ファトフ軍を実質統括するサウジ人説教師は、アレッポ市東部、西グータ地方の反体制武装集団の敗退の責任が分裂状態の司令官、兵士と非難(2016年11月30日)

シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装連合体のファトフ軍を実質統括するサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、ツイッターを通じて、アレッポ市東部やダマスカス郊外県(ハーン・シャイフ・キャンプ一帯など西グータ地方)での反体制武装集団の敗走について「残念なことに、一部の司令官は自分たちの椅子、そして地位にしがみついていた」、「今日起こっていることは分裂状態に最大の原因がある」、「この分裂ゆえに、司令官らは自分たちの兵士だけを弁護し、兵士たちは沈黙し、自分たちの兄弟に疑いをかけている」と批判した。

AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン領空からシリア領内を爆撃(2016年11月30日)

SANA(11月30日付)によると、イスラエル軍戦闘機が29日早朝、レバノン領空を侵犯し、ダマスカス郊外県サッブーラ村一帯に向かってミサイル2発を発射した。

この攻撃による人的・物的被害はなかったという。

『ハヤート』(12月1日付)によると、イスラエル軍の空爆は、ヒズブッラーの武器輸送車輌、第4機甲師団の武器庫を標的にしたと思われる。

AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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ロシア大統領府はシリア侵攻の目的を「アサドの専制を断ち切ること」と述べたトルコのエルドアン大統領に釈明を求める(2016年11月30日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が29日にイスタンブールで、「ユーフラテスの盾」作戦に参加し、シリア領内に侵攻中のトルコ軍の目標に関して「アサドの専制支配を断ち切ること…それ以外にはない」と述べたことに関して、釈明を求めたいと述べた。

ペスコフ報道官は「きわめて危険な発言で、これまでの発言と矛盾している…。我々は、同盟国であるトルコから早急に、この問題についてのさらなる説明を期待する」と述べた。

エルドアン大統領は「私の見積りでは、シリアで100万人近くが命を落とし、今も子供、女性、男性など、多くの人々が命を落としている。国連はどこにいるのか? 何をしているのか? イラクにいるとでも言うのか? 何もしていない! 我々は堪え忍ぶよう呼びかけてきたが、こんな状況には絶えきれず、自由シリア軍とともにシリアに侵攻した…。なぜ侵攻したのか? シリアの国土の割譲を企図しているのか? いや、侵攻の任務はシリアの国土の本来の持ち主に与えることだ。つまり、我々は…アサドの専制支配を断ち切るために侵攻したのだ」と述べていた。

一方、エルドアン大統領は、ヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、アレッポ市の状況について意見を交わした。

『ハヤート』(12月1日付)などが伝えた。

AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年11月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆するとともに、ダイル・ザウル市ウルフィー地区、工業地区、ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、ハウィーヤ地区、ラサーファ地区、ブガイリーヤ村、ジャフラ村一帯でダーイシュと交戦した。

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スワイダー県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は東グータ地方のマイダアーニー村の東部・北部を制圧(2016年11月30日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のマイダアーニー村内でシリア軍と反体制武装集団が交戦し、シリア軍が同村の東部と北部を制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(11月30日付)によると、停戦合意が成立したハーン・シャイフ・キャンプから、投降を拒否する反体制武装集団戦闘員とその家族の第2陣がイドリブ県に向かって退去を開始した。

Kull-na Shuraka', November 30, 2016
Kull-na Shuraka’, November 30, 2016

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イドリブ県では、SANA(11月30日付)によると、ファトフ軍がフーア市を砲撃し、1人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、ワーディー・アイス、サイヤード村でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がタィーバ村、サムアリール村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がダルアー市電力会社一帯、避難民キャンプ西部一帯、ブスラー広場一帯などでシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。


AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団はシリア軍がアレッポ市東部から脱出した数百人と逮捕したと発表、AMCもシリア政府が脱出した若者の収容キャンプを設置したと主張(2016年11月30日)

シリア人権監視団は、シリア軍が、反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部から脱出した数百人を逮捕したと発表した。

同監視団によると、同地から脱出した300人以上も行方が不明だという。

また、AMC(11月30日付)は、シリア軍と親政権武装勢力が、アレッポ市東部から脱出してきた住民のうちのすべての男性(青年)を収容するためのキャンプをサーフール地区、ナカーリーン地区などに設置したと主張した。

『ハヤート』(12月1日付)によると、シリア軍消息筋は、アレッポ市南東部からの避難民の逮捕を否定している。

Kull-na Shuraka', November 30, 2016
Kull-na Shuraka’, November 30, 2016

 

AFP, November 30, 2016、AMC, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市では、シリア軍と反体制武装集団の砲撃の応酬で30人近くが死亡(2016年11月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市南東部のジュッブ・クッバ地区に対して砲撃を加え、子供2人を含む21人が死亡、数十人が負傷した。

また、ホワイト・ヘルメットによると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市南東部に避難する住民に対して、シリア軍が砲撃を加えたとし、複数の画像をインターネットで拡散した。

White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016
White Helmets, November 30, 2016

一方、SANA(11月30日付)によると、反体制武装集団が、シリア政府支配下のアレッポ市アアザミーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、ハラブ・ジャディーダ地区、フルカーン地区を砲撃し、子供2人を含む8人が死亡した。

SANA, November 30, 2016
SANA, November 30, 2016


AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は反体制武装集団との戦闘の末、アレッポ市南東部南端のシャイフ・サイード地区を完全制圧(2016年11月30日)

アレッポ県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍が予備部隊・同盟部隊とともに、反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部の南西の端に位置するシャイフ・サイード地区を完全制圧し、治安と安定を回復した。

Youtube, November 30, 2016
Youtube, November 30, 2016
SANA, November 30, 2016
SANA, November 30, 2016

AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は11月29日にシリア領内で5回の爆撃を実施(2016年11月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月29日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, November 30, 2016、AP, November 30, 2016、ARA News, November 30, 2016、Champress, November 30, 2016、al-Hayat, December 1, 2016、Iraqi News, November 30, 2016、Kull-na Shuraka’, November 30, 2016、al-Mada Press, November 30, 2016、Naharnet, November 30, 2016、NNA, November 30, 2016、Reuters, November 30, 2016、SANA, November 30, 2016、UPI, November 30, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県タッル市でシリア政府と反体制武装集団が停戦に再合意(2016年11月29日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(11月29日付)によると、停戦合意後も散発的な戦闘が続いていたタッル市で、28日付でシリア軍と反体制武装集団の停戦合意が改めて成立した。

また、ハーン・シャイフ・キャンプを退去した反体制武装集団戦闘員とその家族はハマー県カルアト・マディーク町に到着した。

Kull-na Shuraka', November 29, 2016
Kull-na Shuraka’, November 29, 2016

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なお、SANA(11月29日付)によると、シリア政府と反体制武装集団の停戦(国民和解)は、ハーン・シャイフ・キャンプの他に、ザーキヤ町、カナーキル村、キスワ市、フサイニーヤ町、タイバ村、ムカイラビーヤ市、マッラーナ村、ダルーシャー村でも推し進められた。

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線とシャーム自由人イスラーム運動は支配地域のモスク管理を目的とする委員会を設置(2016年11月29日)

アル=カーイダとの関係を解消したアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線(旧シャームの民のヌスラ戦線)と、アル=カーイダ・メンバーの主導のもとに結成されアル=カーイダとの関係を否定するシャーム自由人イスラーム運動は共同声明を出し、国境地帯および沿岸地方におけるモスクなどの施設を管理するための中央ワクフ委員会を設置したと発表した。

Kull-na Shuraka', November 29, 2016
Kull-na Shuraka’, November 29, 2016

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シャーム自由人イスラーム運動は、ムハンナド・ミスリー氏の任期終了を受け、アリー・ウマル氏を新たな総司令官に任命した。

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはアレッポ県北部でトルコ軍兵士2人を捕捉(2016年11月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハワール・キリス作戦司令室を全面支援するトルコ軍部隊が、同県におけるダーイシュ(イスラーム国)の最後の拠点都市であるマンビジュ市に対して初めて砲撃を行い、砲弾複数発が市内に着弾した。

また、ハワール・キリス作戦司令室は、マンビジュ市とマンビジュ市の間に位置するアリーマ町郊外のウーシャーラー一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

一方、ダーイシュの戦果を喧伝するアアマーク通信(11月30日付)は、ダーイシュがバーブ市近郊のダーナー市でトルコ軍兵士2人を捕捉したと発表した。

Kull-na Shuraka', November 29, 2016
Kull-na Shuraka’, November 29, 2016

 

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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シリア政府が難民の帰国や状況改善を目的とする「欧州国民和解主幹委員会」をベルリンに設置(2016年11月29日)

『ハヤート』(11月30日付)は、シリア国内での停戦プロセスに携わる国民和解委員会が、ドイツの首都ベルリンに、シリア人難民の帰国や状況改善を目的とした「欧州国民和解主幹委員会」の設置を発表したと伝えた。

それによると、国民和解委員会のファイサル・カッシャーシャ委員長は、アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣の指示を受け、アブドゥルマスィーフ・シャーミー氏、サバーフ・カースーハ氏に、ドイツで欧州国民和解主幹委員会を設置するよう任じたという。

欧州国民和解主幹委員会は、欧州に避難したシリア人の祖国への帰国を促し、在外居住者の状況改善を支援することを任務とするという。

Kull-na Shuraka', November 29, 2016
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AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍がハマー県北部を爆撃(2016年11月29日)

ハマー県では、ARA News(11月29日付)によると、ロシア軍がカフルズィーター市を空爆し、イッザ軍の戦闘員多数が死亡した。

一方、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がタイバト・イマーム市、ラターミナ町、ジャニー・アルバーウィー村、スカイク村、マアーン市北部、カフルズィーター市北部、ズラーキーヤート村、サイヤード村でファトフ軍の拠点を空爆した。

これに対して、ファトフ軍は、ムハルダ市を砲撃し、女性1人と子供1人が死亡した。

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ダルアー県では、ARA News(11月29日付)によると、シリア軍がフィキーア村とダリー町の間に位置する戦略的要衝のウユーン丘を制圧した。

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クナイトラ県では、SANA(11月29日付)によると、反体制武装集団がハドル村を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がラスタン市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市救済と反体制武装集団統合を呼びかけるイドリブ市での抗議デモを顎鬚の男が妨害(2016年11月29日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(11月29日付)によると、イドリブ市で若者数十人がデモを行い、アレッポ市救済と反体制武装集団の統合を呼びかけた。

しかし、これに対して、顎鬚を蓄えた戦闘員1人が乱入し、デモ参加者が掲げていた「シリア革命旗」(委任統治領シリアの国旗)を取り上げて妨害し、デモを中止に追い込んだ。

Kull-na Shuraka', November 29, 2016
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Youtube, November 29, 2016
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AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部から1万人以上の住民が戦火を逃れ、シリア政府およびロジャヴァ支配下のアレッポ市西部に脱出(2016年11月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部から西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区に7,000人が、またシリア政府支配下のアレッポ市西部に5,000人以上が新たに脱出した。

脱出した住民の多くは、シリア軍と反体制武装集団の戦闘の最前線に位置するシャッアール地区、バーブ街道地区にとどまっていた住民だという。

また、SANA(11月29日付)によると、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)が籠城を続けるアレッポ市南東部にとどまっていた住民数千人が、シリア政府支配下のアレッポ市西部に脱出し、シリア軍によって保護され、仮設居住センターに移送された。

SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
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SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
SANA, November 29, 2016
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SANA, November 29, 2016
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SANA, November 29, 2016
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ステファン・オブライエン国連人道問題担当事務次長は、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるアレッポ市東部に対する攻勢と同地北側地域の完全制圧により、反体制武装集団の支配下にとどまっていた住民約1万6000人が避難したと発表したうえで、「アレッポ市を襲っている身も凍るようなきわめて恐ろしい状況の結果として、民間人が辿りかねない運命を深く懸念している」と述べた。

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍が反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)支配下のアレッポ市南東部進軍に向けて激しい爆撃・砲撃を実施(2016年11月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア・シリア両軍戦闘機・ヘリコプターがアレッポ市南東部のバーブ・ナイラブ地区、ムワーサラート地区、アンサーリー地区、マシュハド地区、サイフ・ダウラ地区、カーティルジー地区、シャッアール地区、フルワーニーヤ地区、マイサル地区を空爆した。

またジャバル・バドルー地区とサーフール地区の南側に隣接するバーブ街道地区、シャッアール地区、アレッポ国際空港と市内を結ぶ街道沿い、フルワーニーヤ地区、科学技術センター集合住宅地区一帯、サカン・シャバービー地区一帯、バーブ・ハディード地区(旧市街)一帯でシリア軍と反体制武装集団が激しく交戦、シリア軍が同地を間断なく砲撃した。

またアレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属するシャーム戦線の幹部がロイター通信(11月29日付)に語ったところによると、アレッポ市東部の北側部分を完全制圧したシリア軍は、アレッポ市南東部のアズィーズィーヤ地区などに激しい砲撃を加えた。

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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米空軍中央司令部は9月17日のダイル・ザウル市近郊でのシリア軍に対する有志連合の爆撃を誤爆と認める(2016年11月29日)

米空軍中央司令部は、2016年9月17日にダイル・ザウル県サルダ山一帯に展開するシリア軍に対して米主導の有志連合が行った空爆に関する調査結果を発表した。

同司令部が一部を公開した11月2日付の覚書(http://www.centcom.mil/Portals/6/media/REDACTED_FINAL_XSUM_Memorandum__29_Nov_16___CLEAR.pdf)によると、空爆は、標的を誤認し、「ダーイシュ(イスラーム国)を標的としているという誠意(good faith)」に基づいて実施された誤爆だったという。

www.centcom.mil, November 29, 2016
www.centcom.mil, November 29, 2016

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は11月28日にシリア領内で12回の爆撃を実施(2016年11月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、シャッダーディー市近郊(2回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

AFP, November 29, 2016、AP, November 29, 2016、ARA News, November 29, 2016、Champress, November 29, 2016、al-Hayat, November 30, 2016、Iraqi News, November 29, 2016、Kull-na Shuraka’, November 29, 2016、al-Mada Press, November 29, 2016、Naharnet, November 29, 2016、NNA, November 29, 2016、Reuters, November 29, 2016、SANA, November 29, 2016、UPI, November 29, 2016などをもとに作成。

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イスラエル軍は前日に引き続き、ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の拠点を爆撃(2016年11月28日)

ダルアー県では、ARA News(11月28日付)、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、イスラエル空軍が前日に引き続き、ヤルムーク川流域一帯にあるハーリド・ブン・ワリード軍の拠点に対して複数回の空爆を実施した。

ハーリド・ブン・ワリード軍は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓う組織で、ヤルムーク殉教者旅団を中心に結成された組織。

イスラエル軍報道官によると、空爆は、占領下ゴラン高原のイスラエル偵察部隊に対するハーリド・ブン・ワリード軍の26日の砲撃への報復で、UNDOFが放棄した軍事施設(ハーリド・ブン・ワリード軍が流用)を標的としたという。

ARA News, November 28, 2016
ARA News, November 28, 2016

 

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットは、反体制武装集団がアレッポ市東部の北側を喪失したことを受け、全世界に「早急な介入」を呼びかける(2016年11月28日)

アレッポ市東部で活動する民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部の北側がシリア軍と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって完全制圧されたことを受けて、ビデオ声明(https://youtu.be/vVHv7GwrwJw)を出し、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部で、燃料が完全に枯渇、民間人救助に必要な機器が喪失したと発表、同地を被災都市に指定すると宣言し、全世界の人道・医療・支援機関に対して同地の民間人の人道危機を食い止めるために早急に介入するよう呼びかけた。

Youtube, November 28, 2016
Youtube, November 28, 2016
Kull-na Shuraka', November 28, 2016
Kull-na Shuraka’, November 28, 2016


AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県におけるダーイシュの最後の拠点都市バーブ市に向けて、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室、YPG主体のシリア民主軍が進軍を続ける(2016年11月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市北部のタッル・ハウザーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍もまた、同地に進軍し、ダーイシュとの戦闘の末、タッル・ハウザーン村を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(11月28日付)によると、シャッダーディー市近郊のアブー・ファース村一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市でシリア軍とダーイシュが交戦(2016年11月28日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内各所を砲撃し、民間人6人が死亡した。

一方、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市労働者地区、アイヤーシュ村、ブガイリーヤ村、ジャフラ村一帯、ダイル・ザウル航空基地東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がアワーミード丘、カルヤタイン・ダム北部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。


AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方、ハマー県などでシリア軍が反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年11月28日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のマイダアーニー村一帯で、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、タッル市一帯で活動を続ける反体制武装集団が、シリア政府との停戦合意を拒否し、ワーディー・ムーサー一帯でシリア軍と交戦した。

Youtube, November 28, 2016
Youtube, November 28, 2016

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イドリブ県では、ARA News(11月28日付)によると、イドリブ市中心街にあるイブン・スィーナー病院近くでファトフ軍の車輌が爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員1人が死亡、7人が負傷した。

また、トルコ国境に面するアティマ村郊外のアティマ避難民キャンプにあるスポーツ・クラブ近くでも爆弾が爆発したが、死傷者はなかった。

一方、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がタッル・タルイー村で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ラタキア県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がカッバーナ町一帯、アーリヤ峰一帯、ザフラト・ダグラ村、バアルバーヤー村、ハッルーズ村で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がガントゥー市、サムアリール村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がムーリク市、アトシャーン村、クナイトラート村、アルバイーン村、スーラーン市北部一帯、マアーン村北部一帯、スカイク村北部一帯、マアルカバ村、ズラーキーヤート村、ハラファーヤー市北部一帯、ズール・アブーザイド村で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がダルアー市ミスリー交差点一帯、旧税関地区南部、バジャービジャ地区、バドウ地区、バハール地区、アッバースィーヤ地区、電力機構東部一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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ハーン・シャイフ・キャンプからの戦闘員退去が開始され、シリア政府はダマスカス郊外県西グータ地方を完全制圧(2016年11月28日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、西グータ地方のハーン・シャイフ・キャンプで、シリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、投降を拒否する戦闘員とその家族のイドリブ県方面への退去が始まり、第1陣として数百人がシリア政府の用意した大型旅客バスや救急車輌に乗って、退去を開始した。

同監視団によると、ハーン・シャイフ・キャンプからの退去を希望する戦闘員の家族は約1,400人、戦闘員の数は約1,450人だという(クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、退去を希望しているのは男性1,450人、女性589人、子供900人)。

ハーン・シャイフ・キャンプからの反体制武装集団の退去が実現すれば、シリア政府は西グータ地方全域を完全掌握することになる。

Kull-na Shuraka', November 28, 2016
Kull-na Shuraka’, November 28, 2016

 

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部からシリア政府、ロジャヴァ支配下のアレッポ市西部に数千人が脱出する一方、アレッポ市東部内で避難する住民は数百世帯(2016年11月28日)

アレッポ県では、SANA(11月28日付)によると、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部各所にとどまっていた住民数百人が新たにシリア政府支配下のアレッポ市西部に脱出、関係当局に保護され、仮設居住センターに移送された。

なお、前日(26日)にアレッポ市東部から西部に脱出し、軍によって保護された住民は1,500人に達したという。

一方、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、過去24時間にアレッポ市東部から脱出した民間人は3,000人以上に達していると発表した。

そのうちの1,519人が子供だという。

SANA, November 28, 2016
SANA, November 28, 2016

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また、『ハヤート』(11月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区にも、アレッポ市東部を脱出した1万人以上の住民が流入したという。

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一方、『ハヤート』(11月29日付)によると、反体制武装集団が依然として籠城を続けるアレッポ市東部の南側の地域に脱出した住民は、数百世帯のみだったという。

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とYPG主体のシリア民主軍はアレッポ・ファトフ軍作戦司令室が籠城を続けるアレッポ市東部の北半分を完全制圧(2016年11月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあったアレッポ市東部のハイダリーヤ地区、サーフール地区、シャイフ・ハドル地区を制圧、また西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシャイフ・ファーリス地区を制圧した。

SANA, November 28, 2016
SANA, November 28, 2016

一方、SANA(11月28日付)によると、シリア軍が予備部隊、同名部隊とともに、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部で攻勢を続け、サカン・シャバービー地区、インザーラート地区、シャイフ・ハドル地区、綿繰工場一帯、スライマーン・ハラビー給油ステーション一帯、科学研究センター集合住宅地区を完全制圧、またブスターン・バーシャー地区の大部分を制圧し、治安と安定を回復した。

これにより、反体制武装集団は、アレッポ市東部の北半分を完全に喪失した。

Qasioun net, November 28, 2016
Qasioun net, November 28, 2016
Kull-na Shuraka', November 28, 2016
Kull-na Shuraka’, November 28, 2016

他方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、シリア軍がシャッアール地区に対して数十回にわたる空爆・砲撃を行い、12人が死亡した。

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なお、アレッポ市東部で籠城を続ける反体制武装集団は、米国の支援を受けるヌールッディーン・ザンキー運動、アル=カーイダ・メンバーの主導のもとに結成され、アル=カーイダとの関係を否定するシャーム自由人イスラーム運動などいずれもアレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属している。

また同地には、イドリブ県、アレッポ県西部で戦闘を続けるファトフ軍を主導するシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線から改称し、アル=カーイダとの関係解消を宣言)がこのアレッポ・ファトフ軍と全面共闘している。

なお、ファトフ軍には、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室のシャーム自由人イスラーム運動も所属している。

Arab-world.Blogspot.jp
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AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は23~27日にかけて、ラッカ市、ダイル・ザウル市一帯を集中的に爆撃(2016年11月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月23~27日の5日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

11月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ラッカ市近郊(4回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

11月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊(2回)、タンフ国境通行所近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

11月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ブーカマール市近郊(3回)、ラッカ市近郊(6回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

11月26日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(7回)、ラッカ市近郊(5回)、タンフ国境通行所近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

11月27日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(4回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市北西部のヌッブル市、ザフラー町、アッザーン山のイラン革命防衛隊基地を何者かが爆撃、ロシアは誤爆を否定(2016年11月27日)

アレッポ県では、ARA News(11月27日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、シリア政府支配下のザフラー町を誤爆し、住民複数人が死傷した。

ヌッブル・ザフラー・ニュース抵抗ネットワーク(11月28日付)によると、空爆には6機の戦闘機が参加、ヌッブル市各所にクラスター爆弾や燃料気化爆弾が投下され、民間人複数が死傷した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(11月28日付)によると、空爆は、イラン・イスラーム革命防衛隊の再重要拠点があるアッザーン山一帯にも行われたという。

これに関して、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部の報道官は、「シリアの正統な政府および軍の支配下にある地域に対して空爆を実施した戦闘機の所属について、メディアを通じて声明を出すことの許可を得ていない。ただし、空爆は8回におよび、防空システムに(空爆を実施した)戦闘機は捕捉されたが、モスクワの軍司令部からこれらの戦闘機に対処する命令は受けなかった」と述べたうえで、ロシア軍の空爆への関与を否定した。

AFP, November 28, 2016、AP, November 28, 2016、ARA News, November 28, 2016、November 29, 2016、Champress, November 28, 2016、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2016、al-Hayat, November 29, 2016、November 30, 2016、Iraqi News, November 28, 2016、Kull-na Shuraka’, November 28, 2016、November 29, 2016、al-Mada Press, November 28, 2016、Naharnet, November 28, 2016、NNA, November 28, 2016、Reuters, November 28, 2016、SANA, November 28, 2016、Shabaka Akhbar Nubbul al-Zahra’ al-Samida, November 28, 2016、UPI, November 28, 2016などをもとに作成。

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エジプト外務省はエジプト空軍のシリア駐留を否定(2016年11月27日)

エジプト外務省は声明を出し、エジプト空軍の部隊がハマー航空基地に着任したとの一部報道を否定した。

AFP, November 27, 2016、AP, November 27, 2016、ARA News, November 27, 2016、Champress, November 27, 2016、al-Hayat, November 28, 2016、Iraqi News, November 27, 2016、Kull-na Shuraka’, November 27, 2016、al-Mada Press, November 27, 2016、Naharnet, November 27, 2016、NNA, November 27, 2016、Reuters, November 27, 2016、SANA, November 27, 2016、UPI, November 27, 2016などをもとに作成。

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