ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ国境のタッル・アブヤド市を奇襲、YPGはトルコからの戦闘員潜入を疑う(2015年6月30日)

ラッカ県では、『ハヤート』(7月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によって制圧されたタッル・アブヤド市を奇襲した。

ARA New(6月30日付)によると、ダーイシュは市内の学校や民家を占拠、その際住民4人が負傷し、トルコ領内に通じるアクチャカレ国境通行所に搬送されたが、トルコ側は民間人負傷者の入国を拒否した。

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘員の話によると、タッル・アブヤド市を奇襲したダーイシュ戦闘員は10人ほどからなり、市内に潜伏していたスリーパー・セルか、トルコ領内から潜入したと思われるという。

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)が燃料輸送車輌を盾にジハード主義武装集団支配地域に進軍、シリア軍が燃料輸送車輌を爆撃(2015年6月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部のワフシーヤ村を攻撃、ジハード主義武装集団と交戦した。

攻撃に際して、ダーイシュは、ジハード主義武装集団が同地一帯での配給のために要求していた燃料を積んだ車の通行許可、車列を盾にするかたちで進軍したという。

一方、シリア軍は、ダーイシュの支配下にある県北部のアズラク村付近を通過中の燃料輸送車両を空爆し、その多くを破壊した、という。

他方、SANA(6月30日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東カラムーン地方で、ダーイシュ(イスラーム国)がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県の反体制派拠点ドゥーマー市を爆撃し、子供を含む10人が死亡(2015年6月30日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団の支配下にあるドゥーマー市を空爆し、子供1人を含む10人が死亡した(シリア人権監視団によると、ドゥーマー市での死者数はその後11人に増加)。

シリア軍はまた、ミスラーバー市を2度にわたり空爆したほか、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(6月30日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、サラミーヤ市(ハマー県)とヒムス県を結ぶ街道で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、同地を空爆・砲撃、ヌスラ戦線らが占拠していた拠点複数カ所を制圧した。

この戦闘でヌスラ戦線側の戦闘員5人が死亡、シリア軍側は18人が死傷した。

一方、SANA(6月30日付)によると、アブー・アラーヤー村、西サラーム村、スルターニーヤ村、タルファーウィー村、ザハビーヤ村、ザアフラーナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、クッルナー・シュラカー(6月30日付)によると、ヒムス市のナズハ交差点地区とハダーラ通り地区で爆弾が仕掛けられた車2台が相次いで爆発した。

死者はなかった。

他方、ヒムス県で活動するとされる武装集団が声明を出し、ヒムス解放運動の結成を宣言、「アラブ人、クルド人、トルクメン人の連帯」を通じた政権打倒を主唱した。

クッルナー・シュラカー(7月2日付)が伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市、イフスィム町などを空爆し、20人が死亡した。

これに対して、シャームの民のヌスラ戦線は、カフルナブル市のモスクを襲撃、同モスクのイマームをスーフィー教団だとして追放し、ヌスラ戦線に属するイマームを任命した。

一方、SANA(6月30日付)によると、マジャース村、アブー・ズフール町一帯、イフスィム町、シャンナーン村をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がミンタール村、バンーン・フッス村、アレッポ市ナイラブ地区、マルジャ地区、ライラムーン地区を空爆した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がムザイリーブ町、ウンム・アウサジュ村、タッル・シハーブ町、アクラバー村、イブタア町、東ガーリヤ村、タイバ村、ブスル・ハリール市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(6月30日付)によると、カフル・ナースィジュ村、東ムライハ町、ダルアー市アバーズィード貯水場一帯、旧税関地区東部などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(6月30日付)によると、ハムル丘、マハーミード農場で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ハラムーン軍(シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ジャバル・シャイフ旅団、ウマル・ブン・ハッターブ旅団)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(6月30日付)によると、フライターン市、ハルバル村、バービース村、アアザーズ市、マンスーラ村、ハナースィル市西部、アレッポ市ラーシディーン地区、カルム・カーティルジー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、アレッポ市サーリヒーヤ地区をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆し、11人が死亡した。

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ラタキア県では、SANA(6月30日付)によると、バラードゥーン・ダム一帯、ラウダ村、ダッラ村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、July 2, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、国防隊がハサカ市でのダーイシュ(イスラーム国)掃討を続ける、ダーイシュはヒムス県中部でシリア軍部隊に対して自爆攻撃(2015年6月30日)

ハサカ県では、SANA(6月30日付)によると、ハサカ市ヌシューワ・シャリーア地区、ヌシューワ・ヴィーラート地区に潜入していたダーイシュ(イスラーム国)をシリア軍、国防隊が追い詰め包囲、またサーリヒーヤ地区、ナフティー地区、タッル・ハジャル地区、ナースィラ地区、中心街、マサーキン・カダー地区、アスカリー地区、工業地区、マルシュー地区、サカン・アティッバー地区において安全を確保した。

SANAによると、シリア軍、国防隊はまた、東グワイラーン地区でダーイシュ戦闘員の追撃を続け、外国人戦闘員40人を殲滅、ダーイシュ戦闘員らはフムル・ヴィーラート地区方面に敗走したという。

これに関して、シリア人権監視団は、ハサカ市西ヌシューワ地区でのダーイシュとの戦闘で、シリア軍の大佐1人が死亡したと発表した。

SANA, June 30, 2015
SANA, June 30, 2015
SANA, June 30, 2015
SANA, June 30, 2015

 

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、フルクルス町で未明、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍部隊を狙って自動車による自爆攻撃を行った。

Kull-na Shuraka', June 30, 2015
Kull-na Shuraka’, June 30, 2015

これに対して、シリア軍はダーイシュの支配下にあるタドムル市一帯を空爆し、子供3人を含む住民5人が死亡した。

一方、SANA(6月30日付)によると、柑橘農園一帯、タドムル市一帯、タッル・ワアル村、カディーム村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アブー・バラーヤー村、フライターン村一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(6月30日付)によると、イスリヤー村、サリーム村、ハッダージュ村、クナイトラート村、アイドゥーン村、ジャマーラ村、ザーキヤ村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(6月30日付)によると、ブサイナ丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるブーカマール市郊外のアシャーイル村を空爆し、シリア人戦闘員2人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、イスラーム国が、シリアで「魔術」を使ったとの理由で女性2人を斬首。

監視団によると、ダーイシュは27日と28日に2組の夫婦を殺害。どちらの夫婦も魔術を使ったと非難され、女性たちは夫と一緒に処刑されたという。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月30日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は5回におよび、ハサカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(3回)、タッル・アブヤド市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動はヒムス県の「ヌスラト・ムスタドアフィーン」作戦司令室の解体を発表(2015年6月30日)

ヒムス県北部で活動していた「ヌスラト・ムスタドアフィーン」作戦司令室は声明を出し、作戦司令室を解体すると発表した。

「ヌスラト・ムスタドアフィーン」作戦司令室は2014年4月に、シャーム自由人イスラーム運動、ヒヌス軍団、アフル・スンナ・ワ・ジャマーア、シャームの民のヌスラ戦線、アジュナード・ヒムス、タウヒード軍が結成していた軍事連合組織。

Kull-na Shuraka', June 30, 2015
Kull-na Shuraka’, June 30, 2015

 

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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米ロ外相がダーイシュ(イスラーム国)への対応を継続協議することで合意(2015年6月30日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と米国のジョン・ケリー国務長官がオーストリアのウィーンで会談し、イラン核開発問題やシリア紛争への対応などについて意見を交わした。

会談後、ラブロフ外務大臣は「米国とロシアは、ダーイシュ(イスラーム国)に関する状況がより実質的な行動を必要としていることをともに理解した」と述べ、ダーイシュへの対応をめぐり協議を継続することに合意したことを明らかにした。

一方、マーク・トナー米国務省副報道官は、トルコとヨルダンがシリア領内の国境地帯に「安全地帯」の設置を検討しているとの一部情報に関して、「ヨルダンとトルコが緩衝地帯の設置を検討しているという確たる証拠はない」と否定するとともに、緩衝地帯の設置が兵站面などで困難を伴うとの見方を示した。

SANA, June 30, 2015
SANA, June 30, 2015

 

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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ハーフィズ・アサド前大統領の肖像画が描かれた1,000シリア・ポンドに代わる新紙幣が7月1日から流通開始(2015年6月30日)

シリア中央銀行のアディーブ・マイヤーラ総裁は声明を出し、7月1日から新1,000シリア・ポンド紙幣を流通させると発表した。

従来の1,000シリア・ポンドはハーフィズ・アサド前大統領の肖像が描かれていたが、新1,000シリ・ポンドには、古代ローマの劇場が描かれている。

SANA(6月30日付)などが伝えた。

Kull-na Shuraka', June 30, 2015
Kull-na Shuraka’, June 30, 2015
Kull-na Shuraka', June 30, 2015
Kull-na Shuraka’, June 30, 2015
Kull-na Shuraka', June 30, 2015
Kull-na Shuraka’, June 30, 2015

 

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会はYPGによるタッル・アブヤド市制圧、アイン・アラブ市に対するダーイシュ(イスラーム国)の奇襲撃退を賞賛(2015年6月30日)

民主的変革諸勢力国民調整委員会の執行部(ダマスカス)は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の「ユーフラテスの火山」合同作戦司令室によるラッカ県タッル・アブヤド市のダーイシュ(イスラーム国)からの解放とアレッポ県アイン・アラブ市へのダーイシュの奇襲の撃退に関して「タクフィール主義テロに対抗し、シリア分割の試みを頓挫させようとするシリア国民一体性を表現するもの」と賞賛した。

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

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特別講演会「イスラーム国台頭から1年:「シリア内戦」の今を読み解く」(IWJにて配信中)

【特別講演会 「イスラーム国台頭から1年:「シリア内戦」の今を読み解く」】

IWJ(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250560)にて配信中

 

2014年6月、イスラーム国が「カリフ制」樹立を宣言し、国際社会の脅威として台頭してから1年、シリアでの戦乱に収束の兆しはいまだ見えない。刻一刻と変化しながらも国内メディアではほぼ報道されなくなった「シリア内戦」の今をシリア研究者たちが紐解いていく。

◆日時
6月25日(木) 17時半〜19時

◆場所
東京外国語大学研究講義棟227教室
交通アクセス http://www.tufs.ac.jp/access/
キャンパスマップ http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html

◆タイムテーブル
1. 青山弘之(東京外国語大学教授)と髙岡豊(中東調査会上席研究員)による対談

*イドリブがアル=カーイダによる蹂躙、塩素ガスの被害が報告、パルミラのダーイシュによる侵攻等、シリア情勢が更なる混沌を極める中、このような危機は全くマスコミで報じられていません。このような状況に警鐘を鳴らすことを目的に、シリア内戦の今を読み解く、というテーマで対談を行います。

2. シリア研究会(http://tufsyria.wix.com/jsso)からの報告

3.サダーカから(http://www.sadaqasyria.jp/)の呼びかけ
*共催団体サダーカから、戦後70年をテーマにシリア人・日本人が共に平和を願う、というコンセプトで行なう8月9日開催のイベントにつき、ご案内差し上げます。

イスラエルのヤアロン国防大臣「シリアからの負傷者に人道支援を続けたいのなら、ジハード主義者が国境に近づかないようにしなければならないし、次にドゥルーズ派が攻撃を受けないようにしなければならない」(2015年6月29日)

イスラエルのモシェ・ヤアロン国防大臣は、シリアの反体制派への支援に関して「負傷者が安全壁に近づいたら、支援すべきだ…。負傷者を回復させ、(シリア領内に)戻すべきだ…。しかし、人道支援を続けたいのなら、ジハード主義者が国境に近づかないようにしなければならないし、次にドゥルーズ派が攻撃を受けないようにしなければならない」と述べた。

AFP(6月29日付)が伝えた。

AFP, June 29, 2015、AP, June 29, 2015、ARA News, June 29, 2015、Champress, June 29, 2015、al-Hayat, June 30, 2015、Iraqi News, June 29, 2015、Kull-na Shuraka’, June 29, 2015、al-Mada Press, June 29, 2015、Naharnet, June 29, 2015、NNA, June 29, 2015、Reuters, June 29, 2015、SANA, June 29, 2015、UPI, June 29, 2015などをもとに作成。

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ロシア・シリア外相会談:プーチン大統領は、シリア、サウジアラビア、トルコ、ヨルダンを含む国際的な有志連合を通じたダーイシュ(イスラーム国)との戦いを提案(2015年6月29日)

シリアのワリード・ムアッリム外務在外居住大臣は、ロシアの首都モスクワを訪問し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣、ヴラジミール・プーチン大統領と相次いでと会談、シリア国内での「テロとの戦い」などについて協議した。

『ハヤート』(6月30日付)がロシア外交筋の話として伝えたところによると、ロシア側はこの会談で、シリア政府、サウジアラビア、トルコ、ヨルダンといった中東諸国を含む諸外国からなる新たな有志連合の結成を提案した。

同外交筋によると、ラブロフ外務大臣は、ムアッリム外務在外居住者大臣との会談で、シリア政府からこの提案に前向きに対処することの合意を得た上で、ジュネーブで30日に会談予定のジョン・ケリー米国務長官に対してロシアの提案に前向きに対処するよう求めようとしているという。

ラブロフ外務大臣との会談後、ムアッリム外務在外居住者大臣はプーチン大統領と会談した。

SANA, June 29, 2015
SANA, June 29, 2015

会談のなかで、プーチン大統領は「テロや過激派と有効に戦うには、地域のすべての国の努力を結集しなければならない…。我々はすべての国と例外なく良好な関係にあり、彼らはみな、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いに貢献する用意があると行っている…。こうしたことをトルコ、ヨルダン、サウジアラビアに求める。我々は、シリアを含むすべての友好国に対して、テロとの戦いに関わろうとするすべての当事者との建設的対話を行うためにできることをするよう呼びかけている」と述べた。

プーチン大統領はまた、「我々はシリア情勢が困難なかたちで推移しているのを見ている。いずれにせよ、事態は、国際テロの攻撃と関わっている。こうしたなか、成功は常に問題を伴い、軍事的な障害があることは理解している。しかし、我々は最終的にはシリア国民が勝利すると信頼している。テロリストと戦うシリア政府と国民を支援するというロシアの政策は、代わることなく続く」と強調した。

プーチン大統領との会談後、ムアッリム外務在外居住者大臣とラブロフ国防大臣は合同記者会見を行った。

SANA, June 29, 2015
SANA, June 29, 2015

記者会見でラブロフ外務大臣は、中東情勢をめぐる優先事項を見極めるため、欧米諸国や中東諸国と活発に行動していることを明らかにする一方、シリア側の現状評価を踏まえつつ、テロに対抗しているすべての当事者の努力を結集し、また政治プロセスに関するシリア側の意ジョンを踏まえて、モスクワ会議、カイロ会議といった一連の努力についての検討を行う、と述べた。

そのうえで、プーチン大統領が会談において、すべての国が意見の相違を乗り越えて、ダーイシュをはじめとするテロに対抗すべきだとの姿勢を示したことを強調した。

また、ジュネーブ会議に代表されるシリア政府と反体制派の和平交渉については、欧米諸国や一部中東諸国が「一つの反体制組織」に依存し、それ以外の反体制派を無視していると指摘、シリア革命反体制勢力国民連立の偏重姿勢を「これは間違えで、修正するのが肝要だ」と述べた。

これに対し、ムアッリム外務在外居住者大臣は、シリア政府が政治的方法で危機を解決すべきだと考えていると述べる一方、「テロとの戦いに向けた国際的・地域的な同盟」については「奇跡を必要とするイニシアチブ」としながらも、その成功を望んでいると述べ、ロシア側の提案に支持を表明した。

一方、米国に関して、ムアッリム外務在外居住者大臣は「シリアのテロ組織を支援し続けている…。米国は政治的解決を求める一方で、シリアで戦うテロ集団を支援するために数十億ドルを拠出している」と批判した。

『ハヤート』(6月30日付)、SANA(6月29日付)などが伝えた。

AFP, June 29, 2015、AP, June 29, 2015、ARA News, June 29, 2015、Champress, June 29, 2015、al-Hayat, June 30, 2015、Iraqi News, June 29, 2015、Kull-na Shuraka’, June 29, 2015、al-Mada Press, June 29, 2015、Naharnet, June 29, 2015、NNA, June 29, 2015、Reuters, June 29, 2015、SANA, June 29, 2015、UPI, June 29, 2015などをもとに作成。

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前英海軍提督「アサド大統領は嫌な男だが、ダーイシュ(イスラーム国)と戦い、打ち負かすことを優先させるべきだ」(2015年6月29日)

前英国海軍提督のアラン・ウェスト卿は、地元ラジオ局のインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)を壊滅するためにシリアのアサド政権と協力すべきだと述べた。

ウェスト卿は「彼(アサド大統領)は嫌な男だが、ISIL(ダーイシュ)はシリアに安全な避難場所を得てしまっている…。このテロ組織と戦い、打ち負かすことを優先させるべきだ」と述べた。

ARA News(6月29日付)などが伝えた。

AFP, June 29, 2015、AP, June 29, 2015、ARA News, June 29, 2015、Champress, June 29, 2015、al-Hayat, June 30, 2015、Iraqi News, June 29, 2015、Kull-na Shuraka’, June 29, 2015、al-Mada Press, June 29, 2015、Naharnet, June 29, 2015、NNA, June 29, 2015、Reuters, June 29, 2015、SANA, June 29, 2015、UPI, June 29, 2015などをもとに作成。

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ダルアー市でシリア軍とヌスラ戦線、自由シリア軍からなる「南部の嵐の戦い」作戦司令室の攻防続く(2015年6月29日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市の制圧をめざすシャームの民のヌスラ戦線、自由シリア軍南部戦線など「南部の嵐の戦い」作戦司令室が、同市マンシヤ地区などで、シリア軍と交戦した。

この戦闘で、ナワー殉教者旅団の司令官が負傷し、死亡した。

「南部の嵐の戦い」作戦司令室に所属する武装集団はまた、アトマーン村郊外のシリア軍拠点を砲撃、これに対してシリア軍はタファス市、ブスル・ハリール市を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(6月29日付)によると、ダルアー市ウマリー・モスク一帯、ヨルダン通り、トゥッラービーヤ広場一帯、ビイル・シヤーフ地区、マンシヤ地区、ヌアイマ村、西ガーリヤ村、タファス市、ヤードゥーダ村、ガラズ刑務所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ハウラーン殉教者大隊、ムウタッズ・ビッラー旅団、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月29日付)によると、反体制武装集団がフッス山にあるSyriatelを拠点としていたシリア軍を襲撃し、士官1人を含む兵士10人を殺害した。

またアレッポ市西部のハラブ・ジャディーダ地区一帯、旧市街(アレッポ城)一帯で、シリア軍、国防隊(バアス大隊など)、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)が、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月29日付)によると、アレッ市ジュッブ・クッバ地区、ブアイディーン地区、フィルドゥース地区、マルジャ地区、カースィティールー地区、ハージブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区をシリア軍が砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県との県境一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

またシャームの民のヌスラ戦線はタルジャナ村のシリア軍拠点を砲撃、シリア軍と交戦した。

一方、SANA(6月29日付)によると、西サムダーニーヤ村、ハムル丘、タルジャナ村北部、カブア丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハラスター市一帯などを空爆する一方、ジュダイダト・アルトゥーズ町郊外の住宅街を強制捜査し、住民数十人を逮捕した。

一方、SANA(6月29日付)によると、バイト・ジン村、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ザブディーン村、バハーリーヤ村、ドゥーマー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区各所をシリア軍が空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月29日付)によると、ジャウバル区をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月29日付)によると、ブサンクール村、カンスフラ村、ハーン・シャイフーン市、タマーニア町をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 29, 2015、AP, June 29, 2015、ARA News, June 29, 2015、Champress, June 29, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2015、al-Hayat, June 30, 2015、Iraqi News, June 29, 2015、Kull-na Shuraka’, June 29, 2015、al-Mada Press, June 29, 2015、Naharnet, June 29, 2015、NNA, June 29, 2015、Reuters, June 29, 2015、SANA, June 29, 2015、UPI, June 29, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市でシリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)放逐を進める(2015年6月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市ヌシューワ地区(南部)、グワイラーン地区(南東部)で、ダーイシュ(イスラーム国)が3台の車を自爆させ、シリア軍兵士、国防隊隊員少なくとも12人が死亡した。

SANA(6月29日付)によると、ダーイシュは東グワイラーン地区で2度にわたり自爆攻撃を行い、2人が死亡、多数が負傷したが、3度目の自爆攻撃はシリア軍によって阻止されたという。

しかし、シリア軍、国防隊は市内での戦闘でダーイシュ戦闘員9人を殺害、またシリア軍戦闘機がマディーナ・リヤーディーヤ一帯、ヌシューワ地区を空爆した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はダーイシュが侵攻した南部、南東部の主要な住宅街を奪還することには成功したが、同市からダーイシュを完全に放逐するには至っていないという。

一方、ARA News(6月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、ダーイシュとの戦闘の末にアズィーズィーヤ地区、タラーイア地区、サーリヒーヤ地区を制圧し、アブー・アムシャ地区に進軍し戦闘を続けた。

このほか、SANA(6月29日付)によると、ハサカ市マンシヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた県内各所でダーイシュの拠点に対して空爆を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が米国による空爆の援護を受けて、タッル・アブヤド市南部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ・メンバー9人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市で男性1人を斬首、その後、1日間にわたって張り付けにして放置した。

またダーイシュはこの男性以外にも、道路閉鎖、麻薬密売などの罪で男性4人を処刑したという。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)ハイル州(ダイル・ザウル県のこと)広報局は声明を出し、マリーイーヤ村を空爆していたシリア軍戦闘機をダイル・ザウル航空基地上空で撃墜したと主張した。

他方、SANA(6月29日付)によると、マリーイーヤ村、ジャフラ村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(6月29日付)によると、ウンク・ハワー村、アイン・フサイン村、カフルラーハー市、バルグースィーヤ村、ムシャイリファ村、東サラーム村、アブー・アラーヤー村、ラジャム・カスル村、ラジュム・アーリー村、アブー・ジャリース村、ラスム・ハミーダ村、ウンム・サフリージュ村、ウンム・リーシュ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ジャズル・ガス採掘所一帯、バルアース村、タドムル市一帯、ファースィダ村、ジバーブ・ハマド村、ザアフラーナ村を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月29日付)によると、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月29日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は9回におよび、ラッカ市近郊(1回)、ハサカ市近郊(7回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 29, 2015、AP, June 29, 2015、ARA News, June 29, 2015、Champress, June 29, 2015、al-Hayat, June 30, 2015、Iraqi News, June 29, 2015、Kull-na Shuraka’, June 29, 2015、al-Mada Press, June 29, 2015、Naharnet, June 29, 2015、NNA, June 29, 2015、Reuters, June 29, 2015、SANA, June 29, 2015、UPI, June 29, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの家族20人以上がトルコ領内に避難(2015年6月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の家族20人以上が、バーブ市北部のラーイー村からトルコ領内に入った。

トルコに入った約20人のうち、13人は女性で、チュニジア人女医1人も含まれており、トルコ側はそのなかの5人を逮捕したという。

なお、同監視団によると、ダーイシュのヒスバ(宗教警察)の女性隊員すべてが、2週間前にラッカ市からアレッポ県北部に「避難」したのを受け、ラッカ市内でのヒスバによる巡回は減少したという。

AFP, June 29, 2015、AP, June 29, 2015、ARA News, June 29, 2015、Champress, June 29, 2015、al-Hayat, June 30, 2015、Iraqi News, June 29, 2015、Kull-na Shuraka’, June 29, 2015、al-Mada Press, June 29, 2015、Naharnet, June 29, 2015、NNA, June 29, 2015、Reuters, June 29, 2015、SANA, June 29, 2015、UPI, June 29, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市でシリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)への反転攻勢を続ける(2015年6月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団、ARA News(6月28日付)によると、シリア軍、国防隊が、ハサカ市内のヌシューワ地区(スーク・ガナム(羊市場)一帯)、ハサカ中央刑務所一帯(グワイラーン地区)に進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を砲撃する一方、ハサカ市東部一帯では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュと交戦し、アズィーズィーヤ地区、ガズル地区を制圧した。

人民防衛隊はまた、タッル・ブラーク町郊外でダーイシュと交戦し、3カ村を制圧した。

一方、ARA News(6月28日付)によると、ラアス・アイン市内にある人民防衛隊の事務所前で爆弾を積んだオートバイが自爆し、隊員3人が負傷した。

さらに、ハサカ市ガズル地区でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の追撃を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

これに対して、ダーイシュはグワイラーン地区で爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行い、2人が死亡したという。

他方、人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官は、人民防衛隊の戦闘参加に関して『ハヤート』(6月29日付)に対し、シリア政府との間で共闘の合意がなされたとの一部情報を否定、こうした情報が「コバニ(アイン・アラブ)市、タッル・アブヤド市、第93旅団基地での人民防衛隊の勝利に乗じようとする噂」と批判した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハマー市・アスリヤー間の街道に位置するシャイフ・ヒラール村のシリア軍の検問所3カ所を相次いで襲撃し、シリア軍兵士、国防隊隊員74人を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ガザル村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また有志連合はトルコ国境に位置するジャラーブルス市に近いアマールナ村、マクラア村一帯、そしてアイン・アラブ市西部郊外のシュユーフ・ファウカーニー町一帯のダーイシュ拠点を空爆し、ダーイシュ戦闘員16人が死亡した。

またシュユーフ・ファウカーニー町一帯では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員8人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(6月29日付)によると、ダーイシュはこの攻撃を受け、シュユーフ・ファウカーニー町から撤退した。

一方、SANA(6月28日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるラッカ市北部のハズィーマ交差点地区一帯を空爆した。

またタッル・アブヤド市南部郊外では、有志連合の航空支援を受けた西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員6人が死亡した。

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スワイダー県では、SANA(6月28日付)によると、シリア軍はサアド遺跡方面からブサイナ丘に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退する一方、カスル村一帯でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月28日付)によると、ラジャム・カスル村、ラジャム・アーリー村、アブー・ジャリース村、ワーディー・マースィク、ジバーブ・ハマド村、ムシャイリファ村、ラスム・ハミーダ村、ウンム・サフリージュ村、ウンム・リーシュ村、ジャズル・ガス採掘所一帯、ウンム・ジャーミア村、マクサル・ヒサーン村、ジュッブ・ジャッラーフ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月28日午前8時から29日午前8時までの24時間にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回におよび、ラッカ市近郊(1回)、ハサカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(4回)、タッル・アブヤド市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 28, 2015、AP, June 28, 2015、ARA News, June 28, 2015、June 29, 2015、Champress, June 28, 2015、al-Hayat, June 29, 2015、Iraqi News, June 28, 2015、Kull-na Shuraka’, June 28, 2015、al-Mada Press, June 28, 2015、Naharnet, June 28, 2015、NNA, June 28, 2015、Reuters, June 28, 2015、SANA, June 28, 2015、UPI, June 28, 2015などをもとに作成。

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ダルアー市攻略をめざすヌスラ戦線、自由シリア軍など「南部の嵐の戦い」の作戦司令室をタフリール旅団が襲撃、ダマスカス市街地に迫撃砲弾が着弾(2015年6月28日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動、自由シリア軍南部戦線などがダルアー市に設置した「南部の嵐の戦い」作戦司令室本部をジハード主義武装集団が攻撃し、本部にいた複数名が負傷、また本部の外に駐車されていた車複数台が破壊された。

クッルナー・シュラカー(6月28日付)によると、作戦司令室を攻撃したのは、タフリール旅団を名乗る武装集団で、「司令官らの殺害が目的ではなく、司令官らを脅迫し、行動を促し、作戦司令室から戦場に彼らを駆り立てようとした」のだという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月28日付)によると、ダルアー市攻略に向け「南部の嵐の戦い」作戦を継続する「革命家」(自由シリア軍南部戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団)が、ダルアー市郊外のマディーナ・リヤーディーヤ地区に対してロケット弾攻撃を行い、パノラマ兵舎に設置されていたシリア軍作戦司令室を破壊、司令官の1人ニダール・スライマーン准将らを殺害した。

クッルナー・シュラカー(6月28日付)によると、シリア軍はこれに対して、ハウラーン法務局が刑務所として利用していた建物を「樽爆弾」などで空爆し、シリア政府に協力したとして拘置されていた収監者、窃盗犯、殺人犯ら多数が脱走、またシリア人権監視団によると、シリア軍はブスル・ハリール市一帯に対しても砲撃を行った。

なお、シリア人権監視団によると、25日に本格化したダルアー市での攻防戦では、ヌスラ戦線側の戦闘員70人、シリア軍側の兵士・戦闘員34人が死亡しているという。

他方、SANA(6月28日付)によると、シリア軍がダルアー市北東部郊外のシャイフ・フサイン丘でシャームの民のヌスラ戦線の戦闘員ら数十人を殲滅し、同地を制圧した。

またダルアー市内の電力会社一帯でハウラーン殉教者旅団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県東グータ地方から反体制武装集団(イスラーム軍)が撃ったと思われる迫撃砲弾1発がアマーラ地区に着弾し、住民4人が死亡、13人以上が負傷した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハドル村の南西部一帯で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月28日付)によると、ジャバーター・ハシャブ村、タルジャナ村、アフマル丘一帯、クナイトラ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、サアラ航空基地に近いシャイフ・フサイン丘一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、またシリア軍はカスル村一帯を砲撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がキスワ市郊外農園地帯を砲撃する一方、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員は、ザブディーン村・ダイル・アサーフィール市回廊で交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、フーシュ・ハッジュー村、マシュラファ村一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地一帯を砲撃した。

一方、SANA(6月28日付)によると、ザアフラーナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハージブ村、マギーラート・シブリー村を「樽爆弾」で空爆する一方、ワディーヒー村近郊のマフルーカート丘一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)がジハード主義武装集団と戦闘を続けた。

またアレッポ市内では、シリア軍、バアス大隊が、ハーリディーヤ地区、ライラムーン・シャイハーン回廊、サラーフッディーン地区でジハード主義武装集団と交戦した。

このほか、アレッポ市ハラク地区をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、子供4人と女性1人を含む7人が死亡した。

一方、SANA(6月28日付)によると、アアザーズ市、ウワイジャ地区、タームーラ村、シャワーヤー丘、ファーフィーン村、ナイラブ航空基地西部、アレッポ市ザバディーヤ地区、ハナーヌー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月28日付)によると、ジャンナト・クラー村、アイン・ハンムラー村、カストゥーン村、フワイジャ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月28日付)によると、アブー・ズフール航空基地周辺、マジャース村、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(6月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がインターネットを通じて声明を出し、ダーナー市などの支配地域の裕福な住民に対して、ザカートを支払うよう通達し、資金面での支援を求めた。

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ラタキア県では、SANA(6月28日付)によると、ザーヒヤ山一帯、カトフ・ルンマーン村、サルマー町、カスブ村、ダルーシャーン村、ラウダ村、キンサッバー町一帯をシリア軍が攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 28, 2015、AP, June 28, 2015、ARA News, June 28, 2015、Champress, June 28, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2015、al-Hayat, June 29, 2015、Iraqi News, June 28, 2015、Kull-na Shuraka’, June 28, 2015、al-Mada Press, June 28, 2015、Naharnet, June 28, 2015、NNA, June 28, 2015、Reuters, June 28, 2015、SANA, June 28, 2015、UPI, June 28, 2015などをもとに作成。

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YPGが声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)によるアイン・アラブ市奇襲の詳細を公表(2015年6月28日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、25日のダーイシュ(イスラーム国)によるアイン・アラブ市奇襲・侵入の詳細を公表した。

同声明によると、「傭兵」(外国人)からなるダーイシュ戦闘員が25日早朝、「自由シリア軍」の軍服を着て、「革命旗」(委任統治領シリアの旗)を掲げてスィッリーン町方面からアイン・アラブ市南部から市内中心部に侵入する一方、トルコ国境(ミュルシトプナル国境通行所)からも別働隊が市内北部に侵入したという。

アイン・アラブ市に潜入したダーイシュ戦闘員の数は80~100人におよび、市内中心部に着くや、女性、子供、老人、そして男性数十人を殺害し、民間人数十人を人質にとったという。

これを受け、人民防衛隊、女性防衛部隊、そしてアサーイシュが大規模な掃討作戦を開始し、3日間の戦闘でダーイシュ戦闘員のほとんどを殲滅、1人を逮捕、7人がトルコ領内に、8人がアイン・アラブ市南部に敗走したという。

アイン・アラブ市南部に敗走したダーイシュ戦闘員8人はその後、人民防衛隊により全員殺害されたという。

3日間に及ぶ戦闘では、民間人233人が死亡(うちアイン・アラブ市での死者は210人、バルフ・ブーターン村での死者は23人)、273人が負傷したという。

AFP, June 28, 2015、AP, June 28, 2015、ARA News, June 28, 2015、Champress, June 28, 2015、al-Hayat, June 29, 2015、Iraqi News, June 28, 2015、Kull-na Shuraka’, June 28, 2015、al-Mada Press, June 28, 2015、Naharnet, June 28, 2015、NNA, June 28, 2015、Reuters, June 28, 2015、SANA, June 28, 2015、UPI, June 28, 2015などをもとに作成。

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ムハンマド・ナースィーフ・ハイルベク副大統領補が死去、シャルア前副大統領が自宅軟禁か?(2015年6月28日)

SANA(6月28日付)は、大統領府筋の話として、「副大統領補ムハンマド・ナースィーフ(・ハイルベク)退役少将は今朝、難病の末に主の側に召された」と発表、同補佐官が死亡したと発表した。

ムハンマド・ナースィーフ・ハイルベク氏は、1936年生まれ。ハマー県ラクバ村出身、アラウィー派の名望家の出。

ハーフィズ・アサド前政権時代の1970年代半ば以来、総合情報部次長兼同内務課長として同部を実質的に統括。

1999年4月に定年により次長職と内務課長職を解かれ、退役。その後同年9月、総合情報部次長に就任(復職)。

2006年2月、ファールーク・シャルア外務情報政策担当副大統領の補佐役となり、同年4月に正式に同副大統領補に就任。

ハーフィズ・アサド前大統領時代以来、ヒズブッラー、アマル運動、そして両組織と関係が深いイランといったいわゆる「シーア派ファイル」を担当。

レバノン日刊紙『ディヤール』(2010年12月27日付)によると、2010年末に脊髄の手術を受けるなど、シリア、レバノンの病院で闘病生活を送っていた。

Kull-na Shuraka', June 28, 2015
Kull-na Shuraka’, June 28, 2015

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Elaph(6月28日付)は、信頼できる消息筋の話として、ファールーク・シャルア前大統領が自宅軟禁状態に置かれたと報じた。

同消息筋によると、アサド大統領は、ムハンマド・ナースィーフ副大統領補の死去を受けるかたちで、「側近以外に大統領自身が犯した罪を目撃した者を抹殺する必要がある」と考えており、真偽はともかく、シャルア前副大統領の暗殺すら決定したという。

AFP, June 28, 2015、AP, June 28, 2015、ARA News, June 28, 2015、Champress, June 28, 2015、Elaph, June 28, 2015、al-Hayat, June 29, 2015、Iraqi News, June 28, 2015、Kull-na Shuraka’, June 28, 2015、al-Mada Press, June 28, 2015、Naharnet, June 28, 2015、NNA, June 28, 2015、Reuters, June 28, 2015、SANA, June 28, 2015、UPI, June 28, 2015、http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/aljabal/biladalsham/syria/m/02_02.htmなどをもとに作成。

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シリア国民連合はYPGによる住民強制移住をめぐって国連調査委員会の派遣を主唱(2015年6月27日)

シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯などで西クルディスタン移行期民政局が行っているとされる住民の強制移住に関して、国連による調査委員会の派遣を主唱した。

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍参謀長はダウトオール首相によるシリアへの軍事侵攻計画を拒否(2015年6月27日)

『ヒュッリイェト』(6月27日付)などは、トルコ軍の複数の消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つでトルコ国境に位置するタッル・アブヤド市(ラッカ県)を制圧したことを受けて、18日にアンカラで開かれたトルコの安全保障会議で、アフメト・ダウトオール首相が、シリアのクルド人勢力の勢力拡大を阻止するためジャラーブルス市(アレッポ県)一帯、マーリア市一帯へのトルコ軍の介入を主張、これに対してネジュデト・オゼル参謀長が拒否していたことを明らかにした。

『ハヤート』(6月28日付)が伝えた。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリア北部での西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と有志連合の連携に関して「いかなる代償を払おうと、クルド国家の樹立を認めることはない。こうした話をとくに西側諸国に向けて行いたい」と述べた。

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を拒否した部隊を追放(2015年6月27日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯およびタダームン区で活動していた二つの部隊が、命令を拒否し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘から脱走した、として追放処分としたと発表した。

クッルナー・シュラカー(6月27日付)によると、追放処分となったのは、アブー・アリー・アンサール氏が率いる武装集団だという。

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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ダルアー市でシリア軍がヌスラ戦線、自由シリア軍などからなる「南部の嵐の戦い」武装集団と交戦(2015年6月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市で、シリア軍、国防隊が、「南部の嵐の戦い」作戦を進める自由シリア軍南部戦線、シャームの民のヌスラ戦線などとの戦闘を継続した。

25日に本格化したこの戦いでの死者数は91人(反体制武装集団60人、シリア軍18人、民間人11人)にのぼるという。

シリア軍はまた、タファス市、ヌアイマ村、ジーザ町、アルマー町一帯、ヤードゥーダ村、ナスィーブ村を空爆・砲撃、ナスィーブ村では子供4人、女性6人を含む11人が死亡したという。

一方、SANA(6月27日付)によると、ダルアー市各所、ヤードゥーダ村、ナスィーブ村、イブタア町、ヌアイマ村、タッル・シハーブ町、ガラズ刑務所一帯、タファス市・アトマーン村街道、アルマーで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ワディーヒー村近郊のマフルーカート丘一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)が、ジハード主義武装集団と交戦した。

クッルナー・シュラカー(6月27日付)によると、この戦闘でジハード主義武装集団はマフルーカート丘を制圧したという。

一方、SANA(6月27日付)によると、バンーン・フッス村、マギーラート・シブリー村、ハーン・トゥーマーン村、ハーン・アサル村、マンスーラ村、ダイル・ハーフィル市、ヒルバト・マアースィル村、スヌーバル丘、ファーフィーン村、アアザーズ市、アレッポ市ライラムーン地区、アンサーリー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がカラムーン地方無人地帯でシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地を砲撃した。

一方、SANA(6月27日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、カラムーン地方北部(ジャルジール村)無人地帯、ザバダーニー市一帯、ドゥーマー市、アイン・タルマー村、ザマルカー町を空爆し、ヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月27日付)によると、アイン・フサイン村、カフルラーハー市、カワースィヤ村、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月27日付)によると、カスタル村、ハマーディー・ウマル村、ハッダージュ村、ラスム・アドゥール村、アイドゥーン村などをシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月27日付)によると、アブー・ズフール航空基地周辺、マジャース村、タッル・サラムー村、ラアフィーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(6月27日付)によると、サラヤー村、フルワ村、バイト・イブリク村、ラウダ村、カスブ村、ダルーシャーン村、サルマー町一帯をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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YPGがアイン・アラブ市からダーイシュ(イスラーム国)を再び放逐(2015年6月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市でトルコ領内から25日に潜入したとされるダーイシュ(イスラーム国)を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が撃破、アイン・アラブ市全土を再び完全制圧した。

人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官によると、アイン・アラブ市で撃破されたダーイシュ戦闘員のうち8人ほどが、トルコ領内に敗走したという。

人民防衛隊はアイン・アラブ市南部および南西部でダーイシュ戦闘員と交戦、有志連合もアイン・アラブ市南部郊外のスィッリーン町交差点一帯のダーイシュ拠点を空爆、人民防衛隊を援護した。

このほかにも、アイン・アラブ市西部のシュユーフ・ファウカーニー町近郊のユーフラテス川東岸一帯で人民防衛隊とダーイシュが交戦、有志連合が援護空爆を行った。

有志連合の空爆などでダーイシュ戦闘員18人が死亡した。

アイン・アラブ市一帯での3日間におよぶ戦闘では、民間人約200人、人民防衛隊・アサーイシュ隊員16人、ダーイシュ戦闘員54人が死亡した。

死亡した民間人のほとんどが、ダーイシュによって「虐殺」されたという。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月27日午前8時から28日午前8時までの24時間にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は17回におよび、アレッポ市近郊(5回)、アイン・アラブ市近郊(9回)、タッル・アブヤド市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市でのシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘にYPGが参戦(2015年6月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、25日にハサカ市内に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)に対し、シリア軍、国防隊が反転攻勢を開始した。

クッルナー・シュラカー(6月27日付)、ARA News(6月27日付)によると、シリア軍、国防隊はこれにより、グワイラーン地区、ハムル・ヴィーラート地区の複数カ所を奪還し、ダーイシュは東ヌシューワ地区から撤退する一方、シリア軍は西ヌシューワ地区、ハムル・ヴィーラート地区、サカン・シャバービー地区、グワイラーン地区一帯を空爆・砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(6月27日付)によると、26日晩、東部地区(ダイル・ザウル県一帯)でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の指揮をとっているイサーム・ザフルッディーン准将とムハンマド・ハドゥール准将が、ハサカ市でのダーイシュ掃討を支援するために同市南部戦線のシリア軍、国防隊の拠点を視察した。

しかし、ドゥラル・シャーミーヤ(6月27、28日付)によると、ダーイシュはハサカ市内で進軍を続け、シリア軍が撤退したアズィーズィーヤ地区、ガズル地区に侵攻、またグワイラーン地区、市内中心部に続く橋に面したグワイラーン丘、さらには国防隊が拠点として使用していたハサカ市内のマディーナ・リヤーディーヤを制圧した。

これを受け、シリア政府とハサカ市を分割統治する西クルディスタン移行期民政局の人民防衛隊が戦闘に参加、アズィーズィーヤ地区一帯でダーイシュと交戦した。

なお、クッルナー・シュラカー(6月27日付)は、人民防衛隊は、ハサカ市での参戦の条件として、第123連隊基地の受け渡しなどを骨子とする条件をシリア軍側に提示したと報じた。

同報道によると、人民防衛隊が提示した条件とは以下の通り:①カウカブ山の第123連隊基地を明け渡す、②シリア軍はハサカ市内の政府関連庁舎のみに駐留する、③人民防衛隊のみが同地域に展開し、指揮権を掌握する、④シリア軍、サナーディード軍、ムハンマド・ファーリス氏らが率いる国防隊のすべての重火器を人民防衛隊に引き渡す。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の軍事拠点の一つ第17師団基地一帯、フルースィーヤ検問所一帯(ラッカ市北部)を空爆、ダーイシュ戦闘員6人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部(アアザーズ市一帯)のジハード主義武装集団支配地域に燃料の搬入を許可した。

一方、SANA(6月27日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団とシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が交戦した。

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スワイダー県では、SANA(6月27日付)によると、ラジャム・ダウラ村一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月27日付)によると、ワーディー・マースィク一帯、アブー・ジャリース村、ジバーブ・ハマド村、ムシャイリファ村、ラスム・ハミーダ村、ウンム・サフリージュ村、ウンム・リーシュ村、タドムル市一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(6月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、25万米ドル相当を横領したシリア軍離反士官でダーイシュ内の戦闘部隊(軍事評議会)の司令官を務めるムニール・マタル・ハンムード・アフマド大佐およびその部下多数を戦闘員を逮捕した。

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、June 28, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領が南ア大統領特使と会談(2015年6月27日)

アサド大統領はシリアを訪問中の南アフリカ大統領中東地域担当特使のゾラ・スクウェイヤ氏、アズィズ・パハド氏とダマスカスで会談し、タクフィール主義テロの脅威への対応などについて意見を交わした。

SANA(6月27日付)が伝えた。

SANA, June 27, 2015
SANA, June 27, 2015

AFP, June 27, 2015、AP, June 27, 2015、ARA News, June 27, 2015、Champress, June 27, 2015、al-Hayat, June 28, 2015、Iraqi News, June 27, 2015、Kull-na Shuraka’, June 27, 2015、al-Mada Press, June 27, 2015、Naharnet, June 27, 2015、NNA, June 27, 2015、Reuters, June 27, 2015、SANA, June 27, 2015、UPI, June 27, 2015などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は、アイン・アラブ市に対するダーイシュ(イスラーム国)の攻撃への関与を強く否定(2015年6月26日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は25日晩、ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ領から行ったとされるアイン・アラブ市への奇襲に関して、「コバネ(アイン・アラブ市)の無垢の民間人を狙ってダーイシュが行った不名誉な攻撃を非難する」と述べた。

エルドアン大統領は、ダーイシュ戦闘員がトルコ領のミュルシトプナル国境通行所を経由してシリア領のアイン・アラブ市に潜入したとする情報に関して「トルコとテロ路士気を結びつける資格がある者など誰もいない」と反論した。

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しかし、国民民主主義党(HDP)のフィゲン・ユクセクダー共同党首は「こうしたことは新しいことではない。ダーイシュは以前から、トルコ領を利用してシリアに出入りしていた。証拠はたくさんある…。トルコ政府は何年もダーイシュを支援してきた。今日起きた殺戮は、こうした支援の一環だ」と述べた。

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一方、トルコ外務省は、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣がジョン・ケリー米国務長官と電話会談を行い、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の奇襲への対応について意見を交わしたと発表した。

AFP, June 26, 2015、AP, June 26, 2015、ARA News, June 26, 2015、Champress, June 26, 2015、al-Hayat, June 27, 2015、Iraqi News, June 26, 2015、Kull-na Shuraka’, June 26, 2015、al-Mada Press, June 26, 2015、Naharnet, June 26, 2015、NNA, June 26, 2015、Reuters, June 26, 2015、SANA, June 26, 2015、UPI, June 26, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合がダーイシュ(イスラーム国)とシリア政府の戦火にさらされる住民との連帯を表明(2015年6月26日)

シリア国民反体制勢力国民連立のムハンマド・ヤフヤー・マクタビー事務局長は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)によるアイン・アラブ市への奇襲やダーイシュによるラッカ市のクルド人の強制移住を厳しく非難し、「民間人を人間の盾として利用すること、そしてシリア国民に対するダーイシュとアサド政権の犯罪を非難する…テロ体制とテロ組織の間で包囲される…ハサカ住民とアイン・アラブ住民とともにある」と表明した。

AFP, June 26, 2015、AP, June 26, 2015、ARA News, June 26, 2015、Champress, June 26, 2015、al-Hayat, June 27, 2015、Iraqi News, June 26, 2015、Kull-na Shuraka’, June 26, 2015、al-Mada Press, June 26, 2015、Naharnet, June 26, 2015、NNA, June 26, 2015、Reuters, June 26, 2015、SANA, June 26, 2015、UPI, June 26, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カラムーン地方東部でダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、イスラーム軍の対立激化(2015年6月26日)

ダマスカス郊外県では、ダーイシュ(イスラーム国)が、イスラーム軍との戦闘の末、アファーイー山一帯を奪還した。

同地は約2週間前にイスラーム軍によって制圧されていた。

また、ダーイシュ・ダマスカス州の広報局は、東カラムーン地方で捕捉したとされるイスラーム軍とシャームの民のヌスラ戦線の戦闘員12人を斬首処刑する映像を配信した。

Kull-na Shuraka', June 26, 2015
Kull-na Shuraka’, June 26, 2015
Kull-na Shuraka', June 26, 2015
Kull-na Shuraka’, June 26, 2015

 

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アレッポ県では、アレッポ・ファトフ作戦司令室のヤースィル・アブドゥッラヒーム司令官がクッルナー・シュラカー(6月26日付)に、ダーイシュ(イスラーム国)に対して48時間以内に反体制派支配地域への街道封鎖を解除し、同地への燃料搬入を認めるよう最後通告を出したことを明らかにした。


AFP, June 26, 2015、AP, June 26, 2015、ARA News, June 26, 2015、Champress, June 26, 2015、al-Hayat, June 27, 2015、Iraqi News, June 26, 2015、Kull-na Shuraka’, June 26, 2015、al-Mada Press, June 26, 2015、Naharnet, June 26, 2015、NNA, June 26, 2015、Reuters, June 26, 2015、SANA, June 26, 2015、UPI, June 26, 2015などをもとに作成。

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ダルアー市をめぐるシリア軍とヌスラ戦線、自由シリア軍との攻防戦続く(2015年6月26日)

ダルアー県では、『ハヤート』(6月26日付)によると、25日に「南部の嵐の戦い」開始を宣言したシャームの民のヌスラ戦線や自由シリア軍南部戦線(ヤルムーク軍など)が、ダルアー市内でシリア軍、国防隊との戦闘を続けた。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月26日付)は、ヌスラ戦線や自由シリア軍南部戦線は、市内のラスラーン・ビルを制圧し、国立病院に向けて進軍を続ける一方、シリア軍ダルアー市住民を「人間の盾」として利用し、「革命家」の進軍を阻止しようとしていると伝えた。

また、シリア人権監視団は、ヌスラ戦線や自由シリア軍南部戦線が市内マンシヤ地区にあるシリア軍の拠点に向かって砲撃を行うなどして攻撃を続け、シリア軍兵士・国防隊隊員複数人が死亡したと発表した。

しかし、同監視団によると、過去24時間での戦闘やシリア軍による砲撃で、ジハード主義武装集団戦闘員側34人(司令官を含む)が死亡、またシリア軍はヌアイマ村、イブタア町などに対しても空爆・砲撃を行ったという。

一方、SANA(6月26日付)によると、シリア軍がダルアー市北西部のビータール農場北部を空爆、反体制武装集団の拠点を制圧した。

シリア軍はまた、イブタア町、タファス市を空爆する一方、カフルシャムス町北部のアンタル丘、アルマー町、マハッジャ町、カフル・ナースィジュ村、アトマーン村、ダルアー市国立病院東部、ゼノビヤー学校北部で反体制武装集団と交戦、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はさらに、ダルアー市マンシヤ地区に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。

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クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月25日付)によると、ハラムーン軍がハムル丘一帯でシリア軍の攻撃を撃退、またジャバーター・ハシャブ村の「革命家」らが、ハラムーン軍とともにシリア軍の拠点などを砲撃し、ハドル村のドゥルーズ派宗徒からなる民兵、シリア軍と交戦した。

またシリア人権監視団によると、ハムル丘一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団とシリア軍・国防隊が交戦し、国防隊隊員3人が死亡した。

一方、SANA(6月26日付)によると、ハムル丘一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ハラムーン軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(6月26日付)によると、バイト・ジン村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(6月27日付)によると、東グータ地方各所でデモが発生し、シャームの民のヌスラ戦線の主導のもとにファトフ軍を結成し、シリア軍による包囲を解除するよう求めた。

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ヒムス県では、SANA(6月26日付)によると、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月26日付)によると、ジャンナト・クラー村、サフン丘、タッル・サラムー村、ハーン・シャイフーン市、マジャース村などをシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月26日付)によると、イスリヤー村東部、イッズッディーン村、クライブ・サウル村、ジャニー・アルバーウィー村、中カスタル村、サルバー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(6月26日付)によると、ダルーシャーン村、サルマー町をシリア軍が空爆・攻撃し、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(6月26日付)によると、ハーン・アサル村、マンスーラ村、ダイル・ハーフィル市、アレッポ市ラーシディーン地区、ヒルバト・マアースィル村、バンーン・フッス村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 26, 2015、AP, June 26, 2015、ARA News, June 26, 2015、Champress, June 26, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2015、al-Hayat, June 27, 2015、Iraqi News, June 26, 2015、Kull-na Shuraka’, June 26, 2015、June 27, 2015、al-Mada Press, June 26, 2015、Naharnet, June 26, 2015、NNA, June 26, 2015、Reuters, June 26, 2015、SANA, June 26, 2015、UPI, June 26, 2015などをもとに作成。

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