レバノン軍ヘリコプターが対シリア国境地帯で反体制武装集団の野戦病院を爆撃(2016年4月30日)

ARA News(5月1日付)によると、レバノン軍ヘリコプター複数機がベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の無人地帯(シリア国境近く)で反体制武装集団の野戦病院を空爆し、救急車輌の搭乗スタッフ2人を殺害した。

AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で2回の爆撃を実施(2016年4月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月30日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は2回で、マーリア市近郊に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 1, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は爆撃による犠牲者のみを抽出し、過去7ヶ月間で5,799人が死亡したと発表するも、抽出方法は不明(2016年4月30日)

シリア人権監視団は、ロシア軍がシリア領内での空爆を開始した2015年9月30日から2016年4月30日までの7ヶ月間の空爆による死者数が5,799人に上ったことを確認したと発表した。

5,799人の内訳は、シリア人の民間人2,005人(うち18歳未満の子供481人、18歳以上の女性305人、男性1,219人)、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー2,035人、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党のメンバーなどアラブ人および外国人戦闘員が1,759人。

しかし、空爆がロシア軍によるものか、シリア軍によるものか、有志連合によるものかは明示されておらず、また空爆による犠牲者とそれ以外の攻撃による犠牲者をどのように区別しているのかも不明。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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東グータ地方でイスラーム軍を襲撃したラフマーン軍が停戦を申し出る(2016年4月30日)

ラフマーン軍団は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で28日から続くイスラーム軍との戦闘に関して停戦を受諾し、独立法廷に審判を委ねるとの方針を明らかにした。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ検問所を狙った自爆攻撃が発生(2016年4月30日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市ハリージュ地区にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ検問所が自爆攻撃を受け、アサーイシュ隊員6人が死亡、少なくとも5人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、自爆攻撃は爆弾を仕掛けたオートバイによって行われたという。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内ではシリア軍ないしはロシア軍によると思われる爆撃で6人死亡する一方、ヌスラ戦線と共闘する反体制派の砲撃で25人が死亡(2016年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、バーブ・ナイラブ地区、カッラーサ地区、ハラク地区、バーブ街道地区など)にシリア軍ないしはロシア軍と思われる戦闘機が20回以上にわたり空爆を実施し、6人が死亡した。

同監視団によると、空爆を受け、ブスターン・カスル地区の住民数十人がカースティールー街道を経由し、アレッポ市内のより安全な場所に避難したという。

一方、SANA(4月30日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内のハムダーニーヤ地区、スライマーニーヤ地区を砲撃し、25人が死亡、80人以上が負傷した。

SANA, April 30, 2016
SANA, April 30, 2016

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ダマスカス郊外県(東グータ地方)とラタキア県北部(トルクメン山、クルド山一帯)では、シリア人権監視団によると、シリア軍による「講和規定」実施を受け、戦闘が停止した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月29日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県で発生し、ファトフ旅団、ハラファーヤー自由人旅団、フルサーン・ハック旅団による砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は465件。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、スフナ市(ヒムス県)のダーイシュ拠点を爆撃(2016年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、ガッサーン・アッブード交差点一帯、工業地区、労働者住宅地区、ジャフラ村、ジュナイナ村を空爆し、女性1人、子供2人を含む4人が死亡した。

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ヒムス県では、ARA News(4月30日付)によると、シリア軍がスフナ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月30日付)によると、シリア軍がアスファル丘北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北西部でダーイシュと戦闘の末にタッル・シャイール村を制圧(2016年4月30日)

アレッポ県では、ARA News(4月30日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部のトルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、タッル・シャイール村を制圧した。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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ロシアのガティロフ外務次官「シリア大統領にテロリストに対する軍の作戦を停止するように求めることなどできない」(2016年4月30日)

ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官は、「講和規定」の対象地域からアレッポ市が除外されていることに関して記者団に対して「ロシアはテロリストに対してだけ軍事作戦を行っている。我々はシリア大統領にテロリストに対する軍の作戦を停止するように求めることなどできない」と述べた。

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ロシア外務省は声明を出し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官が数時間にわたり電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ「講和規定」発効に関して意見を交わしたことを明らかにした。

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ロシア外務省は声明を出し、28日にアレッポ市内のロシア領事館が反体制武装集団の砲撃を受けていたと発表した。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年4月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月29日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、フール町近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は米・ロシアの合意に従い「テロリストによる民間人攻撃抑止」のため、ダマスカス県一帯、ラタキア県北部で24~72時間の「講和状態」の実施を宣言(2016年4月29日)

シリア軍総司令部は声明を出し、一部テロ組織による民間人への攻撃の口実を排除するため、30日早朝から「講和規定」の実施を始めると発表した。

「講和規定」の対象となるのは、ダマスカス郊外県東グータ地方、ダマスカス県、ラタキア県北部農村地帯。

ダマスカス郊外県東グータ地方、ダマスカス県は「講和規定」解除までの猶予期間を24時間とし、ラタキア県北部農村地帯では72時間とするという。

「講和規定」は、「一部テロ組織、その背後にいる者たちが緊張状態と不安定の継続と民間人攻撃の口実を作り出そうとするのを阻止することを目的とする」という。

SANA(4月29日付)が伝えた。

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これに関して、スプートニク・ニュース(4月29日付)などによると、ロシアに滞在する「モスクワ・リスト」の指導的活動家の一人カドリー・ジャミール前首相は、ロシアと米国がシリア国内で「沈黙状態」を作り出すことで合意したことを明らかにし、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県だけでなく、アレッポ県がこれに含まれると述べた。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、Sputnik News, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市で、シリア軍の爆撃で子供1人が死亡する一方、ヌスラ戦線は金曜礼拝後のモスク一帯を砲撃し、16人が死亡(2016年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市カーティルジー地区、マシュハド地区、スッカリー地区、ブスターン・カスル地区を空爆し、子供1人が死亡した。

またAFP(4月29日付)によると、アレッポ市マルジャ地区でも攻撃により複数人が負傷した。

一方、SANA(4月29日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市サイフ・ダウラ地区、イザーア地区、マールティーニー地区、ナイル通り地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃し、住民16人が死亡、32人が負傷した。

また、バーブ・ファラジュ地区では、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が金曜礼拝直後のモスクに着弾し、3人が死亡したほか、マイダーン地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾したという。

ヌスラ戦線などの反体制武装集団はさらに、アフリーン市郊外のカスタル・ジュンドゥー村、バーフルーナ村、カトマ村を砲撃し、9人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SNN(4月29日付)によると、シリア軍がダマスカス国際空港街道に面するフタイタト・トゥルクマーン市、ガズラーニーヤ町方面一帯に進軍し、反体制武装集団と交戦、兵站拠点複数カ所を制圧した。

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ダルアー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市市南部でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がキンサッバー町一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、SNN, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県のトルコ国境地帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年4月29日)

アレッポ県では、ARA News(4月28日付)によると、シャーム軍団、スルターン・ムラード旅団などからなるハワール・キリス作戦司令室は、トルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、カサージク村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がジャフラ村、ダイル・ザウル航空基地東部一帯、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がアスファル丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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ロシアのボロダフキン駐ジュネーブ国連大使「シリア軍はダーイシュの支配下にあるラッカ県とダイル・ザウル県で軍事作戦を準備している」(2016年4月29日)

ロシアのアレクセイ・ボロダフキン駐ジュネーブ国連大使は、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるラッカ県およびダイル・ザウル県の前線で、ロシア軍の支援のもとに軍事作戦を行う準備を進めていることを明らかにした。

『ハヤート』(4月30日付)などが伝えた。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で6回の爆撃を実施(2016年4月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月28日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回で、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 29, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの元ワーリー(執政官)がジュネーブ3会議に国内の反体制派代表として参加していたことが判明(2016年4月28日)

ナーティク・ネット(4月28日付)は、軍事情報局の工作員でダーイシュ(イスラーム国)の元ワーリー(執政官)のマーヒル・アフマド氏が、ジュネーブ3会議第3ラウンドで、シリア国内からの反体制派代表団(フマイミーム・グループ)の一員として参加していたと伝えた。

アフマド氏は1984年にハマー県で生まれで、車両管理局の職員を務めていたが、ダーイシュが登場した2013年に離反し、ダーイシュに参加し、ハマー県砂漠地区のワーリーに任命され、アブー・ウバイダを名乗っていた。

アフマド氏はその後、ダーイシュへの潜入という任務を終え、ダーイシュを離反、軍事情報局に復職し、ダイル・ザウル県でダーイシュの活動を監視する任務を与えられ、さらにその後は別の任務に就くためにダマスカスに呼び戻されたという。

アフマド氏は最近まで、近親の者でさえ消息を知ることはできなかったが、今年3月に入って、ラタキア県フマイミーム航空基地にあるシリア駐留ロシア空軍基地に突如として国内の反体制派の代表として姿を現し、またジュネーブ3会議第3ラウンドにも「フマイミーム・グループ」のメンバーの一人として参加したという。 

alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016

AFP, April 29, 2016、Alnateq, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県で、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団がイスラーム軍の拠点、幹部宅を襲撃(2016年4月28日)

ダマスカス郊外県では、ARA News(4月28日付)によると、東グータ地方のザマルカー町、ジスリーン町、ミスラーバー市、ハムーリーン村、アイン・タルマー村、カフルバトナー町にあるイスラーム軍の拠点や幹部の自宅を、ラフマーン軍団と「フスタート軍」が襲撃した。

襲撃した拠点のなかには、ダマスカス県およびダマスカス郊外県シャリーア委員会の前委員長だったサイード・ダルウィーシュ氏の自宅も含まれているという。

「フスタート軍」はアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ウンマの曉旅団からなる。

イスラーム軍とシャーム自由人イスラーム運動はともにリヤド最高交渉委員会に所属していたが、停戦を破棄、同委員会を離反している。

イスラーム軍が出した声明によると、ラフマーン軍団とフスタート軍による襲撃は「イスラーム軍がシリア軍との戦闘に専念しているのに乗じた」行為だというが、真の理由は不明。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は国境なき医師団が支援するアレッポ市内反体制派支配地域のクドス病院爆撃への関与を否定(2016年4月28日)

ロシア国防省は、アレッポ市スッカリー地区のクドス病院に対する26日の空爆に関して、ロシア軍が空爆したとの一部報道を否定した。

クドス病院は、国境なき医師団が支援する病院の一つで、シリア人権監視団によると、同病院への空爆で、医療スタッフら27人が死亡したという。

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ジョン・ケリー米国務長官は、クドス病院への空爆に関して「この攻撃についてさらなる情報を入手使用と試みているが、この空爆は医療施設を標的としたもので、これまでにアサド政権が行ってきた医療施設、救急施設への攻撃の一貫をなす」と批判した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、April 30, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではトルコ軍の越境砲撃を続けるなか、ダーイシュはトルコ軍戦車を破壊したと発表(2016年4月28日)

アレッポ県では、『ハヤート』(4月29日付)によると、トルコ軍が県北西部に越境砲撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員11人を殺害した。

また、ARA News(4月29日付)によると、トルコ軍の越境砲撃支援を受けるハワール・キリス作戦司令室は、ダーイシュと交戦の末、タッル・バッタール村を奪還した。

これに対して、ダーイシュは、「穏健な反体制派」の拠点の一つマーリア市を砲撃した。

また、ダーイシュの広報部門アアマーク通信は、ダーイシュの部隊がユーフラテス河畔のジャラーブルス市近郊でトルコ軍戦車をミサイル攻撃し、破壊したと発表した。

ARA News, April 29, 2016
ARA News, April 29, 2016

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スワイダー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がダルファア丘、アブー・ハーラート村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などが主導する反体制派の砲撃で33人が、またシリア軍の爆撃・砲撃が31人死亡、アレッポ県北西部での戦闘でもYPG主体のシリア民主軍戦闘員11人、反体制派戦闘員53人が死亡(2016年4月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、スッカリー地区、ハイダリー地区、ブアイディーン地区、ジュルーム地区、バーブ街道地区)を空爆し、子供3人を含む31人が死亡した。

またシリア政府の支配下にあるアレッポ市西部の住宅地でも、子供2人を含む18人が死亡し、40人が負傷したという。

しかし、SANA(4月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ブスターン・カスル地区方面からマイダーン地区、アシュラフィーヤ地区、サアドッラー・ジャービリー公園一帯、県庁舎一帯、ザーリー病院一帯などの住宅地を無差別砲撃し、33人が死亡、165人が負傷した。

SANA, April 28, 2016
SANA, April 28, 2016

一方、ARA News(4月29日付)によると、ヌスラ戦線はアレッポ市南部郊外のバルダ村一帯でシリア軍と交戦した。

また、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯では、ロシア軍戦闘機が同地区を包囲するシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆した。

シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線らは27日晩から同地を砲撃していた。

このほか、シリア人権監視団によると、タッル・リフアト市一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、過去2日で64人(ジハード主義者53人、シリア民主軍兵士11人)が死亡した。

クッルナー・シュラカー(4月29日付)によると、殺害されたのジハード主義者はアムジャード・ビータール氏が率いるスンナ軍のメンバーで、そのほとんどがヒムス県出身者だという。

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ヒムス県では、ARA News(4月29日付)によると、シリア軍がラスタン市を2度にわたり空爆し、女性2人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がマアーン村、マンスーラ村、ヒルバト・ナークース村、タッル・ワースィト村、アンカーウィー村、カストゥーン村、カルクール村、ザイズーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、April 29, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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親政権日刊紙『ワタン』社説「汚らわしいテロからアレッポ全土を解放する戦いが始まる時が来た」(2016年4月28日)

『ワタン』(4月28日付)は、社説で「汚らわしいテロからアレッポ全土を解放する戦いが始まる時が来た…。シリア・アラブ軍が総力を動員し、同盟者とともに決戦を準備していることを隠す者などいない」と伝えた。

同紙によると、シリア軍はこの作戦に先立って、4月22日にアレッポ市北部で活動する「テロリスト」やその支援者に対して、アレッポ市東部地区の「テロリスト」を包囲する旨伝えたという。

これに関してシリア政府筋もAFP(4月28日付)に、アレッポ市から反体制武装集団を掃討するための大規模作戦が近く開始されると述べた。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016、al-Watan, April 28, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省は「武装テロ組織」によるアレッポ市街地への無差別砲撃を非難する書簡を国連に提出(2016年4月28日)

シリア外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送付、そのなかでアレッポ市内の住宅地に対して連日続けられる反体制武装集団の無差別砲撃の実態を報告した。

書簡では、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、自由シリア軍などの「武装テロ集団」が、トルコ、サウジアラビア、カタールなどから武器、資金、兵站、諜報を受けて、攻撃を続けていると指摘、これらを非難し、「テロとの戦い」に関連する国連安保理決議を遵守・実施させるよう求めた。


AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はシリアを訪問中のリチャード・ブラック米上院議員と会談(2016年4月28日)

アサド大統領はシリアを訪問中のリチャード・ブラック米上院議員とダマスカスで会談し、シリア国内情勢などについて意見を交わした。

SANA(4月28日付)によると、会談で、アサド大統領は、シリア国内外で続いている「テロには国境はなく、その殲滅には、軍事面での国際社会による共同のとりくみだけでなく、テロを育むワッハーブ過激思想への戦いも行う必要がある、と述べた。

これに対して、ブラック上院議員は、米国民が、米政権などが行う情報操作を退け、シリア国内で起きている真実に注目すべきだと答えた、という。

SANA, April 28, 2016
SANA, April 28, 2016

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年4月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(4回)、ワフスィーヤ村近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 28, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はISSGに交渉と停戦継続に向けた支援を呼びかける(2016年4月27日)

国連安保理はニューヨークでシリア情勢に関する非公式会合を開き、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がジュネーブからテレビ会議システムを通じて参加し、ジュネーブ3会議第3ラウンドの報告を行い、ISSG(国際シリア支援グループ)各国に交渉と停戦継続に向けた支援を呼びかけた。

『ハヤート』(4月29日付)などが伝えた。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市スッカリー地区(反体制派支配地域)の病院が爆撃を受け15人が死亡する一方、ヌスラ戦線が主導する反体制派はアレッポ市内のシリア政府支配地域を砲撃し3人が死亡(2016年4月27日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月27日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市スッカリー地区のクドス病院を空爆し、ムハンマド・ムアーッズ医師ら医療スタッフを含む15人が死亡した。

しかし、ARA News(4月27日付)によると、空爆を行ったのはシリア軍戦闘機だったという。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部郊外のファミリー・ハウス地区およびその一帯で、ムジャーヒディーン軍などからなるジハード主義武装集団がシリア軍と交戦し、シリア軍兵士9人が死亡した。

これに関して、SANA(4月27日付)は、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市アアザミーヤ地区を砲撃し、子供1人を含む3人が死亡、19人が負傷したと伝えた。

また、シリア軍はアレッポ市マルジャ地区、ジャズマーティー地区、スッカリー地区、ジャンダル地区、アブー・タルタル地区、ブスターン・カスル地区、シャイフ・マクスード地区、カッラーサ地区、カスタル・ハラーミー地区、アンサーリー地区、バニー・ザイド地区、マンスーラ村でヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したという。

一方、シリア人権監視団によると、アアザーズ市南部のヴィーラート・カーディー地区一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がジハード主義武装集団と交戦した。

また、反体制武装集団が26日晩、マルアナーズ村、タッル・リフアト氏、アイン・ダクナ村にあるシリア民主軍所属の革命家軍の拠点を攻撃、その一部を制圧した。

これに関して、革命家軍は声明を出し、シリア民主軍と交戦した反体制武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線の指示を受け、ダーイシュ(イスラーム国)進軍を支援している、と非難した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ村一帯で、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団がシリア軍、国防隊、シリア人・外国人民兵と交戦した。

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ハマー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアルバイーン村西部でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員8人を殲滅した。

シリア軍はまた人民防衛諸集団とともに、サトヒーヤート村、フナイフィス村でヌスラ戦線と交戦した。

一方、ハマー県とイドリブ県を中心に活動する北の獅子旅団は声明を出し、ファーティヒーン軍に合流すると発表した。

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イドリブ県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカフルサジュナ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

一方、ムアスラーン村近郊の街道では、シャーム自由人イスラーム運動に所属するアンサール・ハック旅団のサウード・アッサーフ・アブー・マーズィン司令官が乗っていた車が、路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、アブー・マーズィン氏が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がダルアー市ハマーディーン地区、アッバースィーヤ地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、AFP(4月27日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが、シリア軍の包囲を受け、反体制武装集団が籠城を続けるタルビーサ市に3度目となる人道支援物資搬入作業を行った。

一方、ヒムス県一帯で活動するヒムス解放運動は声明を出し、ラスタン市を拠点とするズィー・ルーライン旅団を吸収合併すると発表した。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はトルコ軍の越境砲撃にもかかわらずアレッポ県北西部で勢力を拡大(2016年4月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍の越境砲撃や米軍主導の有志連合の空爆による支援を受けるハワール・キリス作戦司令室と北西部国境地帯で交戦し、ドゥーディヤーン村、ジャーリズ村、ヤフムール村、タリール・フスン村、ファイルーニーヤ村、タッル・フサイン村、カフル・シューシュ村を制圧、アアザーズ市近郊にまで支配地域を拡大した。

一方、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市とダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を結ぶ街道一帯でダーイシュの拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がタドムル市東部効果外の第3石油ステーション一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車輌を攻撃、破壊した。

AFP(4月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局が、ヒムス県タドムル市奪還戦の最中の3月半ばに、ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害されたロシア軍士官1人の遺体の回収に成功したと伝えた。

この士官は、ダーイシュの重要拠点の位置を突き止めて潜入し、自身の空爆の標的とするよう駐留ロシア空軍に伝え、戦死していた。


AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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ロシアはリヤド最高交渉委員会を離反したシャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍を国際テロ組織に指定するよう国連テロ対策委員会に提案(2016年4月27日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、モスクワで国防省が開催した国際安全保障会議で、シリア情勢について触れ、ロシアが「事態に現実的に対処している唯一の外国当事者」と位置づけたうえで、「シリア政府との調整のもとに行われている軍事介入が…、テロリストを打ち負かし、敵対行為停止に向けた環境を整え、人道支援の配給、政治的正常化に向けたプロセス開始をもたらす」と主張、これらが「米国との協力関係のなかで可能なる」と述べた。

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一方、セルゲイ・ショイグ国防大臣は、一部当事者が「テロリストを「善人」と「悪人」に分けようとしている…。こうした政策は近視眼的なだけでなく、犯罪的だ」と批判した。

ショイグ国防大臣はまた、アサド大統領の退陣がシリア国内の流血停止をもたらすとの見方を否定、「優先されるべきは反体制スローガンによって身を隠すテロ組織と戦うこと」だと強調した。

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これに関して、ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、ロシア空軍がラタキア県のフマイマーム航空基地への駐留を続けると述べた。

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また、ヴィタリー・チュルキン国連ロシア大使は、国連テロ対策委員会に対して、シャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍をテロ組織のブラックリストに追加記載するよう要請したと発表した。

チュルキン大使は「この措置は、この二つの組織がテロ組織、なかでもダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダと強い関係があることを示す情報を得たことを受けたものだ」と述べた。

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また、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、シリア国内での停戦が「今週に入ってから、シリア政府支配下のアレッポ市内各所に砲撃を激化させたシャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍の支援を受けたシャームの民のヌスラ戦線の振る舞い」によって深刻な危機に直面している、と述べた。

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『ハヤート』(4月28日付)、イタルタス通信(4月27日付)が伝えた。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Itar-tass, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で爆撃を実施せず(2016年4月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月26日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

空爆はすべてイラク領内で行われ、シリア領内では空爆は実施されなかった。

CENTCOM, April 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがハサカ県南部でYPG主体のシリア民主軍に有毒ガスを使用(2016年4月26日)

ハサカ県では、ARA News(4月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシャッダーディー市近郊のターカ村に対して有毒ガスを装填した砲弾で攻撃を行い、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員15人が呼吸困難などの症状を発症した。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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