ロジャヴァはイラク・クルディスタン地域での住民投票に選挙監視員として派遣されていたシリア・クルド国民評議会2人のシリア再入国を認めず(2017年9月30日)

シリア・クルド国民評議会は声明を出し、イラク・クルディスタン地域の独立を問う住民投票の選挙監視団に参加していたシリア・クルド国民評議会の法務局メンバー1人と事務局メンバー1人がに、西クルディスタン移行期民政局支配下のシリア領内に帰国しようとした際、スィーマルカー国境通行所(ハサカ県)で、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュによって入国を拒否されたと発表し、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)の「恣意的で無責任な措置」だと批判した。

シリア・クルド国民評議会を主導するシリア・クルド民主党(アル・パールティ)アブドゥルハキーム・バッシャール派は、イラク・クルディスタン民主党と良好な関係にあるが、民主統一党とは対立している。

AFP, October 1, 2017、ANHA, October 1, 2017、AP, October 1, 2017、ARA News, October 1, 2017、Champress, October 1, 2017、al-Hayat, October 2, 2017、Kull-na Shuraka’, October 1, 2017、al-Mada Press, October 1, 2017、Naharnet, October 1, 2017、NNA, October 1, 2017、Reuters, October 1, 2017、SANA, October 1, 2017、UPI, October 1, 2017などをもとに作成。

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「ジャズィーラの嵐」作戦を続行するシリア民主軍はダイル・ザウル市東部のジャフラ油田を制圧(2017年9月30日)

ダイル・ザウル軍事評議会主導のもと「ジャズィーラの嵐」作戦を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の作戦司令室付報道官ライラウィー・アブドゥッラー女史は、シリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ジャフラ油田を制圧したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(9月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北部のクルド地区でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けた。

AFP, September 30, 2017、ANHA, September 30, 2017、AP, September 30, 2017、ARA News, September 30, 2017、Champress, September 30, 2017、al-Hayat, October 1, 2017、Kull-na Shuraka’, September 30, 2017、al-Mada Press, September 30, 2017、Naharnet, September 30, 2017、NNA, September 30, 2017、Reuters, September 30, 2017、SANA, September 30, 2017、UPI, September 30, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県でダーイシュとの戦いを続ける(2017年9月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月30日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市とマヤーディーン市を結ぶ街道(サルダート地区)に設置された拠点を襲撃したダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区(島)一帯、ラシュディーヤ地区、ハウィーヤ地区、カナーマート地区、フサイニーヤ町でダーイシュと交戦した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)に近いムウタ通信(9月29日付)によると、ダーイシュがシューラー村近郊でシュアイタート部族の名士3人が乗った車を要撃、3人全員を殺害した。

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ハマー県では、SANA(9月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサラミーヤ市東部のビッリー村を砲撃し、3人が負傷した。

ダーイシュはまた、サラミーヤ市にも迫撃を行った。

AFP, September 30, 2017、ANHA, September 30, 2017、AP, September 30, 2017、ARA News, September 30, 2017、Champress, September 30, 2017、al-Hayat, October 1, 2017、Kull-na Shuraka’, September 30, 2017、al-Mada Press, September 30, 2017、Naharnet, September 30, 2017、NNA, September 30, 2017、Reuters, September 30, 2017、SANA, September 30, 2017、UPI, September 30, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はラタキア県クルド山のシリア軍拠点を誤爆(2017年9月30日)

ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(9月30日付)によると、ロシア軍戦闘機がクルド山に展開するシリア軍の拠点を誤爆した。

AFP, September 30, 2017、ANHA, September 30, 2017、AP, September 30, 2017、ARA News, September 30, 2017、Champress, September 30, 2017、al-Hayat, October 1, 2017、Kull-na Shuraka’, September 30, 2017、al-Mada Press, September 30, 2017、Naharnet, September 30, 2017、NNA, September 30, 2017、Reuters, September 30, 2017、SANA, September 30, 2017、UPI, September 30, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:過去10日間のロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃でダーイシュとシャーム解放機構メンバー2,495人を殲滅、うち400人以上がロシア・CIS出身者(2017年9月30日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、9月19日から29日までの10日間でロシア・シリア両軍によるイドリブ県、ダイル・ザウル県での空爆・砲撃によって、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の戦闘員2,495人を殲滅、2,700人を負傷させたと発表した。

殲滅した戦闘員のなかには、ロシアやCIS出身の戦闘員400人以上が含まれているという。

またこの間の空爆・砲撃により、防衛拠点67カ所、戦車27輌、ミサイル発射台21基、武装された四輪駆動車149台、爆弾が仕掛けられた自動車17台、弾薬庫51カ所を破壊したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 30, 2017をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2017年9月30日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県2件、ダルアー県1件、ヒムス県4件、ラタキア県2件)確認した。

トルコ側の監視チームは9件(アレッポ県6件、ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,239市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 30, 2017をもとに作成。

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北シリア民主連邦議会コミューン首長約4,000人が樹立評議会で就任を宣誓(2017年9月29日)

北シリア民主連邦議会選挙の第一弾として9月22日に投票が実施されたコミューン首長選挙の当選者が、北シリア民主連邦樹立評議会で就任宣誓を行った。

選挙では、ジャズィーラ地域で2,551人、ユーフラテス地域で849人、アフリーン地域で415人のコミューン首長が選出された。

ANHA(9月29日付)が伝えた。

ANHA, September 29, 2017

 

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内でダーイシュとの戦いを続ける(2017年9月29日)

ラッカ県では、ANHA(9月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市中心街や北部のクルド地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける北部旅団はヤズィード教徒妻と子供を連れ、トルコに逃亡しようとしていたダーイシュのサウジアラビア人メンバーを拘束(2017年9月29日)

アレッポ県では、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室に所属する北部旅団が、トルコ領内に逃亡しようとしたダーイシュ(イスラーム国)のメンバーでサウジアラビア人のムハンマド・アブドゥッラー・サアド氏を拘束したと発表し、その写真を公開した。

サアド氏は、拘束された時、ヤズィーディー派の妻と子供1人を連れていた。

Kull-na Shuraka’, September 29, 2017
Kull-na Shuraka’, September 29, 2017

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県での爆撃を継続(2017年9月29日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月30日付)によると、ロシア軍がアルマナーズ市を真空爆弾で空爆し、少なくとも21人が死亡、50人あまりが負傷した。

また、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、ロシア軍はハーリム市を空爆し、民間人12人が死亡した。

このほかにも、ロシア軍は、タマーニア町、カフル・ジャーリス村、ジスル・シュグール市、フバイト村、カフルルーヒーン村、マアッラト・ヌウマーン市、ヒーシュ村、バーラ村をクラスター爆弾などで空爆し、民間人少なくとも5人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)がホワイト・ヘルメットの情報として伝えたところによると、東グータ地方のドゥーマー市、ハムーリーヤ市、サクバー市、ミスラーバー市、バイト・サワー村がシリア軍の砲撃を受け、民間人8人が死亡した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、シャーム解放機構と連携し、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていったナスル軍などからなる反体制武装集団が、ズラーキーヤート村一帯に進軍したシリア軍と交戦した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月30日付)によると、シリア軍がタルビーサ市を砲撃し、民間人7人が死亡した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、September 30, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市西部のシューラー村一帯に侵攻したダーイシュを撃退するも、兵士70人以上が死亡(2017年9月29日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダイル・ザウル市西部のシューラー村、カバージブ村一帯の砂漠地帯に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを撃退した。

一方、シリア人権監視団によると、シューラー村、カバージブ村一帯へのダーイシュの侵攻により、シリア軍兵士73人が死亡したという。

このほか、ユーフラテス・ポスト(9月29日付)によると、戦闘機(所属明示せず)が、ブーライル村を空爆し、民間人15人が死亡、多数が負傷した。

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ハマー県では、SANA(9月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサラミーヤ市を砲撃し、5人が負傷した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、Euphrates Post, September 30, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年9月29日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ヒムス県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、アレッポ県3件、ダルアー県1件、ハマー県1件)確認した。

トルコ側の監視チームは6件(イドリブ県3件、ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にハマー県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,239市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 29, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合によるシリア領内での爆撃での「意図せず犠牲となった民間人」は1,250人に(2017年9月29日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年8月までのシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる80件の新たな報告を受け、すでに報告されている案件と併せて455件の調査を行った。

調査を完了した185件のうち168件は事実と異なり、3件がすでに報告されている事案の重複であることが確認され、民間人の犠牲者が出たとされるのは14件のみで、これによる民間人の犠牲者は50人だった。

これにより、2014年8月から2017年8月までに有志連合が実施した空爆2万6,026回によって意図せず犠牲となったとされる民間人の数は1,250人となり、うち死亡が確認されたのは178人となった。

なお、350件については引き続き調査中。

CENTCOM, September 29, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月28日、ラッカ市などに対して34回の爆撃を実施(2017年9月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して39回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は34回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(26回)で実施された。

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CENTCOMはまた、9月12日から14日のダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊に対する有志連合の空爆で、ダーイシュのドローン(無人航空機)技術者のアブー・スライマーン氏ら3人を殺害したと発表した。

CENTCOM, September 29, 2017をもとに作成。

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大統領のいとこラーミー・マフルーフ氏がダマスカス郊外県の復興事業に参入か(2017年9月28日)

イクティサーディー(9月28日付)によると、国内通商消費者保護省は、ダマスカス郊外県での復興に向け「都市不動産開発会社」の設立を認可した。

都市不動産開発会社は資本金1億シリア・ポンドで、うち40%をペシャーワル投資会社、35%をラーマーク開発計画会社、25%をラーマーク投資グループ有限会社が出資している。

このうち、ラーマーク開発会社とラーマーク投資グループ有限会社は、アサド大統領のいとこラーミー・マフルーフ氏が経営に深くかかわっている。

AFP, September 30, 2017、ANHA, September 30, 2017、AP, September 30, 2017、ARA News, September 30, 2017、Champress, September 30, 2017、al-Hayat, October 1, 2017、Kull-na Shuraka’, September 30, 2017、al-Mada Press, September 30, 2017、Naharnet, September 30, 2017、NNA, September 30, 2017、Reuters, September 30, 2017、SANA, September 30, 2017、UPI, September 30, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦執行委員会は声明でシリア政府と支配地域の自治をめぐって交渉する用意があると表明(2017年9月28日)

北シリア民主連邦執行委員会は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配地域の自治に関して、シリア政府と交渉の用意があると表明した。

声明で執行委員会は「シリア危機が6年経過したにもかかわらず、いわゆる「ジュネーブ交渉」における不毛の結果により、シリアの諸人民の男女数百万人の血が流されてしまった」としたえうえで、「シリア外務大臣が最近の声明で、シリア政府がクルド人と交渉する用意があると述べたことは…前向きな動きだ」と評価、「我々はシリア危機を終わらせる唯一の選択肢が交渉にあると信じている…。我々は…対話を支持し、交渉の用意があること、そしてシリアが抱えるすべての問題を解決し得るプロジェクトを持っていることを改めて明言したい」と述べたうえで、「民主的連邦制をシリアにおける包括的な解決策と見ている」と強調した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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東グータ地方(ダマスカス郊外県)で活動を続けるラフマーン軍団とイスラーム軍が捕虜交換(2017年9月28日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、東グータ地方で活動を続けるラフマーン軍団とイスラーム軍が捕虜交換を行い、ラフマーン軍団は捕虜24人を、イスラーム軍は14人をそれぞれ解放した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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シリア民主評議会共同議長のイルハーム・アフマド女史「これまでに2度ロシアの仲介でシリア政府とロジャバの自治について会合を持ったが、成果はなかった」(2017年9月28日)

民主統一党(PYD)の支持団体である民主連合運動(TEV-DEM)幹部で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の共同議長を務めるイルハーム・アフマド女史は、ロイター通信(9月28日付)に対して、ロシアの仲介でシリア政府の代表とこれまでに2度会合を開き、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦の支配地域の自治について意見を交わしたことを明らかにした。

アフマド女史は「我々は、交渉の用意があると声明を通じてメッセージを送ってきた…。ロシアは我々に、シリア政府に交渉するよう説得しなければならないと伝えてきた…。しかし、過去2回の会合では、シリア政府側は、自治区(西クルディスタン移行期民政局支配地域)の将来やシリアでの連邦制の樹立要請について真剣に話し合おうとはしていないようだった」と述べた。

そのうえで、アフマド女史は、西クルディスタン移行期民政局による支配が分離を意味するものではないと付言した。

一方、クルド人女性活動家のファウザ・ユースフ女史は、イラク・クルディスタン地域の独立を問う住民投票に関して、シリア政府がシリアのクルドの問題で態度を軟化させることに資するだろうとの見方を示した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領はトルコのエルドアン大統領と会談、S-400防空システムのトルコへの供与などについて協議(2017年9月28日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はトルコを訪問し、首都アンカラの大統領宮殿でレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。

ロシア大統領府によると、会談では、シリア情勢などについて意見が交わされ、またトルコ大統領府によると、ロシア製のS-400防空システムのトルコへの供与などについて協議がなされた。

『ハヤート』(9月28日付)などが伝えた。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍によるイドリブ県爆撃が続く一方、ダマスカス郊外県で活動を続けるラフマーン軍団はシリア軍兵士50人を殺害したと発表(2017年9月28日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がルージュ平原一帯に位置するハムウ村を空爆し、民間人8人が死亡した。

ロシア軍はまた、ジスル・シュグール市近郊のバズィート村、マアズーラ村を空爆し、アブー・ズフール町を空爆し、民間人4人が死亡したほか、タマーニア町、マアッルディブサ村、マアッラト・ハルマ村に対しても空爆を行い、複数人が負傷した。

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ダマスカス郊外県・クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、シャイフ山(ヘルモン山)麓のバイト・ジン村郊外の農場地帯にシリア軍が進軍、シャイフ山部隊連合と激しく交戦した。

一方、ラフマーン軍団はインターネットを通じて、アイン・タルマー町一帯の戦線でシリア軍第4師団を要撃し、兵士50人以上を殺害したと発表し、その写真を公開した。

Kull-na Shuraka’, September 28, 2017

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、カフルシャムス町とアクラバー村を結ぶ街道で爆弾が爆発し、近くを走行していた車に乗っていた民間人2人が死亡した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末スワル町の大部分を制圧(2017年9月28日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ハーブール川沿いのスワル町でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続、同町の大部分を制圧した。

クッルナー・シュラカー(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県シューラー村でロシア軍兵士2人を捕捉(2017年9月28日)

ダイル・ザウル県では、反体制活動家が運営するサイト、ダイリー・ニュース(9月28日付)が、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市西部のシューラー村に展開するシリア軍部隊を攻撃し、同村を奪還、シリア軍部隊に随行していたロシア軍兵士2人を捕捉した、と伝えた。

また、ダーイシュに近いアアマーク通信(9月28日付)も、ロシア軍兵士2人とシリア軍兵士1人をシューラー村で捕捉したと発表した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、Dery News, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル市と首都ダマスカスを結ぶ街道を閉鎖する一方、シリア軍はダイル・ザウル市とユーフラテス川とハーブール川が交わる要衝のブサイラ市に至る街道をほぼ制圧(2017年9月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともにダイル・ザウル県一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ハトラ村方面の複数拠点を制圧した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区(島)でダーイシュと交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュはシューラー村、カバージブ村で攻勢を強め、ダイル・ザウル市と首都ダマスカスを結ぶ幹線道路を遮断した。

ダーイシュはまた、ダイル・ザウル市東部のマリーイーヤ地区で攻撃を激化させた。

一方、シリア軍はダイル・ザウル市東部とブサイラ市を結ぶユーフラテス川東岸の幹線道路をほぼ制圧した。

ブサイラ市はユーフラテス川とハーブール川が交わる要衝に位置する都市。

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ハマー県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が県東部のシーハ村、ラスム・ウカイダート村をダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末に制圧した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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PYD党大会はシャーフーズ・ハサン氏とアーイシャ・ハッスー女史を新共同党首に選出し閉幕(2017年9月28日)

ハサカ県ルマイラーン町で27日開幕した民主統一党(PYD)の党大会(第7回定例大会)は、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦支配地域内外で活動する党員からなる総会メンバー49人を選出した。

総会49人のうち、22人は北シリア民主連邦ジャズィーラ地域、7人はユーフラテス地域、7人はアフリーン地域、1人はアレッポ市、1人はバーシュール(南クルディスタン)、9人は在欧、2人は駐ロシアの代表。

党大会ではまた、シャーフーズ・ハサン氏とアーイシャ・ハッスー女史を、サーリフ・ムスリム氏とアースィヤー・アブドゥッラー女史に代わる後任の共同党首に選出し、新政治プログラムと内規を承認して、閉幕した。

ANHA(9月28日付)などが伝えた。

ANHA, September 28, 2017
ANHA, September 28, 2017

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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人民議会議長にキリスト教徒のサッバーグ氏(バアス党)が選出(2017年9月28日)

人民議会(第2期)は、第5回通常会第5回本会議で議長選挙が行われ、バアス党のハムーダ・サッバーグ議員(ハサカ県B部門)を新議長に選出した。

選挙は、7月20日のハディーヤ・アッバース議長の解任を受けたもので、サッバーグ議員のほか、アフマド・マルイー議員(シリア民族社会党、イドリブ県A部門)、ニダール・ハミーディー議員(無所属、イドリブ県A部門)、ウィダーフ・ムラード議員(無所属、ハマー県B部門)が立候補し、投票の末、サッバーグ委員が193票を獲得し、議長に選出された。

マルイー議員の得票数は10票、ハミーディー議員は4票、ムラード議員は3票だった。

サッバーグ新議長は、1959年、ハサカ県生まれ。ダマスカス大学法学部卒で、1987年から弁護士として活動する傍ら、ハサカ県の革命青年連盟執行部メンバー、バアス党ハサカ市支局書記長、弁護士組合ハサカ県支部代表などを歴任。

2005年にバアス党シリア地域指導部メンバー、中央委員会メンバーに選出された。

また2007年に人民議会議員として初当選、以降、2012年、2016年の議会で当選を重ねてきた。

SANA(9月28日付)が伝えた。

なお、『ワタン』(9月28日付)によると、サッバーグ議長はキリスト教徒(シリア正教徒)。

SANA, September 28, 2017

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017、al-Watan, September 28, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年9月28日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ヒムス県6件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)確認した。

トルコ側の監視チームは4件(イドリブ県2件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,237市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 28, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月27日、ラッカ市などに対して35回の爆撃を実施(2017年9月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して44回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は35回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(33回)で実施された。

CENTCOM, September 28, 2017をもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣「ロジャヴァと支配地域をめぐって交渉する用意がある」(2017年9月27日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、RT(9月27日付)のインタビュー(https://youtu.be/SSRQ82O8ybI)に応じ、そのなかで西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦の支配地域の自治をめぐって交渉の用意があると述べた。

ムアッリム外務在外居住者大臣「シリアのクルド人はシリア・アラブ共和国の国境内での何らかの自治を望んでいる。この問題は交渉や対話の余地がある。我々はダーイシュ(イスラーム国)を根絶し終えたら、我が国のクルド人と席を共西、将来のかたちについて理解し合うことができるだろう」と述べた。

RT, September 29, 2017

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、RT, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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シリアの喜劇俳優ドゥライド・ラッハーム氏「シリアに戻りたいというのであれば、どんな芸術家でも車で国境まで行って出迎え、私の家であれ、刑務所であれ、一緒に戻ってきたい」(2017年9月27日)

シリアの喜劇俳優ドゥライド・ラッハーム氏は、エジプトのサイト、ヤウム・サービア(9月27日付)のインタビューに応じ、そのなかで、「シリアに戻りたいというのであれば、どんな芸術家でも車で国境まで行って出迎え、私の家であれ、刑務所であれ、一緒に戻ってきたい」と述べた。

ラッハーム氏は、カイロ・プラットフォーム(カイロ宣言グループ)の指導者の一人でカイロで活動を続ける俳優ジャマール・スライマーン氏を訪れたことを明らかにするとともに、「私こそ権力に反対する一人だが、外国から異議を申し立てることを拒否する…。「国民は体制転換を望む」というスローガンには反対だ。なぜなら、混乱を主唱するものだからだ」と述べた。

一方、自由については、「私は自由や民主主義を尊重している…。しかし彼ら(反体制活動家)の一部はそれを歪め、米国がイメージしたように…政権が1、2ヶ月で倒れ、革命家として勝利の馬に乗って帰国できると思っていた」と批判した。

Youm7, September 27, 2017

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ロジャヴァを主導するクルド民族主義政党PYDの党大会「自由ロジャヴァからシリア民主連邦に向けて」がハサカ県ルマイラーン町で開幕(2017年9月27日)

ハサカ県では、ANHA(9月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党(PYD)の党大会(第7回通常大会)がルマイラーン町にあるアーラーム・ティークラーン文化芸術センターで開催され、450人が出席した。

「自由ロジャヴァからシリア民主連邦に向けて」とのスローガンが掲げられた党大会には、民主統一党員(サーリフ・ムスリム共同党首ら)に加えて、ロジャヴァ支配地域、シリア国内外で活動する諸政党、市民社会団体、女性団体、青年団体の代表、アラブ人部族代表、クルド系部族代表、シリア民主評議会代表(イルハーム・アフマド共同議長ら)、北シリア民主連邦樹立評議会代表(マンスール・サッルーム共同議長)、民主連合運動(TEV-DEM)代表が出席した。

党大会は2日間の予定で、初日にあたる27日には、開会の辞と賛同団体の祝電の紹介に続き、党大会の議事進行を行う評議会メンバー(ダルビル・ユースフ氏、アフマド・ハウジャ氏、ガリーブ・ハッスー氏、ザイナブ・サールーハーン氏、スバーフ・ジュムア氏)が選出された。

その後、アブドゥッラ・オジャラン氏の言葉が民主統一党のスィーハーヌーク・ディーブー共同党首顧問によって代読され、またサーリフ・ムスリム共同党首が過去2年間の党活動についての報告を行った。

ANHA, September 27, 2017
ANHA, September 27, 2017
ANHA, September 27, 2017

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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