シリア人権監視団:2023年の戦闘での死者は4361人、うち1889人が民間人、1700人あまりがシリア軍・親政権民兵(2023年12月31日)

シリア人権監視団は2023年のシリア国内での戦闘による死者が4361人を記録したと発表した。

この死者数は2020年以降ではもっとも高い数値。

4361人のうち1889人が民間人で、うち307人が18歳未満の子供、241人が18歳以上の女性。

また非民間人2472人の内訳は以下の通り:

  • シリア軍:898人
  • ダーイシュ(イスラーム国):94人
  • イスラーム主義諸派、武装諸派などのシリア人メンバー:386人
  • 人民諸委員会、国防隊、親政権民兵のシリア人メンバー:342人
  • ジハード主義者:44人
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍および同軍所属部隊のシリア人メンバー:297人
  • シリア民主軍の外国人メンバー:4人
  • 親政権・親イランの外国人戦闘員(ほとんどがシーア派):126人
  • 親政権・親イランのシリア人戦闘員(ほとんどがシーア派):121人
  • トルコ軍:11人
  • レバノンのヒズブッラー:30人
  • シリア軍離反兵:1人
  • ロシア軍:7人
  • クルド人部隊:17人
  • そのほか:94人

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県ハッラーブ・ジール村に違法に設置されている米軍基地一帯が所属不明のドローンなどから攻撃を受ける(2023年12月31日)

ハサカ県では、ANHA(12月31日付)によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハッラーブ・ジール村に違法に設置されている米軍基地一帯が所属不明の無人航空機(ドローン)複数機の攻撃を受けた。

基地に駐留する米主導の有志連合は迎撃を行い、ドローン2機を撃墜した。

撃墜されたドローンのうち1機はブーズ村に、もう1機はターシュ村に墜落した。

シリア人権監視団によると、米軍基地への攻撃はドローンとロケット弾により、2度にわたって行われた。

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シリア人権監視団によると、この攻撃の数時間後、兵站物資を積んだ米軍の貨物機1機がハッラーブ・ジール村の基地に着陸した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍ドローンがシリア軍や親政権を脅迫するビラを散布(2023年12月31日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機がシリア軍や親政権を脅迫するビラを散布した。

ビラには以下の通り書かれていた。

シリア軍および軍治安機関の将兵へ
我々は、我が国の領土に対するシリア領からのテロ攻撃の責任がお前たちにあると考えている。
お前たちの領土からテロ細胞が作戦を継続することは、お前たちに害をもたらすことになる。
お前たちには、この地域で部隊や検問所を強化する責任がある。
我々は、イスラエルにロケット砲弾が発射される続ける限り、報復を行う。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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米軍は紅海でコンテナ船を攻撃しようとしたフーシー派の小型船舶3隻を撃沈:フーシー派は米軍の攻撃で10人が戦死したと発表(2023年12月31日)

米中央軍(CENTCOM)は午前3時47分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて、デンマークが所有・運航するシンガポール船籍のコンテナ船マースク杭州が南紅海を航行中にミサイル攻撃を受け、米海軍のUSSグラヴェリー(DDG107)とUSSラブーン(DDG58)が救難支援を受け、対応したと発表した。

また午後3時53分にも声明を出し、マークス杭州が午前6時30分、フーシー派の小型船舶4隻の攻撃を受けたと発表した。

発表によると、小型船舶はマーウス杭州に向けて発砲、乗船を試みたが、乗船していた警備員が反撃した。

小型船舶はまた、救難信号を受けて現場に駆けつけた米海軍のUSSアイゼンハワー(CVN69)とグレイブリー(DDG107)のヘリコプターに発砲、ヘリコプターは応戦し、4席のうち3隻を撃沈し、乗組員を死亡させた。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後7時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて、紅海でイスラエルの船舶および同国に向かう船舶の通行を阻止する任務に当たっていたイエメン海軍部隊の船舶3隻が米軍の攻撃を受け、10人の兵士が戦死したと発表した。

一方、イエメン海軍部隊は、警告を無視してイスラエルに向けて航行を続けようとしたマークス杭州を対艦ミサイルで攻撃したすることに成功したと付言した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がシリアからイスラエル領内への飛翔体の飛来を確認し、ジェット戦闘機がこれを迎撃したと発表(2023年12月31日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後2時33分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が今朝、ラーミヤー村一帯にあるヒズブッラーのテロ・インフラや軍事施設を攻撃。前日、レバノンから上ガリラヤ地方に対戦車が撃ち込まれ、イスラエル軍がアムラー村、ヒヤーム村にあるヒズブッラーの監視ポストを攻撃。

午後7時59分、レバノンからイスラエル領内に2発の砲撃を確認し、イスラエル軍が砲弾発射チタンを攻撃。

午後8時52分、イスラエル軍がシリアからイスラエル領内への飛翔体の飛来を確認、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がこれを迎撃。

飛翔体はイラク・イスラーム抵抗による攻撃と見られる。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県ルマイラーン町とイラクのアルビール空港の米軍基地、占領下ゴラン高原の軍事標的1ヵ所を攻撃したと発表(2023年12月31日)

イラク・イスラーム抵抗は午後2時21分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県のルマイラーン町の米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後5時34分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアルビール県のアルビール空港近くの米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後10時32分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原の軍事標的1ヵ所を攻撃したと発表した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を3回にわたり攻撃(2023年12月31日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、12月31日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時30分、アッバード陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前12時20分、ハニタ(キブツ)(陣地)を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時45分、ハニタ(キブツ)一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Qanat al-Manar, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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ラタキア県ではシャーム解放機構がアトラ村一帯を砲撃しシリア軍兵士1人を殺害、イドリブ県ではシリア軍がイドリブ市を砲撃し、5人負傷(2023年12月31日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるアトラ村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市のクスール地区や市の中心部などを砲撃し、住民5人が負傷した。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるジューリーン村、シャトハ村、フライカ村を砲撃した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県ラーイー村でシリア国民軍スルターン・ムラード師団が管理する刑務所からダーイシュのメンバー7人が脱走(2023年12月31日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のラーイー村で、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団が管理する刑務所(ラーイー中央刑務所)から、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー7人が脱走した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シャアファ村でユーフラテス川西岸から、潜入した地元の武装集団がシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘でメンバー3人死亡(2023年12月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のシャアファ村で、シリア政府の支配下にある西岸を渡河し、潜入した地元の武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となり、地元の武装集団のメンバー3人が死亡した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年12月31日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月31日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023、Suwayda 24, December 31, 2023などをもとに作成。

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ANHA:トルコの当局が12月にラッカ県タッル・アブヤド国境通行所を経由して出国させたシリア難民は3700人あまりに達する(2023年12月31日)

ANHA(12月31日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋から得た情報として、12月の1ヵ月間にトルコの当局がタッル・アブヤド国境通行所を経由して出国させたシリア難民が3700人あまりに達したと伝えた。

同通信社によると、トルコの当局はシリア難民を占領下の「平和の泉」地域に強制的に定住させるためにシリア国民軍の憲兵隊に引き渡したという。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県カーミシュリー市東の水道局一帯を砲撃し、2人が負傷(2023年12月31日)

ハサカ県では、ANHA(12月31日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市東の水道局一帯を砲撃し、2人が負傷した。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領は友好関係にあるアラブ諸国および諸外交の首脳らと新年を祝う祝辞を交わす(2023年12月31日)

アサド大統領は友好関係にあるアラブ諸国および諸外交の首脳らと新年を祝う祝辞を交わした。

アサド大統領は、ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領、中国の習近平国家主席、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領、北朝鮮(朝鮮民主主義共和国)の金正恩総書記、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領、南オセチア共和国のアラン・ガグロエフ大統領、アブハジア共和国のベガニア・アスラン大統領、シエラレオネ共和国のジュリウス・マーダ・ビオ大統領らと祝辞を交わした。

SANA(12月31日付)が伝えた。

 

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領(シリア軍・武装部隊総司令官、大将)は軍関係者の戦闘任務にかかる報酬を月額1万シリア・ポンドから10万シリア・ポンドに増額する決定を発出(2023年12月31日)

アサド大統領(シリア軍・武装部隊総司令官、大将)は軍関係者の戦闘任務にかかる報酬を月額1万シリア・ポンドから10万シリア・ポンドに増額する決定を発出した。

SANA(12月31日付)が伝えた。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を1件、55キロ地帯への侵犯を2件確認したと発表(2023年12月31日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に1件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機による領空侵犯を2件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月31日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 31, 2023をもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年12月30日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月30日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、Suwayda 24, December 30, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がアレッポ市南部を爆撃し、7人が死傷(2023年12月30日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午後5時20分頃、イスラエル軍がラタキア県西の地中海上方面からアレッポ県アレッポ市南方の複数ヵ所をミサイルで攻撃、これにより若干の物的損害が生じたと発表した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

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イスラエル軍の爆撃は、アレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地に近いザハビーヤ村・シャイフ・サイード村間の農場で、「イランの民兵」の指揮所は武器弾薬庫があるとされる地域で、7人が死傷した。

爆撃は、アレッポ国際空港一帯、ナイラブ航空基地一帯にも及んだが被害はなかった。

シリア人権監視団は31日、死者が「イランの民兵」とともに活動するシリア人グループのメンバー5人、メンバーの1人の妻、子供、甥の8人が死亡したと発表した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県のCONOCOガス田とウマル油田にある米軍基地をドローンとロケット弾で攻撃、米軍が報復としてマヤーディーン市、ダイル・ザウル市などを爆撃(2023年12月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団やRIAノーヴォスチ通信(12月30日付)によると、「イランの民兵」が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田とウマル油田に違法に設置されている米軍基地に対して無人航空機(ドローン)複数機とロケット弾による攻撃を加えた。

この攻撃により約40発の砲弾が基地の内外に着弾、米主導の有志連合が迎撃を試みた。

米軍はまた、攻撃への報復として、戦闘機複数機でシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊とアラバの城塞(ラフバ)近くをミサイル攻撃した。

米軍戦闘機はさらに、ダイル・ザウル市の労働者住宅地区、旧空港地区にある「イランの民兵」の陣地2ヵ所に対して2回の爆撃を実施した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、RIA Novosti, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダイル・ザウル県ブーカマール市などを9回にわたって爆撃し、外国人18人を含む23人が死亡(2023年12月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、シリア・テレビ(12月30日付)、ナフル・メディア(12月30日付)などによると、午前1時頃、シリア政府の支配下にあるブーカマール市のサブイーン通りや工業地区にある「イランの民兵」の武器弾薬倉、ハジャーナ交差点近くの指揮所、アーイシャ病院近くの指揮所、バドル病院近くにある第47革命護衛連隊(「イランの民兵」の一つ)の指揮所、ブーカマール市近郊の砂漠地帯にある同連隊の陣地複数ヵ所、イラクから入国し、国境近くを移動中だった軍用貨物車輛8輌からなる車列などが所属不明の戦闘機の爆撃を受けた。

爆撃は9回に及び、外国人18人を含む23人が死亡した。

外国人18人の内訳は、レバノンのヒズブッラーのメンバー4人、イラク人6人、イラン人8人。

シリア人権監視団によると、その後、死者は25人に増加した。

内訳は、シリア人5人、レバノンのヒズブッラーのメンバー4人、イラク人6人、「イランの民兵」の外国人メンバー10人。

なお、シリア人権監視団は、第一報でこの爆撃が米軍によるものだと発表したが、その後、イスラエル軍によると思われると訂正した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Naher Media, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023、Syria TV, December 30, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がクナイトラ県内のシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃、シリア・ゴラン解放抵抗のメンバー2人が死亡(2023年12月30日)

シリア人権監視団によると、イスラエル軍が未明にクナイトラ県のカルス・ナフル丘やハドル村一帯に設置されているシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃した。

これにより、レバノンのヒズブッラーと共に活動するシリア・ゴラン解放抵抗のメンバー2人が死亡した。

砲撃は、シリア政府支配地で活動するレバノンのヒズブッラーとともに活動する諸派が29日深夜に占領下のゴラン高原に向けてロケット弾2発を発射したことへの方風。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアルビール県にあるハリール米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2023年12月30日)

イラク・イスラーム抵抗は午後6時57分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアルビール県にあるハリール米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回にわたり攻撃する一夫、戦闘で5人が戦死(2023年12月30日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、12月30日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時50分、自爆型無人航空機(ドローン)1機で占領下シャブアー農場のラムサー陣地およびその守備隊を攻撃し、標的に損害を与えた。

午後3時15分、ベイト・ヒレル入植地のイスラエル軍を攻撃し、確実な損害を与えた。

午後3時30分、ラーミーム陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊をこうk劇し、直接の損害を与える。

西部地区

午前12時40分、アディル山の森林地帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、死傷者を出す。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員5人が戦死したと発表した。





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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時21分、シリアから2発のロケット弾が発射され、イスラエル北部(占領下のゴラン高原)の空地に着弾したことを確認、イスラエル軍がロケット弾発射地複数ヵ所に向けて攻撃。

午後5時57分、レバノン領内からの多数の砲撃を確認、イスラエル軍の防空システムがイスラエル領内に侵入しようとした飛翔体を撃破。また早朝、イスラエル軍航空機がレバノン領内の3つのテロ部隊を攻撃、ヒズブッラーの作戦インフラなどを攻撃。

午後7時5分、早朝、イスラエル軍のジェット戦闘機がシャブアー農場近くのカフルカラー村でヒズブッラーのテロ・インフラなどを攻撃。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Qanat al-Manar, December 30, 203、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の住宅地や市場を砲撃し、少なくとも住民1人が死亡(2023年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の住宅地や市場を砲撃し、住民1人が死亡、15人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによる、2人が死亡、15人が負傷した。

シリア人権監視団によると、その後、重傷を負っていたシャーム解放機構のメンバー1人が死亡し、死者は子供1人を含む3人、負傷者は子供複数を含む14人となった。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市一帯を砲撃し、9歳の子供が負傷した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュ・メンバーと見られる武装集団がヒムス県ジャッラーフ山地方で羊飼いを襲撃、3人を殺害(2023年12月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと見られる武装集団がジャッラーフ山地方で羊飼いを襲撃、3人を殺害した。

また、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタドムル市近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要劇し、兵士1人を殺害、複数を負傷させた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府の支配下にあり、シーア派(12イマーム派)が多く暮らすアレッポ県ヌッブル市を砲撃(2023年12月30日)

アレッポ県では、ANHA(12月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のヒルバト・シャッアーラ村、シャワーリガ村、ハーリディーヤ村、フーシャーン村、マストゥーラ村を砲撃した。

トルコ軍はまたシリア政府の支配下にありシーア派(12イマーム派)が多く暮らすヌッブル市を砲撃した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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ダマスカス県のヤルムーク・キャンプでパレスチナ人民とその抵抗運動、ガザ地区での勝利、抵抗枢軸を支持し、イスラエルによる犯罪を非難する抗議集会・デモ(2023年12月30日)

ダマスカス県では、ヤルムーク・キャンプ(ヤルムーク区)で、自由パレスチナ運動が、パレスチナ人民とその抵抗運動、ガザ地区での勝利、抵抗枢軸を支持し、イスラエルによる犯罪を非難する抗議集会・デモを開催した。

デモには、パレスチナ人民闘争戦線のハーリド・アブドゥルマジード書記長、イスラーム聖戦運動のイスマーイール・スィンダーウィー駐シリア代表らパレスチナ諸派の代表、パレスチナ解放軍の士官、住民・市民・文化・宗教団体の代表らが参加した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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ラフムーン内務大臣とハズィーム運輸大臣がダルアー県のナスィーブ国境通行所を視察(2023年12月30日)

ムハンマド・ラフムーン内務大臣とズハイル・ハズィーム運輸大臣がダルアー県のナスィーブ国境通行所を訪問し、旅行者の出入国の状況を視察した。

視察には、ダルアー県のルワイユ・ハリータ知事、フサイン・リファーイー・バアス党ダルアー支部指導部書記長も同行した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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シリア政府支配地で活動するレバノンのヒズブッラーとともに活動する諸派が占領下のゴラン高原に向けてロケット弾2発を発射(2023年12月29日)

シリア人権監視団によると、占領下のゴラン高原に隣接するクナイトラ県とダルアー県でシリア軍と親政権民兵が警戒態勢を強めるなか、シリア政府支配地で活動するレバノンのヒズブッラーとともに活動する諸派が占領下のゴラン高原に向けてロケット弾2発を発射した。

AFP, December 29, 2023、ANHA, December 29, 2023、‘Inab Baladi, December 29, 2023、Reuters, December 29, 2023、SANA, December 29, 2023、SOHR, December 29, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県のハッラーブ・ジール村とシャッダーディー市の米軍基地を攻撃したと発表(2023年12月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハッラーブ・ジール村に違法に設置されている米軍基地が、「イランの民兵」による無人航空機(ドローン)複数機とロケット弾の攻撃を受け、複数回の爆発音が確認された。

この攻撃の数時間後、兵站物資を積んだ米軍の貨物機1機が、ハッラーブ・ジール村に米軍が違法に設置している基地に着陸した。

基地に駐留する米軍はドローンとロケット弾を迎撃した。

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これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後7時24分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県のハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗はまた午後10時23分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県のシャッダーディー市の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃したと発表した。


AFP, December 29, 2023、ANHA, December 29, 2023、‘Inab Baladi, December 29, 2023、Reuters, December 29, 2023、SANA, December 29, 2023、SOHR, December 29, 2023などをもとに作成。

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