2022年7月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合のヘリコプター2機が北・東シリア自治局の支配下にあるラトラ村近くで空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー2人を逮捕した。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと思われるオートバイに乗った武装集団が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人を自宅前で襲撃した。

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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スワイダー市中心部の広場で、軍事情報局傘下のファルフート氏の民兵組織のメンバー6人が処刑され、遺体で発見(2022年7月29日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月29日付)によると、スワイダー市中心部の広場で、軍事情報局傘下のラージー・ファルフート氏の民兵組織のメンバー6人が遺体で発見された。
6人は至近距離から銃で撃たれて死亡しており、処刑されたとみられる。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団の司令官が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバルナター村、カフルタアール村、マクラビース村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃した。

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022、al-Suwayda’ 24, July 29, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の渉外関係局報道官:「コバネ市とマンビジュ市をめぐって2019年の境界線を維持することでシリア政府と了解しているに過ぎない」(2022年7月29日)

北・東シリア自治局の渉外関係局報道官は声明を出し、同自治局および人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会が最近になって、シリア政府との対話を重ね、相違点や条件、あるいはそれに類する点を解消したとの一部情報を否定、アレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市とマンビジュ市をめぐって両者は2019年の境界線を維持することで互いに了解しているに過ぎないと発表した。

そのうえで、安定とシリア人どうしの相互理解を保障する国民対話の原則を遵守すると表明した。
ANHA(7月29日付)が伝えた。

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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シリア、レバノン、ヨルダン、イラクがベイルートで農業大臣会議を開き4ヵ国の農産物取引強化などを合意(2022年7月29日)

レバノンで、シリア・レバノン・ヨルダン・イラクの四カ国農業大臣会議が開催され、政府の支援のもとで、農業カレンダーに従って農産物を販売する民間合弁会社、あるいは農業関連団体からなる合弁販売組織を設置する可能性についての文書を交わし、四カ国間での通商関係を強化することを合意した。

シリアのムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣、レバノンのアッバース・ハーッジ・ハサン農業大臣、イラクのムハンマド・カリーム・ハッファージー農業大臣、ヨルダンのハーリド・フナイファート農業大臣は、レバノンの首都ベイルートで2日間にわたって行われた会合の閉幕声明で、国際基準に基づいた植物検疫証明や獣医学証明の統一モデルを4ヵ国で開発する必要を確認した。

4ヵ国の閣僚は、シリアが提出した覚書草案を原案文書として採択し、各国のヴィジョンに沿って検討を加え、署名をめざすことで合意した。

また、他のアラブ諸国に対して、諸国間の調整、協力、貿易交流の地平を拡大するために、会合した4ヵ国の議論と対話に参加するよう呼びかけた。

4ヵ国の閣僚は、農産物の取引価格の削減や取引量の拡大に向けてトランジットと輸送に関する問題についての議論を関係当局に付託する一方、農業災害や伝染病についての情報交換、これらを阻止するための共同メカニズムの構築、肥料やバイオ医薬品の登録手続きの統一の可能性などについても協議した。

そのうえで、4ヵ国の合同技術委員会を設置し、合意事項についてのさらなる提案を行うための仕組みを億地区することを合意した。

SANA(7月28日付)が伝えた。

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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シリア北朝鮮国交樹立56周年を記念してミクダード在外居住者大臣と李外務大臣が祝電を交わす(2022年7月29日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はシリア・北朝鮮国交樹立56周年を記念して、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外務大臣に祝電を送り、両国指導部による共同の努力は両国民の友好協力関係の強化に大いに貢献したとの賛辞を送った。

これに対して、李外務大臣も祝電で、風雑な国際情勢のなかでもさらなる二国間の友好関係を強化し、未来における力を増進させることへの希望を表明した。

SANA(7月28日付)が伝えた。


https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid02KKiDyDftq7wy329Rsrrf3m9dFLnJx4JzUhxdQnsCSFNHUPeJv4ffkT8pP353qZV7l

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2022年7月29日)

アレッポ県では、ANHA(7月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のウンム・フーシュ村、タッル・カッラーフ村、マドユーナ村、シャッアーラ村、レーダー塔、ザイワーン村、タッル・アナブ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町に設置されている女性防衛隊(YPJ)の拠点で大きな爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

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ハサカ県では、ANHA(7月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のアサディーヤ村、ムシャイリファ村を砲撃した。

また、SANA(7月28日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカフターニーヤ市近郊のムッラー・アッバース村を砲撃した。

AFP, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で6人(2022年7月29日)

保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治したと発表した。

これにより、7月29日現在のシリア国内での感染者数は計56,275人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,831人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0KGSEX8HiaDFE6YnhAvZY538fbEwjUmq7tVSoYdSQC6WxhjpUXJJrFwHKzbhfpJhMl

AFP, July 29, 2022、ACU, July 29, 2022、ANHA, July 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2022、Reuters, July 29, 2022、SANA, July 29, 2022、SOHR, July 29, 2022などをもとに作成。

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国連安保理決議第2642号採択後初となる越境(クロスボーダー)での支援物資が行われ、WFPのトレーラー14輌が反体制派支配地に入る(2022年7月28日)

イドリブ県では、イナブ・バラディー(7月28日付)などによると、人道支援物資を積んだ世界食糧計画(WFP)の大型トレーラー14輌が、バーブ・ハワー国境通行所を通じてトルコから、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るシリア領内の反体制派支配地に入った。

国連安保理決議第2642号(6月12日)が採択されて以降、初めての越境(クロスボーダー)での支援物資の搬入となる。

シャーム解放機構が事実上統轄するバーブ・ハワー国境通行所の総務関係広報局長を務めるマーズィン・アッルーシュ氏によると、搬入されたのは医療物資、国内避難民(IDPs)用のキャンプ関連の設備など約300トン。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、フライフィル村、ファッティーラ村、バイニーン村、バーラ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるミラージャ村、ダール・カビーラ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバルナター村、マクラビース村を砲撃した。

AFP, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、‘Inab Baladi, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県のマンビジュ市で、住民がシリア民主軍による徴兵に抗議し、商店などを締めるなどしてストライキを実施(2022年7月28日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月28日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市で、住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による徴兵に抗議し、商店などを締めるなどしてストライキを行った。

AFP, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県のアイン・イーサー・キャンプ近くをドローンで爆撃し、アサーイシュ隊員4人を殺害(2022年7月28日)

ラッカ県では、ANHA(7月28日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市南の国内避難民(IDPs)キャンプ(アイン・イーサー・キャンプ)近くで車1台を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)によると、この爆撃で乗っていた隊員4人が死亡した。

トルコ軍はまた、アイン・イーサー市近郊のディブス村、M4高速道路沿線を砲撃した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターは声明を出し、アイン・イーサー市一帯とトルコ占領下のタッル・アブヤド市一帯でのトルコ軍の連日の攻撃で、シリア民主軍の兵士3人が戦死したと発表した。

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アレッポ県では、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のカンタラ村を砲撃した。

これに対して、アフリーン解放軍団は声明を出し、24日から26日にかけて、シーラーワー町一帯、バーブ市一帯、アアザーズ市一帯での戦闘で、トルコ軍兵士11人とシリア国民軍戦闘員3人を殺害、トルコ軍兵士6人とシリア国民軍戦闘員4人を負傷させた、と発表した。

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ハサカ県では、ANHA(7月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町北および西の農村地帯を砲撃した。

AFP, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市でイフバーリーヤ・チャンネルのムハンマド・サギール記者の釈放を求めるデモ(2022年7月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月28日付)によると、ダイル・ザウル市で、同県のメディア関係者らが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に2019年に逮捕・拘束された同じく同県出身でイフバーリーヤ・チャンネルの記者であるムハンマド・サギール氏の釈放を求めてデモを行った。

AFP, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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ウマル油田に違法に設置された米軍基地がシリア政府の支配下の「イランの民兵」展開地域をミサイル攻撃(2022年7月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に違法に設置された米軍(有志連合)の基地(グリーン・ヴィレッジ基地)が、シリア政府の支配下にあり「イランの民兵」が展開するアスファルト採掘場(場所は不明)などに向かってミサイル4発を発射した。

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ハサカ県では、SANA(7月28日付)によると、米軍のトレーラー15輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入した。

AFP, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はアラブ文学者作家総連合総会参加者と会談:「シリアが直面する戦争は、帰属に対する戦争ととして捉えるべき(2022年7月28日)

アサド大統領は、アラブ文学者作家総連合の総会(7月26~27日)に参加するためにシリアを訪れているアラブ諸国の代表らと会談した。

SANA(7月28日付)によると、アサド大統領は、思想家や文学者との対話が民族(ウンマ)の智、人民の智との対話だと位置づけたうえで、アラブ諸国民の実像を反映し、アラブの歩みを表現する人民諸組織・連合と会談することへの熱意を示した。

アサド大統領はまた、次のように述べた。

アラブ地域が晒されている最大の脅威がアイデンティティ喪失だと指摘、シリアが直面する戦争が、狭義の戦争ではなく、帰属に対する戦争という広義の戦争として捉えるべきだ。
我々が直面する戦争の一部が西側諸国によって拡散された諸概念と関係しているにもかかわらず、これらの害ねんがもたらす危険を理解せず、それを打ち崩せない思想家がいる。だから、我々は、自分たちの思考、帰属、そして包括的な文明全般にかかわる意味を担うウルーバ(アラブ性)にふさわしいようにこれらの概念の内容を再調整する必要がある。
思想的な対話が重要である。なぜなら、我々は思想と政治、社会を分けて考えることができないからだ。我々は、人材を育成し、土地や祖国への帰属を強化するために取り組んでいる集団としての個性がどのようなものかを考えねばならない…。有識者を支援するために努力しなければならないだけでなく、思想面から社会のレベルを向上させるという問題にも取り組まねばならず、有識者と市民が別の場所にいてはならない。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0D6E5V97qgM5ahmozFSSoyevvZYG9pSTd93LMvmnBoEym1RdkoetppVj86LWpc45kl

 

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7月27日に閉幕したアラブ文学者作家総連合の総会は声明を出し、国際テロに立ち向かうシリアを支援し、シオニズム、トルコ、そして米国の野望に対して国土を防衛するその権利を支持することを確認した。

AFP, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で55人(2022年7月28日)

保健省は政府支配地域で新たに55人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治したと発表した。

これにより、7月28日現在のシリア国内での感染者数は計56,269人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,827人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0D4UjMu3Spx3cCsKjgWHhXHdKnRgKPojVvLKw2nod7tzYerH9Xjc8Uj1c5LX8Fzq1l

AFP, July 28, 2022、ACU, July 28, 2022、ANHA, July 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2022、Reuters, July 28, 2022、SANA, July 28, 2022、SOHR, July 28, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍はイラク国境に教練キャンプを設置し、実弾演習でイラク人女性1人が死亡(2022年7月27日)

ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)は、イラクの複数のメディアの話として、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がニーナワー県のラビーア国境通行所(シリア側はヤアルビーヤ国境通行所)に近くの国境から数百メートルも離れていない場所に、民間人が居住・移動していることを考慮せずに、教練キャンプを設置し、実弾演習を行っており、イラク人女性1人が流れ弾によって死亡したと伝えた。

AFP, July 27, 2022、ANHA, July 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2022、Reuters, July 27, 2022、SANA, July 27, 2022、SOHR, July 27, 2022などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣はシリア政府がシリア民主軍と対決するのであれば支援を行う用意があると異例の発言(2022年7月27日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、シリア政府が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と対決するのであれば、支援を行う用意があるとの異例の発言を行った。

アナトリア通信(7月27日付)が伝えたところによると、チャヴシュオール外務大臣はテレビで放映されたインタビューのなかで次のように述べた。

トルコはシリアの体制がテロ組織クルディスタン労働者党(PKK)と対決するのを支援する準備が完全にできている。
シリアの体制が領内のテロリストを殲滅するのは当然の権利だ。だが、穏健な反体制派をテロリストと見るのは正しくない。
トルコはこれまでにもテロリストをこの地域から排除することについてトルコと話し合いを行ってきた。

チャヴシュオール外務大臣は、シリア北部への軍事作戦の実施の有無について、「突然の起こることになるだろう」としたうえで、米国とロシアがシリア国内の「テロリスト」(民主統一党(PYD))にかかる約束を守らず、「テロとの戦い」に誠実ではないと批判した。

AFP, July 27, 2022、Anadolu Ajansı, July 27, 2022、ANHA, July 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2022、Reuters, July 27, 2022、SANA, July 27, 2022、SOHR, July 27, 2022などをもとに作成。

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シリア軍は北部に対するトルコ軍の攻撃を迎撃すると発表、米国はトルコに自制を要求、トルコはいつでも作戦を開始し得ると主張(2022年7月27日)

シリア軍はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、過去2日にわたってトルコ軍が激化させているシリア領内での挑発行為、とりわけシリア軍の拠点に対する攻撃に関して、「この体制とテロ組織によって行われるとみられるいかなる攻撃に対しても我が勇敢なる軍はこれを迎撃する用意がある」と発表した。

https://www.facebook.com/mod.gov.sy/posts/pfbid0bk2KBzwW8FYW58j2jzBfsvHMVVtwJB82XywUscBxv7iFf6y4gG5HGfoN9wZcufQ4l

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米国務省のネッド・プライス報道官は記者会見で、「米国はシリア北部での緊張化を即時に停止するよう要請した…。シリアのすべての当事者が停戦地域を維持し、安定を強化しなければならない」と述べた。

プライス報道官はまた「米国はトルコに対して、新たな攻撃、あるいはこの手の大規模な攻撃に対して懸念を表明してきた。それはこの数年でダーイシュ(イスラーム国)に対して有志連合が実現した大きな成果を奪うことになりかねないからである」と付言した。

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トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、シリア北部に対する軍事作戦に関して、いつでも開始し得ると述べた。

TRT(7月27日付)が伝えた。

AFP, July 27, 2022、ANHA, July 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2022、Reuters, July 27, 2022、SANA, July 27, 2022、SOHR, July 27, 2022、TRT, July 27, 2022などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ロシアが募集したシリア人傭兵のウクライナでの戦闘参加、死亡は確認されず(2022年7月27日)

シリア人権監視団は、複数の消息筋から得た情報をもとに、ウクライナでの戦闘に参加させるためにロシアが募集したシリア人傭兵が今のところ、ロシア軍の軍事作戦にまったく参加しておらず、死者も出ていないことを確認したと発表した。

ロシア軍が募集したシリア人傭兵の数も3月に報道されていた25,000万人の10分の1にも満たない約2,000人だけだという。

ロシア軍は4月初め頃から、同軍およびシリア軍の士官の監督のもとで傭兵の軍事教練を行い、ウクライナ、とりわけ同国東部に派遣する準備をしていた。

現在も教練は続けられているという。

AFP, July 27, 2022、ANHA, July 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2022、Reuters, July 27, 2022、SANA, July 27, 2022、SOHR, July 27, 2022などをもとに作成。

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