アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)、アナトリア通信(2月5日付)、シリア人権監視団によると、戦車、装甲車、兵員輸送車など約65輌からなるトルコ軍の車列が、イドリブ県のカフル・ルーサイン村に設置された仮設の国境通行所を経由して、シリア領内に進入、県西部のアイス丘近郊に集結、新たな監視所を設営した。
トルコ軍がシリア領内に監視所を設置するのはこれが4カ所目。
ロシア、トルコ、イランによるイドリブ県での緊張緩和地帯設置にかかる合意に基づく設営だという。
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しかし、ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)によると、これに対してハーディル村一帯に展開する「イラン人民兵」が、アイス丘一帯に集結した車列を砲撃、トルコ軍が応戦した。
砲撃により、トルコ軍兵士2人が負傷したという。
トルコ軍は攻撃再発を抑止する目的で、同地に偵察機を派遣したという。
AFP, February 5, 2018、Anadolu Ajansı, February 5, 2018、ANHA, February 5, 2018、AP, February 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2018、al-Hayat, February 6, 2018、Reuters, February 5, 2018、SANA, February 5, 2018、UPI, February 5, 2018などをもとに作成。
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