トルコ軍がロジャヴァ支配地域近くのシリア領内に対空ミサイル・システムを配備(2018年12月31日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、トルコ軍部隊が31日晩、西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市一帯およびタッル・リフアト市一帯に近いダーラト・イッザ市近郊に対空ミサイル・システムMIM-23ホーク、通信設備およびレーダーを配備した。

al-Durar al-Shamiya, January 1, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 1, 2018

AFP, January 1, 2018、ANHA, January 1, 2018、AP, January 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2018、al-Hayat, January 2, 2018、Reuters, January 1, 2018、SANA, January 1, 2018、UPI, January 1, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県東部を爆撃し、民間人12人死亡、ダーイシュはYPG主体のシリア民主軍拠点に対して自爆攻撃を行い50人以上を殺傷(2017年12月31日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、米主導の有志連合が県南東部のスーサ町を爆撃し、民間人12人が死亡、数十人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(12月31日付)によると、ダーイシュがハジーン市北西のバフラ村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して自爆攻撃を行い、50人以上を殺傷した。

AFP, December 31, 2017、ANHA, December 31, 2017、AP, December 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017、al-Hayat, January 1, 2018、Reuters, December 31, 2017、SANA, December 31, 2017、UPI, December 31, 2017などをもとに作成。

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トランプ米大統領「有志連合はイラク、シリア領内のダーイシュの支配地をほぼ100%奪還した」(2017年12月31日)

ドナルド・トランプ米大統領は、ホワイト・ハウスでの定例会見で、「我々はISIS(ダーイシュ(イスラーム国))として知られる殺戮テロリストに対する戦いで歴史的な前進を成し遂げた。ISISを打ち負かすための有志連合は今日、このテロリストがイラクとシリアで掌握していた領域をほぼ100%奪還した」と述べた。

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ロシア連邦議会下院国際問題委員会議長アレクセイ・プシュコフ氏は、トランプ大統領のこの発言に関してFacebookで「現実に沿っていないし、現実と何の関係もない。それはフェイクで、政治的な目的があっての発言だ」と批判した。

AFP, December 31, 2017、ANHA, December 31, 2017、AP, December 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017、al-Hayat, January 1, 2018、Reuters, December 31, 2017、SANA, December 31, 2017、UPI, December 31, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県、ダマスカス郊外県でシリア軍とシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団が激しく交戦(2017年12月31日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる武装集団とシリア軍がフワイン村一帯で交戦した。

シリア軍はフワイン村を数時間にわたって占拠したが、シャーム解放機構はこれを奪還したという。

一方、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月31日付)によると、ハマー北部郊外作戦司令室がフワイン村一帯で、シリア軍と交戦し、将兵数十人を殲滅したと発表した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、シリア軍が県南部のカフルサジュナ村、ハルバ村を空爆・砲撃し、少なくとも7人が死亡した。

このほか、SNN(12月31日付)は、イドリブ県南部およびハマー県北東部でのシャーム解放機構などからなる武装集団とシリア軍の戦闘とロシア・シリア両軍の空爆の激化を受け、この2日で住民5,700人以上が同地を避難したと伝えた。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、シリア軍が県南部の東アトシャーナ村、ハージブ町を空爆・砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハラスター市、ハムーリーヤ市、カフルバトナー町、ナシャービーヤ町、ウーターヤー町、ミスラーバー市を爆撃・砲撃し、子供9人、女性3人を含む29人が死亡した。

また、SANA(12月31日付)によると、反体制武装集団がハラスター市郊外を砲撃し、住宅複数棟が物的被害を受けた。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が主導する「彼らが不正を働いた」作戦司令室に所属する武装集団がシリア軍と戦闘の末、ハラスター市内のアジャミー地区、ハダーイク地区、アジャミー・モスク地区、アジャミー・パン製造所地区、バシャル病院地区を制圧し、同地の350棟を掌握、同市郊外の車輌管理局一帯に展開するシリア軍を包囲した。

al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017

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ダルアー県では、SANA(12月31日付)によると、反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区、サッル地区、カーシフ地区を砲撃した。

AFP, December 31, 2017、ANHA, December 31, 2017、AP, December 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017、al-Hayat, January 1, 2018、Reuters, December 31, 2017、SANA, December 31, 2017、SNN, December 31, 2017、UPI, December 31, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 31, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは19件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年12月31日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月31日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県10件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,319市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、ウンム・トゥユール村西方でロシア軍ヘリコプターが墜落した。

同ヘリコプターは技術的トラブルにより墜落、士官1人を含む7人が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2017をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年12月30日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(イドリブ県2件、ハマー県1件、アレッポ県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2017をもとに作成。

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南部戦線所属2組織はダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍メンバーに1ヶ月の猶予を与え、投降を呼びかける(2017年12月30日)

ダルアー県で活動する自由シリア軍南部戦線所属のナワー自由人師団と殉教者ジャミールアブー・ザイン師団は共同声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、県南西部のヤルムーク川河畔地帯を支配下に置くハーリド・ブン・ワリード軍のメンバーに対して、1ヶ月の猶予を与え、それまでに離反するよう呼びかけるとともに、離反すれば彼らとその家族の生命を保証すると表明した。

al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017

AFP, December 31, 2017、ANHA, December 31, 2017、AP, December 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2017、al-Hayat, January 1, 2018、Reuters, December 31, 2017、SANA, December 31, 2017、UPI, December 31, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「シリア国境地帯からPYDを浄化する」「ロシアやイランと同じように、米国と協力したい」(2017年12月30日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、与党公正発展党(AKP)の大会で演説し、国境地帯から西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)を「浄化」するとの決意を表明する一方、「ロシアやイランと同じように、米国と協力したい」と述べた。

エルドアン大統領は「(ドナルド・トランプ米大統領が)この組織(PYD)への武器供与を行わないと私に個人的に約束して以降、装甲車輌などを積んだ貨物車輌4,000台以上が(西クルディスタン移行期民政局支配地域に)入った…。米国はこうした武器がトルコ国境地帯に配備されるだけでは満足せず、クルド人戦闘員を支援する来年の予算を経常した…。この国(米国)が我々とともに行動したくないならどうする…? 我々はこのテロ組織(PYD)をいずれにせよ追い詰め、しかもそれが遠い先の話ではないことをみなは受け容れるべきだ…。米国が我々と協力すれば、我々は幸せだ」と述べた。

また「我々がアフリーン市とマンビジュ市からテロリストを浄化したとき、両市住民は真に帰宅できるだろう。そのうえで、我々は、タッル・アブヤド市からラアス・アイン市にいたるすべての国境地帯に安定をもたらす。なぜなら、この地域は我々にとって脅威をもたらしているからだ」と述べた。

『ハヤート』(12月31日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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米政府高官はイスラエルに、イランの影響力拡大阻止のためシリアに軍を残留させる意志を伝える(2017年12月30日)

イスラエルのチャンネル10(12月30日付)は、米ドナルド・トランプ政権内の匿名高官の話として、米国がイスラエルに対し、シリアにおけるイランの影響力拡大を阻止するために、米軍をシリアに駐留させる決意を示したと伝えた。

同高官によると「シリアにおけるイランの影響力拡大にどう対抗するかという問題は、ホワイト・ハウスで行われた米・イスラエル両国政府間の最近の交渉において、イスラエルにとって、もっともセンスィティブな問題となった」という。

al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、Channel 10, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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プーチン大統領とアサド大統領は新年の祝電でテロとの戦いと経済再建に向けた協力強化を確認(2017年12月30日)

ロシア大統領府広報局は、ヴラジミール・プーチン大統領が、アサド大統領に新年の祝電を送り、「シリアでより良い状況に向けた抜本的変化が継続」することへの期待を表明し、「一刻も早いテロリストに対する勝利と日常生活の回復が、中東の治安と安定に資する」と伝えたと発表した。

プーチン大統領はまた祝電のなかで「ロシアはダマスカスとの協力を続け、シリアの主権、領土の一体性維持のためにすべてを提供する。危機解決に向けた政治プロセス強化のために行動し、シリア経済再建に努力を惜しまない」と伝えたという。

一方、アサド大統領もプーチン大統領に同様の祝電を送り、「数年来の「テロとの戦い」やシリア国民の抵抗力強化に対するロシアの姿勢は両国の信頼関係を強化している」と返礼、「さまざまな領域で両国間の関係を強化することが重要」だと述べたという。

『ハヤート』(12月31日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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シリア国民連合傘下の暫定内閣国防省はアレッポ県北部の武装集団を統合し「シリア国民軍」を結成すると発表(2017年12月30日)

トルコのガジアンテップ市で活動するシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省は、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室、「家の者たち」作戦司令室)の拠点都市であるアレッポ県アアザーズ市内にある参謀委員会本部で会合を開き、アレッポ県の「解放区」で「シリア国民軍」を結成すると発表した。

会合には、アレッポ県東部および北部で活動するすべての反体制武装集団の幹部が参加した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月30日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県北部に進駐するトルコ軍がロジャヴァ支配地域を砲撃、YPGが応戦(2017年12月30日)

アレッポ県では、ANHA(12月30日付)によると、カフルハーシル村、アアザーズ市に進駐するトルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下アフリーン市近郊のアイン・ダクナ村、マルアナーズ村、カスタル・ジャンドゥー丘を砲撃、人民防衛隊および女性防衛部隊が応戦し、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団戦闘員7人を負傷させた。

ANHA, December 30, 2017

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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ラッカ県でダーイシュが殺害したと思われる115人の遺体発見(2017年12月30日)

ラッカ県では、SANA(12月30日付)によると、(ヒルバト・)ワーウィー村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害・遺棄されたと思われる遺体115体が発見、回収された。

遺体は2カ所に分けて遺棄されていたという。

SANA, December 30, 2017

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はハサカ県のキャンプに収容していたダーイシュ戦闘員をヘリで再び移送(2017年12月30日)

SANA(12月30日付)は、ハサカ県郊外の複数の住民筋に話として、米主導の有志連合が、件南部に設置されているサッド避難民キャンプに収容されていたダーイシュ(イスラーム国)のメンバー複数をバースィル・ダム近くでヘリコプターに乗せ、移送した、と伝えた。

移送されたダーイシュ・メンバーは、有志連合によって避難民キャンプに連行され、収容されていた。

移送先は不明。

SANA, December 30, 2017

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派はハマー県北部、イドリブ県南部、ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍と交戦(2017年12月30日)

ハマー県では、SANA(12月30日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北部およびイドリブ県南部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦し、イドリブ県に面するアトシャーン村、ハムダーニーヤ村、サッルーミーヤ村、アブー・ウマル村、ナースィリーヤ村の5カ村を制圧した。

SANA, December 30, 2017
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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月30日付)によると、反体制武装集団がシリア軍制圧下のアブー・ウマル村、タッル・マラク村一帯で反撃、シリア軍と激しく交戦した。

これに対して、シリア軍はザカート村、カフルズィーター市一帯を爆撃、ラターミナ町一帯を砲撃した。

また、『ハヤート』(12月31日付)によると、シリア軍とシャーム解放機構などからなる武装集団の戦闘が激化するなか、ヌールッディーン・ザンキー運動がハマー県北東部に部隊を派遣した。

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ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(12月31日付)によると、イスラーム軍、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動とシャーム解放機構などからなる武装集団が東グータ地方でシリア軍と激しく交戦した。

シリア人権監視団によると、戦闘は、ハラスター市および同市郊外(車両管理局)、カースィミーヤ町、ビラーリーヤ村、ナシャービーヤ町、ハズラマー村一帯で激しく行われ、シリア軍がハラスター市を25回以上にわたり爆撃し、看護師1人が死亡、民間人8人が負傷したという。

シリア軍はまた、アルバイン市、ナシャービーヤ町を空爆・砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月30日付)によると、イスラーム軍は、ナシャービーヤ町、フーシュ・ダワーヒラ村、ハズラマー村一帯に進攻しようとしたシリア軍と交戦した。

一方、SANA(12月30日付)によると、反体制武装集団は、ハラスター市郊外、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃した。

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ラタキア県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月30日付)によると、シャーム解放機構のエリート部隊に所属する特攻戦闘員(インチマースィー)の一団が、県北部のアイン・アシャラ村にあるシリア軍拠点に対して、自爆攻撃を行い、兵士11人を殺害した。

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アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月30日付)によると、シャーム解放機構が県南部でシリア軍と交戦し、ブルジュ・サブナ村を奪還した。

一方、SANA(12月30日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ナイル通りを砲撃し、女児1人が負傷した。

AFP, December 30, 2017、ANHA, December 30, 2017、AP, December 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2017、al-Hayat, December 31, 2017、Reuters, December 30, 2017、SANA, December 30, 2017、UPI, December 30, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 30, 2017などをもとに作成。

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プーチン大統領はタルトゥース市のロシア海軍MTSPの拡張と常設基地化を定めた法案に署名(2017年12月29日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、タルトゥース市にあるロシア海軍の補給基地(MTSP)を拡張し、常設基地とする法案(21日にロシア連邦議会下院(ドゥーマ)で可決)に署名した。

『ハヤート』(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「米国や一部西側諸国によるテロ回廊設置に向けた試みに対抗する」(2017年12月29日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、西クルディスタン移行期民政局を支援する民主統一党(PYD)に対する米国の支援に対して、「現在、米国や一部西側諸国の支援のもとにシリア北部のテロ回廊設置に向けた作業が行われている…。同地にテロ回廊が設置されることは許されない。我々は必ずそれに対抗する」と述べた。

TRT(12月29日付)が伝えた。

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、TRT Haber, December 28, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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マティス米国防長官「米軍を駐留させたまま、シリア(北部)に外交官を派遣し再建に着手する」(2017年12月29日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いが終息に向かうのを受け、米国が外交官や請負業者のシリアへの派遣を検討していることを明らかにするとともに、今後の焦点は再建(rebuilding)であると強調、また米軍をシリアから撤退させる意思がないと改めて述べた。

マティス米国防長官は「我々が行おうとしているのは…、いわゆる攻撃、つまり攻撃による領域掌握から、安定化へのシフトだ…。これまで以上に多くの米外交官を同地で目にすることになるだろう…。これまで以上に多くの外交官が派遣されれば、彼らは福祉の普及、請負業者の受け入れなどに従事するだろう…。こうした事業を運営するには国際的な資金が必要で…一部の悪人が資金を着服しないようにする必要がある」と述べた。

また、シリア領内に駐留する米軍の活動をシリア政府が妨害する可能性については、「そうした行為は過ちとなるだろう」と述べた。

ロイター通信(12月29日付)が伝えた。

Reuter, February 16, 2017

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦ジャズィーラ地域カーミシュロー地区議会共同議長選出(2017年12月29日)

北シリア民主連邦執行委員会は、ハサカ県カーミシュリー市で、ジャズィーラ地域カーミシュリー地区議会の共同議長を選出するための会合を招集した。

会合には、執行委員会メンバー、カーミシュリー地区選挙当選者らが出席し、投票の結果、ヌール・アリー・アルヤーン氏、サルマーン・バシール氏がアフリーン地区議会共同議長に、ヌール・ハンナー氏、ルーンダール・サーリフ氏が共同副議長に選出された。

ANHA(12月29日付)が伝えた。

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部の4カ村を制圧(2017年12月29日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、同市近郊のカハーウィー村、ジャバル村、カシュキーヤ村、ジュッブ・バフラ村を制圧した。

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュが掃討されたダイル・ザウル市で大量の米国製武器弾薬発見(2017年12月29日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市内での爆発物などの浄化作業中に米国製の大量の武器弾薬を発見し、これを押収した。

SANA, December 29, 2017

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県南部の要衝アブー・ダーリー市をシャーム解放機構などからなる武装集団から奪取(2017年12月29日)

イドリブ県では、SANA(12月29日付)によると、ハマー県北東部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦していたシリア軍が、ムシャイリファ(ムシャイリファト・アブー・ダーリー)村北のアブー・ダーリー村を制圧した。

SANA, December 29, 2017

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ハマー県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月29日付)によると、シャーム解放機構、シャーム軍団、ナスル軍、イッザ軍など「革命諸派」が県北東部のウンム・ハーラタイン村一帯でシリア軍と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が主導する「彼らが不正を働いた」作戦司令室所属組織は、ハラスター市郊外の車輌管理局一帯にあるシリア軍拠点と攻撃した。

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 29, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方で重篤患者のシリア政府支配地機への搬送完了(2017年12月29日)

ダマスカス郊外県では、SANA(12月29日付)によると、前日に引き続き、シリア赤新月社と赤十字国際委員会の合同チームが、東グータ地方のワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに使節団を派遣し、反体制武装集団によって拉致されていた女性や子供らの救出を行い、85人をダマスカス県内の複数の病院に搬送する作業を完了した。

反体制武装集団側が拘束していた人質の解放は、シリア政府による逮捕者釈放、反体制武装集団支配地域からの重篤患者の搬出などにかかるシリア政府とイスラーム軍による合意の一環。

『ハヤート』(12月30日付)によると、28日夜から29日にかけて搬出されたのは重篤患者13人(うち子供6人、女性4人)。

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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シリア政府との合意に従い、シャーム解放機構戦闘員とその家族はイドリブ県に、「自由シリア軍」諸派戦闘員とその家族はダルアー市に退去(2017年12月29日)

ダマスカス郊外県では、SANA(12月29日付)によると、県南西部のバイト・ジン村一帯で活動を続けてきたアル=カーイダ系のシャーム解放機構および同組織と共闘してきた反体制武装集団(「自由シリア軍」諸派)の戦闘員および家族が、シリア軍との合意に基づき、同地からの退去を開始した。

退去はシリア政府が用意した旅客バスによって行われ、うち4台が(シャーム解放機構の)戦闘員65人と家族を乗せて、イドリブ県方面へ向かい、6台がそのほかの戦闘員(「自由シリア軍」諸派)106人とその家族を乗せて、ダルアー市方面に向かった。

退去に先立って、戦闘員らは重火器を放棄、またシリア軍がマガル・ミール村、マルワーン丘に入り、爆発物などの撤去を行った。

なお、アナトリア通信(12月29日付)によると、同地から退去したのは戦闘員約300人とその家族約250世帯。

SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017

AFP, December 29, 2017、Anadolu Ajansı, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領がクリスマスと新年を祝して、家族とともにヒムス県各地の負傷兵の家庭を慰問(2017年12月29日)

SANA(12月29日付)は、アサド大統領が、クリスマスと新年を祝して、アスマー・アフラス夫人、長男ハーフィズ氏、長女ザイン氏、次男カリーム氏とともにヒムス県のヒムス市、ウンム・ハーラタイン村、バフズィーナー村を電撃訪問し、シリア軍負傷兵の家庭を慰問し、家族と懇談した、と伝え、写真と映像(https://youtu.be/hUwwCxsD1JQhttps://youtu.be/oYmUiuHbCBAhttps://youtu.be/tCl1klNiFdMhttps://youtu.be/YhlwMMU0RX4)を公開した。

SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017
SANA, December 29, 2017

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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シリア各地のモスクで雨乞いの礼拝(2017年12月29日)

SANA(12月29日付)は、シリア各地のモスクで金曜の集団礼拝後、雨乞いの礼拝が行われたと伝えた。

雨乞いの礼拝は、首都ダマスカスのウマイヤ・モスク、タルトゥース県タルトゥース市のサイイダ・ハディージャ・モスク、ハサカ県ハサカ市のサハビー・ジャリール・モスク、スワイダー県スワイダー市の大スワイダー・モスクなどで行われたという。

SANA, December 26, 2017
SANA, December 29, 2017

雨乞いの礼拝は、宗教関係省のムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド大臣が12月26日に、アサド大統領の呼びかけのもとに実施を呼びかけていた。

SANA, December 26, 2017

AFP, December 29, 2017、ANHA, December 29, 2017、AP, December 29, 2017、ARA News, December 29, 2017、Champress, December 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 29, 2017、Naharnet, December 29, 2017、NNA, December 29, 2017、Reuters, December 29, 2017、SANA, December 29, 2017、UPI, December 29, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は10件の違反を確認(2017年12月29日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県5件、ラタキア県6件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも10件(イドリブ県2件、アレッポ県8件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,318市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 29, 2017をもとに作成。

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SANA:米軍ヘリコプターがダイル・ザウル県での空挺作戦でダーイシュ幹部を救出し、ロジャヴァ支配下のハサカ県に移送(2017年12月28日)

SANA(12月28日付)は、米軍ヘリコプター複数機が28日、ダイル・ザウル県内で空挺作戦を実施、その後ハサカ県南部に飛び去った、と伝えた。

作戦に参加した米軍ヘリコプターは、ハサカ県南部のサッド避難民キャンプで目撃されたという。

SANAによると、米軍ヘリコプターは、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部複数名を乗せて、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に移送したと思われるという。

AFP, December 28, 2017、ANHA, December 28, 2017、AP, December 28, 2017、ARA News, December 28, 2017、Champress, December 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 28, 2017、Naharnet, December 28, 2017、NNA, December 28, 2017、Reuters, December 28, 2017、SANA, December 28, 2017、UPI, December 28, 2017などをもとに作成。

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有志連合副司令官「アサド政権は支配地域内でのダーイシュの移動を許しているようだ」(2017年12月28日)

米主導の有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)副司令官(戦略支援担当)を務める英陸軍のフェリックス・ゲドニー少将は、記者団に対して、アサド政権がシリア政府支配地域内のダーイシュ(イスラーム国)の移動を黙認していると疑義を呈した。

ゲドニー少将は「ダーイシュの戦闘員は、政権支配地域を処罰も受けずに移動しているようだ。アサド政権はその支配地域内でダーイシュの敗北を望んでいないか、敗北させられないということだ」と述べた。

ロイター通信(12月28日付)、AFP(12月28日付)などが伝えた。

AFP, December 28, 2017、ANHA, December 28, 2017、AP, December 28, 2017、ARA News, December 28, 2017、Champress, December 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 28, 2017、Naharnet, December 28, 2017、NNA, December 28, 2017、Reuters, December 28, 2017、SANA, December 28, 2017、UPI, December 28, 2017などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「アサド大統領とテロリストと断じたエルドアン大統領の発言は法的根拠がない」(2017年12月28日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、報道声明のなかで、アサド大統領を「テロリスト」と指弾したトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の発言に関して「何らの法的根拠はない」と一蹴した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月28日付)が伝えた。

AFP, December 28, 2017、ANHA, December 28, 2017、AP, December 28, 2017、ARA News, December 28, 2017、Champress, December 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2017、al-Hayat, December 29, 2017、al-Mada Press, December 28, 2017、Naharnet, December 28, 2017、NNA, December 28, 2017、Reuters, December 28, 2017、SANA, December 28, 2017、UPI, December 28, 2017などをもとに作成。

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