レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月18日の戦果について以下の通り発表した。
午後2時44分、ハドブ・ヤーリーン陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。
午後3時30分、メトゥラ町にあるスパイ設備を地対地ロケット弾複数発で攻撃し、これを破壊。
午後4時2分、リーシャ―行け陣地をブルカーン重ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与え、火災を発生させる。
午後5時5分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。
午後5時5分、ハドブ・ヤーリーン陣地でメルガバ戦車1輌を対戦車ミサイル複数発で攻撃し、これを破壊。
(時刻明示せず)ベカーア県のガザ村と南部県のジュバール・ブトム村に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、サファド市南東のフィロン基地(第210師団の旅団司令部および貯蔵施設)を自爆型無人航空機複数機で攻撃。
午後5時17分、マルジュ陣地をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。
(時刻明示せず)同じく報復として、第300西部旅団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃、確実に損害を与える。
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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。
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ナハールネット(7月18日付)などによると、ガザ村に対するイスラエル軍の無人航空機による攻撃で、イスラーム集団の武装部門であるファジュル部隊のムハンマド・ハーミド・ジャバーラ司令官が乗っていた車が狙われ、同司令官が死亡した。
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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。
午後12時38分、イスラエル軍航空機が先ほど、ベカーア地方でレバノンで活動するハマースのテロリスト、ムハンマド・ジャバーラを殲滅。
午後3時36分、イスラエル軍は本日早く、アイン・ティーナ村、ズィブキーン村、マルヤミーン村地域でヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事ポストを攻撃。ブライダー村地域を砲撃し、脅威を排除。
午後5時42分、イスラエル軍は本日早く、マルヤミーン村に対する攻撃で、ヒズブッラーのテロリスト、ハサン・アリー・ムハンナーを殲滅。
午後8時35分、レバノンから飛来した不審な航空標的1つを多連装ミサイルが迎撃に成功。また、先ほど、レバノンからゴラン高原に向けて発射された不審な航空標的1つも多連装ミサイルが迎撃。
AFP, July 18, 2024、ANHA, July 18, 2024、‘Inab Baladi, July 18, 2024、Naharnet, July 18, 2024、Qanat al-Manar, July 18, 2024、Reuters, July 18, 2024、SANA, July 18, 2024、SOHR, July 18, 2024などをもとに作成。
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